初サブ3達成のつくばマラソン レースレポ

2016年11月のつくばマラソンで、とうとう念願の初サブ3を達成しました。

サブ3を目指す方の参考に少しでもなれば幸いかと思い、掲載させて頂きます。

つくばマラソンに向けての練習内容

2016年3月の古河はなももマラソンで3時間4分57秒、初めて3時間5分切りを達成しました。

しかし、そこからサブ3するまで走力をアップする事を考えると何やら気持ち悪くなり(笑)

とにかく、果てしなく遠く感じました。

つくばマラソンでサブ3する為の本格的な練習をしたのは9月と10月。

日付距離ロングスピ練備考
2016.9299km1回9回
2016.10404km4回7回

3時間5分を達成した時の巡航ペースは4’20/km。

サブ3を達成する為には後半のペースダウンも考慮して4’10/km、遅くても4’12/km程度。

巡航ペースをそこまで引き上げるのに大きな不安があったので、9月はスピード練習を多めに入れてスピード強化しました。

10月はスピード練習も継続しつつ、ロング走を多めに入れて、速いペースで巡航していっても終盤に粘れるように練習を積みました。

レース4週間前、仕上げのロング走は

35km 2時間27分58秒(4’13/km)

月間400km走ったのは、この時が初めてでした。

レース前の事。ウェア・持ち物・作戦

レース12日前、発熱。そこから発熱と解熱を繰り返して1週間まともに走れず。
最後の刺激入れだけは!と思って実施した、レース4日前の閾値走でガッツリ筋肉痛orz

脚が弱ってしまった感じはあったものの、疲労は抜けて咳もほぼ無くなり、少なくとも具合が悪い状態では無い感じでレース当日を迎えられました。

ウェア

1、 赤いラン用袖有りTシャツ
2、 オークリー レーダーロックパス(サングラス)
3、 アシックスマルチポケットパンツ
4、 タビオ レーシングラン5本指ソックス
5、 adizero japan boost

持ち物

1. アミノバイタル パーフェクトエネルギー 130g×2個
2. honeyplus ここでジョミ×2本
3. ショッツ カプチーノ×1本

作戦

ペースは走り出してみないと分からないけど、4’10/kmを目指して。

無理そうなら、せめて4’12/km~4’13/km位で巡航しないと希望が無くなる。

アミノバイタルを10kmから5km毎に1個の半分ずつ摂取で25kmで摂取終了。

20kmと30kmではここでジョミ、どこかでショッツコーヒー味を注入する予定。

つくばマラソン 完走記

今回の「つくば」は自分にとって20回目のフルマラソンで、大きな区切りを付けるつもりで臨むレース。

「必ずこのレースでサブ3を決める!」

どんなに辛くても苦しくても絶対我慢、根性と忍耐で最後まで必ず粘り切る覚悟を決めていました。

ただ、死ぬほど辛くても我慢出来るモノと全く我慢できないモノがあるので、レースの入りを特に慎重にいこうと思いながら、Aブロックに入ってスタートの9時を待つ。

そしていよいよスタート。
(ラップは1km毎の距離表示での手動ラップなので、公式記録とのズレが若干あります)

スタート~5km

20’54 (ロス6秒、4.13 4.12 4.11 4.01 4.15)

入りは集中。体感4’10/km程度で走り始めるものの、しばらくラップは遅め。

でも4’13/kmまでなら焦らず。いつも通り、序盤は楽に楽に行って体が温まって自然と目指すペースになるのを待つ。

後半に「かろうじて我慢出来る辛さ」に抑える為には序盤が最重要だ。

北海道から一緒に来た、同じくサブ3を目指す仲間のSさんが少し前で巡航している。無理して追わない。

それにしても思ったより気温は低めで風は弱い。空は雲で覆われていて太陽が出ていない最高のコンディション。

5km~10km

20’53 (4.15 4.10 4.08 4.12 4.14)

ガチランナーの祭典である”つくばマラソン”でサブ3を目指すランナーは多い。

洞爺湖マラソンのようにサブスリーを目指す集団が2つ~3つ出来るような感じでは無く、走路にたくさんのランナーがいて混雑している状態が続く。

その為、ずっと給水は取りにくい。時にストップするような感じで何とかスポーツドリンクや水を取り続ける。

7kmすぎからセカンドウィンド。楽になって自動巡航状態。

予定通り、10kmでジェルを半分摂取。

10km~15km

21’04 (4.12 4.11 4.16 4.09 4.14)

10km辺りでトイレに入っていくのを見た仲間のSさんがしばらくすると後ろに付いているのが分かった。

集中し続けたかったので言葉は交わしませんでしたが、一緒にサブ3行きましょう!という気持ち。

まだまだ体は元気で大丈夫。自動巡航継続。

15kmでジェル半分摂取。

15km~20km

20’57 (4.09 4.07 4.14 4.12 4.14)

“つくば”はフラットなコースで有名ですが、全くの平坦では無く、ゆるく登ったり下ったりします。

その為にラップにバラつきが出るのは昨年経験済みなので焦る事も無く。

登りで数秒/kmのラップを維持しようと頑張ると後半で痛い目に合う可能性があるので、登りで他のランナー達に抜かれても一切頑張らない。

30km以降に備え、道中ラクをする事だけを考える。

20kmでジェル、ここでジョミを摂取。

20km~25km

20’58 (4.10 4.14 4.10 4.11 4.13)

ハーフ通過が1時間28分30秒。予定より少し遅めでしたが、気にせず。サブ3目指すには充分だ。

それよりも、ハーフを過ぎて早くも結構疲れてきた。

太陽が顔を出し始めて気温も上がってきた。給水所で水を体や頭にかけるが、暑い。Tシャツの袖が暑くて邪魔でまくる。

暑さに非常に弱い自分にとって、これはヤバい…いや、これが、このレース中盤という早めの段階からの辛さがサブ3を目指すという事なんだ!と、何とかして気持ちを奮い立たせる。

「とにかく30kmまではペース維持して頑張ろう!30kmまでいけば、また状況が変わるかもしれないし、何とかなるハズ!」

と自分の脳をだますようなつもりで言い聞かせて進む。

25kmでジェル、27kmでショッツコーヒー味を摂取。

25km~30km

21’15 (4.11 4.15 4.13 4.18 4.17)

30km手前。スライドできる場所で少し前を走る仲間や後ろを走る仲間とエール交換で元気をもらった!

キツいながらも、何とかここまできた。いよいよ30km地点。

さぁ、いよいよここからだ。

30km地点の計測ブルーシートを超えたところで他のランナーが「いくぞサブ3!」と声を上げた。みんなサブ3への勝負は「ここからだ!」と思ってるんだ。

30km通過は2時間6分7秒。まずは良いペースで30kmまで来れた!

30km~35km

21’40 (4.13 4.16 4.16 4.27 4.28)

30km以降は前半より登りが少し多くなってくる。

体も心もかなり疲弊してきていましたが「35kmまでペース維持できればサブ3いけるんだ!何とか我慢!我慢!耐えろ~!」とずーと「我慢だ、耐えろ、根性だ、我慢だ、耐えろ、ここで諦めるのか」と自分を励ましながら走る。

使える体のパーツは全て使おうと、走り方を変えたり、ここまで使っていなかったふくらはぎを使ったり、今までの19回のフルの経験からペースダウンを僅かでも先延ばしする、知っている限りの方法を総動員して我慢の走りを続ける。

35km通過は2時間27分47秒。

レース前に考えていた、35km通過タイムを見て

スタート前から目安にするつもりで頭に入れていた、35kmの通過タイムによる、ゴールまでに必要な頑張り度合い。

35kmを2時間26分→残りは比較的ラクできる(残りは4’44/kmでいけばOK)
35kmを2時間27分→普通にいけば大丈夫(残りは4’35/kmでいけばOK)
35kmを2時間28分→この2時間28分が最後の望み・デッドライン。残りも相当頑張らないとダメ(ここからも4’26/kmまでのペースダウンで最後までいかないとサブ3挑戦は失敗に終わる)このタイムより遅い35kmの通過だと、正直サブ3は厳しい。

何と…ギリギリである、ほぼ2時間28分での通過( ゚ェ゚)・;’.、ゴフッ

残りの距離を4’26/km平均までしか落とせない事をその時点で悟りましたが、気持ちを奮い立たせる!大丈夫、いける!ここで諦めたら男じゃねぇ。

辛くてキツくて、32kmでここでジョミを前倒し摂取。

35km~40km

22’09 (4.26 4.30 4.11 4.43 4.19)

周りのランナーも息切れが激しい。声を上げる者も多い。自分もそうだ。

ここがサブ3達成の為の際。サブ3の当落線上ギリギリだと沿道の応援の方々も分かっているので、応援も熱が入って凄い。

「絶対サブ3いける!」「粘れ!粘れ!」「もう少しだ!!行け!」

と大きな声が次々と飛ぶ。奮い立たせてもらった。本当にありがたかった。

それにしても苦しい、辛い。でもあと少しだ。40kmまでいけばもう勝利は確定だ!…と、このレースでは一貫してゴールまでの距離は考えず、近くの目標に向かって、とりあえずそこまで頑張るスタイルで気持ちを何とか繋ぐ。

やはりマラソンはメンタルコントロールが大事だ。

40km~ゴール

9’34 (4.23 4.24,50)

よし!40kmまできた!勝利確定!…しなかった(笑)

40km通過タイムは2時間49分56秒。あと2.195kmを10分3秒以内でサブ3。

昨年のつくばは40km~ゴールまで10分5秒かかってると頭に入っていた。

「去年と同じペースだと間に合わないじゃないか!気が抜けない…」

もう苦しすぎて半泣きw でも、あとちょっと…

筑波大学構内のスライド区間でも、先行する仲間からエールをもらいながら、もがく!バタつく!

41km…時計を見ると2時間54分20秒…あと1.195kmを5分40秒。ようやく確信した。もう大丈夫だ。サブ3だ。

そう思った瞬間、涙が出てきた。よくここまで堪えた…でも、ウルッときた瞬間に呼吸困難になりそうになったので、我慢(笑)

あ!競技場に入る、左折する場所の曲がり角が見えた!

競技場に入って電光掲示板が「2時間59分」となっているのを見て信じられない思いでゴール…ここに到達するまで、数年間の今までの色々な思いが込み上げてきて…サブ3.5以来ですね。オッサン、また泣いた。

2時間59分30秒(グロス)

サブ3達成して

2013年春の初フル・洞爺湖マラソン(4時間3分43秒)から3年半。

2014年春の能登和倉万葉の里マラソンでサブ3.5(3時間28分29秒)してからは、毎年春と秋にフルのレースに出続けて、少しずつタイムを縮めていく計画を立てました。

そして、最終的には2016年秋にサブ3を達成するつもりで取り組んできました。

今回、無事にサブ3を達成してひと区切り付けられました。

今まで長らく応援してくださった皆さま。

皆さまの応援が最終盤で私の背中を押してくれて、最後ギリギリながらも滑り込めました。

本当にありがとうございました。

もう少しだけフルPBを伸ばす取り組みは続きます…

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