2022/2/07~10 練習日誌まとめ
やべーっす。
今日(11日)、朝起きて本を整理していたら何か違和感が…
「グキッ!」とか「あっ!!」とかなった訳じゃないんですが、その違和感が段々と背中辺りの痛みに変わってきて。
(これはまさか…ギックリ腰…いや、ギックリ背中?)
みるみる痛みが強くなってきて、動くのもキツいくらいに(TдT)
何でレースまであと9日、明日土曜日に1週間前の大事な練習をして準備しようとしている時にくるのーー!!orz
明日までに治らないかな?(ムリ?笑)
とりあえずザムストの腰ベルトを装着して、安静にして過ごします。
この腰ベルトは結構前から愛用しているのですが、私は元々ヘルニア持ちという事もあって、何か問題が発生した時に助けてくれるサポート力がホント凄いんです。
とんでもなく腰を安定させてくれて痛みが緩和、日常生活を何とか送らせてくれるんですわー。
試した事がない人は、是非とも1度試してほしいくらい。
誰でも、いつ腰に問題が発生するか分からないので、マジで一家に1個の常備品レベル。
妻も何かあった時は、よく装着してます(笑)
amazonの評価も、高評価が多いしね。サクラじゃなく^^;
カーフスリーブ(ふくらはぎサポート)や腕のアームカバーも一級品で、様々なメーカーのものを試した後でも
「うん。品質とコスパを考えると、ザムスト一択だわ」
って思える程だけど、腰ベルトもさすがZAMST。
文句なしです。
という事で、今週の練習をまとめて!
7日(月)雪上ジョグ10km 53分37秒(5’21/km)
8日(火)雪上ジョグ10km+坂5本 54分48秒(5’28/km)
9日(水)閾値走15分@つどーむ 15分22秒(3’40/km)アップ&ダウン4km
10日(木)雪上ジョグ10km 52分17秒(5’13/km)
すでにレース2週間前のテーパリング期間に入っているので、練習自体は軽めで特筆事項は…ギックリ背中をやったことくらい(笑)
ランナーズフルマラソンチャレンジ大阪とライバル、本番のレースペースはどう決める
私のレースは9日後だけど、今日は大阪で小規模(とはいえ陸連公認)フルマラソンの大会が開かれましたよね!!
これ。
大阪の拡大する感染状況の中、よく開催にこぎつけたなーと感心!!
関係者の方々の努力には、本当に頭が下がりますm(_ _)m
このレースには、別府大分毎日マラソンが規模縮小で出られなくなった私のライバルが、代替レースとして参加していました。(私も大阪に出れば良かった^^;)
去年の札幌さよならマラソンで競り合った、長年のライバルね。
今日のレースに向けて、今年に入ってから彼とは何度も一緒に走ってきました。
一緒に速いペースで走っても決して遅れることなく、常に私と同タイムで20kmや30kmの変化走、30kmのペース走などを完遂し続けていただけに、レース前に本人が
「2時間42分切りが最大目標、最低でも45分切り」
と言っていたのは、もちろん納得。
そりゃ力を考えれば、最低目標の45分切り(3’54/km平均)はいけるだろう。
ただ2時間41分台になると、平均で3分50秒/kmが必要。
ここに固執すると3’47/km~3’48/kmくらいで巡航したくなるので、その数秒/kmの無理が影響すると怖いかな…とは、自分が走る熊本を想定して考えていました。
とはいえ、
(彼は先に大阪で素晴らしいタイムでゴールするだろうから、私が熊本でそのタイムを追う事になるんだろうな)
と思いながら、応援ナビで応援・ラップを追っていました。
しかし、やっぱりマラソンは怖ぇ。何があるか、分からない。
ライバル、まさかの2時間45分切りならず(;Д;)
予想通り序盤のラップは3’50/kmを切るような”サブ242″のペースでスタートしましたが、私と本当に同じくらいの走力だけに、終盤まで持つのか不安でずっと見ていました。
するとやはり、35kmからの7kmが平均で4’10/kmほどまで下落してしまう悪夢(TдT)
序盤の元気な時に数秒/km無理するだけで、終盤に1分も2分も遅れてしまうんだよな。
たとえ充実の練習をしていたとしても。
よくフルマラソンを走る際に
「当日の調子を見て走ります!」
みたいな事って、あるじゃないですか。
それって結構大事で、フルマラソンの目標タイムから考えた、目指すべき巡航ペースを知っておくのはもちろん必要。
でもそこに固執すると、本番当日のベストパフォーマンスを発揮出来ない事があるんです。
だって、その日のベストのマラソンペースが目標の巡航ペースより遅かったり、速かったりするのは当然ありますからね。
どれだけ準備しても、レース当日に調子が悪い事もある。
調子が良かったり、本来の走力が目標の巡航ペースより少し上の場合は、目標ペースより速めでも大丈夫だけど…実力的にギリの目標設定の場合は、
当日に走り出した感覚というのは、超大事
です。
私がそれを痛感したのは、2019年のつくばマラソン。
レポを見て頂くと分かるのですが、この年のつくばマラソンでは”サブエガ(2時間50分切り)”を狙って、キロ4分での巡航を目指し、キロ4での30km走などの練習をしっかり積んできていました。
しかし走り出してみて、自然に無理なく走れるマラソンペースが4’02/km~4’07/kmほどになってしまう。
5kmまでのラップ 20分17秒(0’08-4’06-3’57-4’07-4’02-4’03)
10kmまで走ってみても、キロ4では全く走れない。
10kmまでのラップ 20分29秒(4’07-4’05-4’03-4’04-4’05)
そこでサブエガを目指すために、キロ4前後に上げた。
15kmまでのラップ 19分59秒(4’02-3’59-3’57-3’56-4’02)
その後は…
その日の調子に合わせた、自分がその日に感じた”適切なマラソンペース”の維持をする事の重要性を、改めて感じて終了^^;
来週末の熊本トライアルマラソン、もちろん作戦や設定ペースは考えますが、当日の感覚を最も大事にして走ろうと考えています★
長距離レースの一番大きなミスは、最初の数分間で起きる