目次
これからのブログのやり方についてー
さて…それでは久しぶりに練習日誌をまとめていきますかー。
その前に。
しばらくは(ずっとかもだけど笑)週に1回の練習日誌と、また皆さまのお役に立てるような有益な記事(↓こういうやつ)もたまに書けたら良いなーと思っています。
これまで練習日誌を書く際、いつも思っていたこととして
(せっかくブログに来てくださったんだから、ただのオッサンの練習内容を見てもらうだけじゃ申し訳ない…何かお役に立てる内容を入れたい)
そんな感情があって、割と練習日誌と絡めて色々書いてきました。
例えば上記の記事では、とかくやる気あふれる市民ランナーにありがちな
「1日も早く、すごく速くなりたい!!強くなりたい!!」
と燃えさかってしまい、怪我に一直線のランナーに釘を刺すような引用をしたりしてました^^;
「今年や来年、どんな成績を出すかよりも、5年先、7年先にどんな走りをしているか常に念頭におくべきだ。」-人間の身体が成熟するのに約20年(とビル・ベイリー)。1年や2年で爆発的進化を期待するほうが無理。それよりも理に適った正しいトレーニングを積むことで、長期的見地に立ったトレーニングへのアプローチをすること
ただ練習日誌と併せて”お役立ち内容”を記載すると、
「あとで検索しにくい」
「走力向上は焦るな!という事について、ハシルコトにとっても良いこと書いてあった気がするけど…いつの記事だっけ^^;」
みたいに、ブログの検索性に難があるというお声も頂いたりします。
これからも気ままに、練習日誌にも
「それって、あなたの個人的な感想ですよね?」
っていう事にならないように(笑)、ある程度は書籍を引用しつつやっていきたいですが、比重として
・練習日誌に書くような内容は感覚的なもの、それこそ”個人の感想”を(笑)
・しっかりとした記事として書くものは、ちゃんと書籍を都度引用しながら記述
という感じでやっていこうかなーと思います。
感覚的なものであっても誰かのお役に立つかもしれません。
(なるほどー。げんは、そう考えてるんだー)
と思ってもらえるかもしれない。
それによって批判やご意見を頂く事もあるかもしれませんが…それはそれとして^^;
前置きが長くなりました。
まずは今月の練習日誌を。
2023/9/1~9/15 練習日誌まとめ(前半)
次回から1週間分でやりますが…今回は半月分ですので、少しポイント練習多め。
まずは…
9月2日(土)富士山登山(吉田ルート・五合目から)
仲間2人と、初めて富士山(吉田ルート)に登ってきました★
お天気に恵まれて素晴らしい景色を堪能出来たものの、なかなかのキツさでした^^;
マラソン練習とは異なりますので、富士登山で感じた事を箇条書きにしてサクッと終わりに。
必要ない方は、富士山の部分を飛ばしてください^^;
あ、なお山頂のラーメンは1,000円(サッポロ一番ではないと思うけど、個人的な感想ではサッポロ一番w)、カレーは1,500円(決して違うとは思うけど、ボンカレー)でした。それでも超絶うまかった!(笑)
・富士スカイライン駐車場~五合目を結ぶシャトルバスは、早朝の第一便目指して大勢の登山客がきますので混雑。乗りたい時間バスの30分~1時間前に到着する必要あり。
・五合目の入り口で、”協力金”という名の“入山料”1000円払う場所があります。
・やはり日本一の山だけあって、五合目(標高2300m地点)からでも充分大変。
・斜度がキツく、砂礫で進みにくい。普通のトレランシューズよりも、登山靴に近いものの方が滑りにくいので適していると感じます。
・シューズ内にとてつもなく砂や石が入ってくるので、ゲイターやライトスパッツがあると非常に良いと感じた。
・山小屋や売店、トイレ(1回200円〜300円)などが多くて高尾山のような観光地的な山活のような雰囲気があるものの、山の難易度は格段に高いので…気楽に行くとえらい目に合う。
・いるいるとは聞いてたけど、外人でタンクトップ・ダウンシューズ・装備はごく軽装というグループ、いるのねσ^_^;
・富士山のお鉢は素晴らしい。登りで全精力を使い果たしてなければ行った方がいい。
・下山は、登ってきたルート(吉田ルート)とは異なる”下山ルート”がある。ここがまた下りるのが大変な道のりだけど、登山ルートでは下らないようにしたい。大迷惑になりなねない。
・一般の方々は路肩でグッタリになってたり寝てたり、下りで足が崩壊するので、横向き・後ろ向きで何とか下ろうとしている方やなどが目立ち、その過酷さが際立つ。
・登るのも大変だけど、下りも長くて砂礫で比較的斜度がキツくて大変。天候が荒れたり気温が低くなって装備が貧弱だと地獄を味わうだろうことは容易に想像がつく。
・散々下っていい加減足が疲弊し体力も底がつくであろう場所に、うまい具合に馬たちが待機する”乗馬ポイント”が用意されている。そこからスタート地点の五号目まで、希望すれは馬で下れる。しかしながら、そこはやはり“地獄の沙汰も金次第”。
・仲間が金額を聞いたところ…◯万円とのこと。その金額に、ビックリ。こりゃ良い商売だ。
・「おぃおぃ、いくらだよバカヤロウ。ここで、◯で隠す意味あんのかコラ」という声が聞こえてまいりましたw
・そこは是非富士山の過酷な登りを登り切って、そして長い道のりを下って足をとことんオシャカにし、体力も尽き果てた時の絶妙なタイミングで現れる乗馬ポイントで係員に聞いてみてください。普通に考えたら絶対乗らない金額でも、その状況になってみないと分からないことってありますよ(笑)
・富士山は、標高が上がれば上がるほどお金がかかりますw 入山料的な1000円とトイレ代の数百円だけで済めばいいけど、超高額な食べ物や飲み物代・万が一の乗馬代(笑)も含め、ある程度のお金は持って登った方が安心ですよ★
↓クリームメロンパン400円
9月5日(火) 400mレペ10本
富士山の筋肉痛や疲労感が残っていましたが、やらねばという気持ちで。
とはいえ、今だに札幌は暑い。ほんと、今年はどうかしてるよねー。
この日も走り出し25℃で湿度も高い。
もう、えーかげんにせーや(#・∀・)
速く長い距離は、まだ実施しづらいところ。
400レペを10本、そんな練習が良き。
16日(土)にサーモン駅伝があるし、フルマラソンに向けてもある程度速いペースのレペで繋ぎながら本番までいきたいから、丁度良いかな。
ということでスタート。レストはたっぷり4分。
73-72-71-71-71-72-74-74-73-73
最初の5本は調子良かったけど、6本目から急に脚の張りを強く感じるように。
まだ富士山のダメージ、全然抜けてないやー(^^;
6本目からは少し緩めのスピードで。
それでもVDOT61の400Rペースは74秒だから、指定ペース圏内だからOKかな。
今年は全国的にいつまでも暑くて、多くの人が質の高い練習をスタートさせられないでいるのではないでしょうかー。
特に金沢マラソンなど割と早い時期に本番を迎える予定のランナーさんは、大変だー。
9月7日(木) 2000m走+9000mビルドアップ
この日は室蘭のチームに入れてもらって、ミニ駅伝。
6人参加、3人ずつに分かれて同じ区間で走力が同じくらいになるようにチーム分け。
私は最終区間、アンカーを。
2000mを3’20/kmで走ろうと思って、1周400mちょいくらいの公園を80秒で周ろうと5周疾走。
2.02km 6’44/km(3’20/km)
全力というよりはペース走の感覚で、良きペースを刻めたかなー(*^^*)
そのあとキロ5から始まるビルドアップを。
459-450-439-431-420-410-359-350-329
ガチゆるビルドアップ的に、良い練習が出来た!
ちょっと長くなってきたので、9月10日(日)のE上限20km以降の練習は…また明日か明後日に書くー。
夏から秋になる時の、トレーニング負荷と身体の状態
とんでもない暑さだった今年の夏も、わずかずつですが落ち着いてきたような気がしないでもありません^^;
まだ東京や大阪を始め本州の日中は30℃を超えてとっても暑いですが、朝晩は多少なりとも走れるようになってきましたでしょうか。
そうすると夏の間は気温によってペースを下げる“気温補正(15℃を超える気温の時は、1℃上がる毎に1秒/km設定を落とす)”をしていた状態から、
通常の、VDOT通りのペースに戻していく事になるかと思います。
スピード練習ではMTIR(マラソンペース・Tペース・Iペース・Rペース)の各ペースをVDOT通りに戻し、夏の間はとてもとても出来なかったロング走を速いペースで実施出来るように、徐々になる。
そのように、練習のペースを戻すとどうなるか。
・夏の前まではやっていたスピード練習のペースで、筋肉痛になる
・夏の前まではやっていたロング走のペースで、大きな疲労感を感じる
というような事が、結構起こります。
特にロング走の場合25kmや30kmを少し速いペースでやろうと思っていたのに、途中で無理になって撃沈したりもします。
すると
(あぁ…走力が下がってしまったのか…(TдT))
あるいは
(弱くなってしまった。もうダメだ)
と思ってしまったりします^^;
でも、心配しなくて大丈夫。
夏の長い間、出来る範囲で精一杯頑張ってきたランナーであれば、戻るのは早いです。
ここでも無茶しないように
“出来る範囲で精一杯”
をしていれば、身体は次第に適応して走れるようになります。
本番のレースがいつ開催されるかによっては、焦ることもあるかもしれません。
でも今年の夏は、暑すぎましたーーー(TдT)
本番のレースに合わせて無茶をするよりは、無理のない適切な負荷と回復の時間を取り、しっかり身体の順応を待って上げていく方が色々と不具合が発生する可能性を抑えられます。
体には適応、修復、再構築の驚異的なメカニズムが組み込まれている。骨や腱、筋肉にストレスがかかると、その修復作業の魔法によって体は強くなるわけだ。ただし、前提条件として適度なストレス(快ストレスともいう)と充分な時間がなければ、再建プロセスは進まない。
それで秋の本番、レースに間に合わなかったとしても…大怪我したり、身体の調子が悪くなって仕事や家庭に大きな影響を及ぼすよりは、全然マシですよ^^;
私も秋のつくばマラソンに間に合わなかったら、次のレース(びわ湖マラソンを予定しています)に照準を合わせて頑張ろうと思ってます★
無理なく、ボチボチいきましょー!
コメント
げんさん、こんばんは!
札幌も暑いんですねー(~_~;)
夏の間は本当に暑くて、朝晩ですら暑くて
全然走れなくて、朝の4時台に走ったり。
あまりの暑さに会社のランニングクラブの
練習会を中止にしたり。
最近ようやく朝晩は涼しくなってきました。
富士山は一度は行ってみたいですけど、
やはりキツそうですね!
そして色々お高い(笑)
お馬さんがいるのは知らなかったです。
乗ってみたい気もしますけど
やはりお高いんですねー(@_@)
ところでげんさん、来年のびわ湖に
いらっしゃいますか?
私も走ります!
地元民ですが、今年の記念すべき第1回の
エントリーの頃はラン再開して間もなくて
フルを走るとか考えられなかったので
見送ったのですが(^_^;)来年こそは!
その前に、11月にあいの土山を走ります。
長距離走れてなくてヤバいですけど!
焦りますけど、できる範囲で精一杯
やっていきます。
これからもブログで勉強させてもらいます!
無理のないようぼちぼち
更新なさってくださいねー!
ににさん、こんにちは!お返事遅くなってごめんなさいm(_ _)m
ようやく朝晩だけは、本州も多少は走れるようになってきましたよね~~。
札幌はもう朝だと15℃前後で最高…スミマセン^^;
富士山は色々とお高いのですが、風景はやっぱり最高!!
ただ標高の高い山はガスって風景ゼロになったり荒れたりもしやすいですので、そうなったら地獄です(笑)
はい!来年のびわ湖は走ります!!
ににさんは地元の方で出場予定でしたか!!
お会い出来るかもですね~~(*^^*)
ブログもコメントのお返しもボチボチで大変恐縮ですが…今後とも、宜しくお願いします!!
げんさんおかえりなさい^ ^
札幌もだいぶ涼しくなってきましたね
げんさんは富士山も登っちゃうし
3分20であっさり走れる
走力なんですね
なんか雲の上の人なんだな〜って…
でもやっぱ凄いです!
たかさん、コメントありがとうございます!
富士山登っても3分20秒/kmで走っても、雲の上の人なんかではございません^^;
ただただ、10年ランニングを継続してみたら”そうなっちゃった”というだけなんです。
色々な障害がありながらも頑張って何かを続けるということは、人生に大きな変化をもたらすよな~って改めて強く感じます★
ブログも休み休み・細々とではありますが、10年続けられるように…そのためには(ブログは2018年からですのですでに5年+)あと5年はランナーでいなくっちゃ!(笑)
こんにちは!久々の練習日誌、夏終わりの調子の上げ方がとても参考になりました!また相変わらずスピードがお速い汗
わたしもサロマ湖後は若干燃え尽きてスピード練習をサボってジョグばかりでしたが、げんさんがつくばに出走されると知り、練習へのモチベにまた火がつきました笑。が、途端に膝を少し痛めましたorz
ともかくまたの更新楽しみに待ってます♪
ミヤサカさん、こんにちは!いつもありがとうございます!!
サロマでとんでもない記録を出したミヤサカさんですので、お休みも大事ですよね~。
膝…大丈夫でしょうか。つくばでミヤサカさんと共走出来るように、私も頑張って積み上げていきます(*^^*)