雨の日のマラソン大会の対策と服装

練習を積み、万全の準備を整えて迎える本番のマラソン大会が雨だとガックリ^^;

夏の雨ならまだしも、冬で気温一桁の雨やみぞれ混じりが予想されると

「棄権しようかしら」

と考えるランナーは私だけではないハズです(笑)

でも、折角何ヶ月も練習して頑張ってきた成果を発揮出来ずに棄権するのは勿体ない。

私は雨でも毎回やむなくレースに出ていますw

雨でも出来るだけストレスを少なく走るための服装や雨対策について考えてみます。

雨のレース中に必要な装備

ポンチョ

雨のレースを経験した事があるランナーにとってはお馴染みかもしれません。

雨が降ってない寒い日はもちろん、雨が降っている中、スタート地点で30分や1時間待機しなければならない場合の冷え防止、並びに走っている時の防寒としても役立ちます。

腕や脚は濡れても、胴体さえしっかり守れば、寒さを感じづらくなります。

ポンチョはamazonなどでアシックスのポンチョも販売されていますが…

45リットルの透明・半透明のゴミ袋を、頭と両腕を出せるように下の部分をハサミで切れば、ゼッケンも透けて見えるポンチョの出来上がり(*^^*)

走り始めてから雨が止んだり暑くなってきたという時も、ゴミ袋ポンチョなら躊躇なく給水所のゴミ箱に捨てられます。

もちろんアシックスの高級ポンチョを着用、暑くなったら脱いでポケットに入れ、また次のレースで使うのもアリです。

雨量が多い場合

ある程度の雨量ならゴミ袋ポンチョなどで充分対応可能ですが、雨量が多い場合は対応しきれません。あっという間に濡れて冷えてきてしまいます。

そのような場合は100円ショップのカッパや、さらにしっかりとしたカッパの着用を検討した方が良いです。

コンビニ各社から100円ショップのカッパより少し良いものが発売されていますが、比較検討した結果、雨量が多い場合に一番良い!と思ったのはセブンイレブンのカッパです。

    

 

背面に通気口があるおかげで蒸れを防止、そして前面の留め具がナイスなんです。

雨の侵入と、走っている時にフードがめくれて後ろにいってしまわないようにしてくれます。

フードの透明部分は顔に雨が当たる頻度を減らしてストレスを軽減してくれますし、ボタンのマチ(幅)が広い事も雨の侵入を防いでくれます。

裾にはボタンが付いていて絞れるので、こちらも雨の侵入を防いでくれます。

生地も100均のモノに比べて厚みがあってしっかりしていて、これだけで意外と暖かいです。

私は168cmでM-Lサイズを使ってます。

長袖+長さも膝下まであるので、雨が降ってなくても、寒い日にスタートラインで長時間待つ場合、心底冷える事なくスタートまで待てます。

でも554円+税します。気軽に捨てられません(笑)

長時間の冷たい雨が予想される場合

フルマラソンでもスタートからゴールまで5時間~6時間、寒くて強い雨に打たれ続けなければいけないと予想される場合、ウルトラマラソン向けの装備に近い準備が必要な場合があります。

私が悪天候の100kmウルトラマラソンに挑む際に「通常のウェア」以外で利用しているのは、ドライレイヤー+耐水圧・透湿性の高いジャケット。

ドライレイヤーはトレイルランナーがよく着用していますが、最近ではロードを走るランナーでも着用している方が多くなってきました。

普段着用するランニング用Tシャツの下に着るもので、速乾性・保温性に優れ、雨や風によって体温を奪われにくくしますし、急な気温の変化による汗冷えも防止します。

走ったり、コンビニで休憩したりして汗冷えしやすい「マラニック」での利用もオススメできます。

私はファイントラック スキンメッシュ ノースリーブ使っています。



ワセリン

フルマラソンを走る時には、晴天時でもお世話になってる方は多いでしょう。

脇や股などの擦れ防止ですね。

雨の時は擦れる部分のみならず、肌が露出している部分にたっぷり塗る事で「撥水」と「保温」効果が期待出来ます。

胴体を冷やさないという意味で、お腹周りに塗っておくのも有効。

あと、意外と冷たさを感じないかもしれない太ももやふくらはぎは、何もせずに肌を出して走ってる方も多いと思います。

走るために最も大事な脚全体を冷たい雨にさらし続けながら走っていると、終盤で通常とは違う痛みが生じてペースダウンしたり、筋肉が固まって動けなくなったりする可能性があります。

2019年、気温5度の雨の中で走る事を余儀なくされた東京マラソン。

世界屈指の高速コースであり例年多くのランナーがPB達成するレースですが、この年はあまりの寒さにマラソン日本記録保持者の大迫選手が寒さで途中棄権したり、一般ランナーもレースの終盤に

「太ももに痛みが」

「脚全体が張ったような、固まったような…ペースを維持出来なくなった」

「いつも痛まない膝まわりが痛くなってしまった」

目指す目標がサブ4・サブ3.5・サブ3、レベルに関わらずそんなランナーが多く見受けられ、失速を余儀なくされて悔しい思いをした方が多かったようです。

充分ロング走やスピード練習を積んだ、通常はフルマラソンの終盤でもあまり失速しないランナーが通常時と異なる状況になったり、痛みを発症して走れなくなった原因は、寒さで筋肉に異変が起きた可能性があります。

脚全体の保温・撥水もワセリンでしておきましょう。

キャップ

雨のレースでストレスになるのは、顔・目に雨が当たる事。気になる人は凄く気になると思います。

前述したような、カッパのフードに長めのツバが付いていれば、ある程度は防げます。

万全を期すなら、ツバが付いたランニングキャップを着用すれば良いでしょう。

グローブ

夏のレースなら必要無いですが、冬のレースで雨だと

「手先が冷えて冷えてどうしようもない…」

と感じてしまい、相当なストレスになる人もいると思います。私がそうです(笑)

通常のランニンググローブの下に、グローブ型のファイントラックのスキンメッシュを着用してみたり、グローブを2枚重ねてみたり、色々と試行錯誤してきました。

しかし、結局濡れてしまえば冷えはどんどん増すばかり。

結局「指先は一切濡れないようにする」という結論に至りました^^;

それがこれ

グローブの上に百均で60~70枚入って108円で売っているビニール手袋を装着、手首の部分を輪ゴムで止めるだけ。

単純な装備ですが、これで末端冷え性の私の指先は雨のフルマラソンはおろか、雨の100km走ってもかじかむ事なく、快適に走れるようになりました。

ただ、給水のコップや補給のジェルなどを掴む時に滑りやすいので、そこは要注意です。

雨のレース後にあると便利なもの

タオル・着替え・替えのシューズなど

冬の雨のレースでも、フルマラソンの終盤になると冷えもそこまで感じない位に温まってると思います。

しかし、ゴールしてしばらくすると、恐ろしく寒くなります^^;

それはもうガタガタ震えて、唇も青くなるほどです。

夏のレースでも、ゴール後は相当冷えてくる可能性があります。

ゴールしたらすぐ、何もかも着替えられるように準備を整えておきましょう。

タオル・下着・ズボン・Tシャツ・トレーナー・ジャケット(季節を1つ先取りするような暖かい上着が良いです)・ソックス・シューズ、全ての着替えが必要です。

脱いだランニングウェアやシューズなどを入れるビニール袋も忘れずに。

レース当日の予報が雨の場合でも、充分な対策をして練習の成果を発揮してください♪

10+
スポンサーリンク
スポンサーリンク



ブログをメールで購読

メールでブログ購読が出来ます♪

メールアドレスを記入して購読ボタンを押すことで、更新記事を逃さずメールで受信できます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. アバター うさぎとかめ より:

    雨にたたられた東京マラソン2019。
    大迫選手のリタイアがニュースになりました。
    百戦錬磨の知人も、同じように寒さにやられ、大失速してました。

    私はというと、事前にこちらの記事を読んでいたおかげで、つらい思いをせずに済みました。感謝です。

    セブンイレブンのカッパと、百均のビニール手袋を使用しました。
    かなり快適でした。
    寒さを防ぐと同時に、身体が温まってからは、カッパの通気口が熱気を逃がしてくれて、なかなかの優れものであることを実感しました。
    お財布にもやさしいですし。

    これからの記事も楽しみにしています。

    1+
    • アバター げん より:

      うさぎとかめ さま

      コメントを頂き、ありがとうございます!
      昨日の東京マラソンを走ったのですね。冷たい雨の中、本当にお疲れさまでした。
      百戦錬磨の知人の方が寒さで大失速…やはり相当過酷なコンディションだったのですね。

      そんなサバイバルレースで弊ブログの記事が少しでもお役立ちになり、無事にゴールまで辿り着けたのであれば、これほど嬉しいことはございません(*^^*)
      そして役に立った事をご丁寧にお伝え頂き、感謝です。

      これからも市民ランナーのお役立ちになるような記事を頑張って書いていこうと思います。

      東京マラソンの完走、おめでとうございました!

      0
  2. アバター はりせんぼん より:

    はじめまして。
    先日、極寒雨の東京マラソンを走りましたはりせんぼんと申します。

    雨の日に練習することはありますが、スタート前から雨降りだった大会は今回が初めてでした。ビニール袋で上半身を完全にカバーしたまでは良かったのですが、手袋が濡れてくるとそこから冷えが入ってきてしまい、後半は指先が震えてきてジェルの蓋が開けられなくなり、エイドのバナナの皮を歯で噛みちぎって補給しました(笑)。

    手が冷えると、補給の細かい作業ができなくなることを痛感しました。

    当方、3時間20分切りを目指している40代のおばちゃんです。毎回2~3分オーバーでなかなか達成できずに涙を飲んでいます。げんさんのブログは市民ランナー目線でわかりやすく書いてあるので参考になります。今までは距離だけを稼いでいたけど、もうそろそろ限界かもしれないです。来シーズンに向けて、げんさんの練習方法を参考にさせていただきます。ありがとうございました。

    0
    • アバター げん より:

      はりせんぼん さま

      はじめまして!コメントを頂き、ありがとうございます(*^^*)
      先週の東京マラソンを走られたのですね!寒い雨のレース、本当にお疲れさまでした。

      気温一桁の雨のレース、手先の冷えは非常にやっかいですよね。
      仰る通りジェルの蓋が開けられないのも、影響のひとつですね^^;
      バナナも歯で噛みちぎりましたか(笑)

      もしまた寒い雨のレースがあったら、ブログで紹介しています「ビニール手袋」をお試しくださいませ。

      はりせんぼんさんは3時間20分を目指しているランナーさんなのですね!レベルが高いです。
      もし弊ブログで参考になる部分がありましたら、どんどん吸収してください。

      私たちと同年代、北海道在住・40歳台のウルトラマラソン日本代表・藤沢舞さんは、2016年まで距離重視・練習はジョグだけだったと言います。
      2016年以降、距離を減らしてスピード練習を始めたところ記録が伸びたそうです。ジョグだけでフル2時間50分近くまでいくのが、そもそも凄いですが^^;
      今日の名古屋でも2時間45分でフィニッシュしておられました。
      https://runnet.jp/topics/report/180523.html

      これからスピード練習を取り入れながら、是非ともはりせんぼんさんが目指す目標に到達されますように!

      0