個人の走力の限界はどこにある!?【理論編・実戦トレーニング編】★有料記事★

個人の限界はどこにある!【第1部:理論編】

トレーニングを継続しているランナーが、ふと

(最近全く記録が伸びない…もうこれが自分の限界なんだろうか)

と感じる瞬間、誰にでもあると思います。

果たして今いる現在地が、自分の限界なのか。

これ以上は、もう無理なのか。

それとも、さらに先まで進む事が出来るのか。

それを明確に分かる人は、誰もいません。

しかし様々な研究で、分かってきている事もあります。

今回はマラソントレーニングを継続する中で感じる”個人の限界”について、そう感じやすい場面とその理由、そしてどのようにトレーニングの内容を変化させていけば”効率的で持続的な成長”が実現出来るのかについて、研究結果や書籍などを引用しながら解説していきます。

そこが個人の限界なのかどうか

選手にはそれぞれ固有の限界があるということである。人体の器官系にはそれぞれ限界があるといってもいいだろう。つまり、身長の伸び、特定の筋肉(心筋を含む)の増強、換気量、筋肉に運搬される血液量、活動筋によりエネルギー代謝に使われる酸素量、1マイル・10キロ・マラソンを走る速さ、といったことには限界があるということである。

ダニエルズのランニング・フォーミュラ旧版 

ダニエルズのランニング・フォーミュラにも、個人の限界という事で記載があります。

これは言われなくても、何となく感覚で分かりますよね^^;

悲しいかな、”素質”というひと言で片付けられることもありますorz

練習日誌 まずは今回の台風で被害に合われた方に心からお見舞い申し上げます。 札幌も深夜、ものすごい風雨だった。午前2時位から...

ランニングを始めた当初はグングン走力が伸びていって非常に楽しい時期なのですが、徐々にそれが鈍化していって成長が止まってしまうような感覚を覚える事になります。

陸上部出身ではない中高年の一般市民ランナーが走り始めた場合、おおむね2~3年ほどで記録の大きな伸びが止まってしまうというのはよくある事。

それは何故でしょうか。


この続きは恐れ入りますが、有料の記事となります。

ダニエルズのランニング・フォーミュラ、リディアードのランニングバイブルなどの考え方をしっかり理解した上で、最新の研究や理論・書籍などからの知見を融合させて練習に活かす、専門的で応用編ともいえるのが今回の記事です。

専門性が高い内容のため

CV(Critical Velocity)

・速筋線維であるⅡa型繊維(type Ⅱa fiber)、中間筋

臨界速度

などの少し難しい用語も交えながの記事となっていますが、これらの言葉の意味も説明しながら、可能な限り分かりやすく解説しています

有料記事を作成するに当たっての、筆者の気持ちを綴った日記はこちらです。

2021年6月のブログまとめ ブログを再開してから3ヶ月が経過しました。 先月からブログに関する記事も月イチで書こうかな~と気軽...

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コメント

  1. みなじ より:

    げんさん
    こんばんは~
    いつも有益な情報を頂きありがとうございます(*^^*)
    楽しみにしていた超力作をいち早く購入してみました(^_^)v

    サブ3.5を逃してから、この1年でどんどん遅くなり走り方はもっと酷いものに(ToT)

    もう少しましな走り方で次のレース出たいなぁと思いまして、坂ダッシュ取り入れます!

    5分インターバルはこの1か月毎週やっているのですが、ジョグが圧倒的に少ないので増やしつつ、次の東京はサブ4出来る水準まで戻して行きます!

    今後とも宜しくお願いいたします(^ー^)

    • げん より:

      みなじさん、この度はいち早く記事のご購入をくださり、本当にありがとうございました。とっても嬉しかったです!

      坂ダッシュは本当に効きますので、是非是非取り入れてください♪
      あとはジョグの量と質の向上、Vo2maxの練習量調整、LTの改善など、記事の内容で取り入れようかなと思う部分があれば取り入れながら頑張ってください!
      ツイッターでいつも練習を拝見してますからね~(^^)

  2. あつし より:

    げんさん、有料記事配信おめでとうございます。
    記念に購入させていただきました。
    温泉ランの時、ビールおごってくださいね(おいw)

    • げん より:

      あつしさん!記念購入ありがとうございます!あつしさんには必要ないのに…(笑)本当に感謝ですm(_ _)m
      温泉ランでビール、飲みたいですね♪ 秋になって感染が落ち着いていたら、是非行きましょう!

  3. HIRO in Kyoto より:

    げんさん ありがとうございます。
    マラソン学の論文ともいえる内容ですね。お金を払って当然だと思いました。
    内容は至極もっともで、私自身が日々心掛けているところ(長い距離を走るメニュー)もあり、必要性を認識しつつも避けていたところありで説得力があります。
    マンネリ化からどう変えていくか、その考える指針に使わせていただきます。早速今朝のジョグのコースから変わりました。

    まずはお礼まで。

    • げん より:

      HIRO in Kyotoさん、いつもありがとうございます!そしてご購入くださり、本当に感謝ですm(_ _)m

      お金払って当然、と仰ってくださり、恐縮でございます。お役立ち頂けたのであれば嬉しい限りです。
      HIRO in Kyotoにとっては日々心がけているところだったのですね。さすがです。

      早速練習の内容を変えたとのことで、さらなる進化をされていきますように!
      今後とも、どうぞ宜しくお願いします(^^)