フルマラソンで記録が出やすく、初心者にも優しいおすすめの大会はどこだ!

フルマラソンでアップダウンが多いレースや風景が美しいレースもファンランで走れば本当に楽しいのですが、「ガチでタイムを獲りにいく」という目的や「初心者でも苦しさが比較的少なく完走出来る、おすすめの大会」という目的でフラットコースを探している方も多いのではないでしょうか。

ここでは、全国の主要なフルマラソンの大会の中からオススメのレースをご紹介します。

大会選びで大事な3つの事

フルマラソンでPBを出しやすいコース、初フルマラソンでも無理なくゴールまでたどり着けるために大事なポイントは3つ。

1.アップダウンが少なく、フラットなコースである事。

2.レース当日の気温が少なくとも20℃以下、出来れば10℃~15℃くらいが望ましい。

3.大会運営がスムーズ

です。初めての方にとっては、レースの制限時間も気になるところですね。

レースの高低差と気温

以下の表は、国内フルマラソンのレース(81レース)における「高低差」やレース当日の「気温」・「制限時間」についてまとめたものです。

レース名獲得標高開催地制限時間開催(月)気温その他
板橋Cityマラソン4m東京7時間315~20℃公認
とくしまマラソン8m徳島7時間315~20℃公認
さが桜マラソン8m佐賀6時間30分315~20℃公認
東京マラソン8m東京7時間310℃以下公認
大阪国際女子11m大阪10~5℃公認
防府読売マラソン12m山口4時間1210℃前後公認
大阪マラソン17m大阪7時間1115℃前後公認
名古屋ウィメンズ18m愛知6時間30分310~15℃公認
さいたま国際24m埼玉6時間1210~15℃公認
横浜マラソン31m神奈川6時間30分1020℃前後
つくばマラソン31m茨城6時間1110~15℃公認
福岡国際マラソン32m福岡2時間33分(40km)1215℃前後公認
おかやまマラソン35m岡山6時間1115℃前後公認
北海道マラソン37m北海道5時間820~25℃公認
神戸マラソン37m兵庫7時間1115~20℃公認
加古川マラソン37m兵庫5時間30分1210℃前後公認
新潟シティ39m新潟7時間1020℃前後公認
びわ湖毎日マラソン41m滋賀2時間30分(40km)310~15℃公認
古河はなもも42m茨城6時間40分310~15℃
長野マラソン42m長野5時間415~20℃公認
いわて奥州きらめき42m岩手7時間525℃前後公認
湘南国際マラソン43m神奈川6時間30分1210~15℃
東北・みやぎ復興44m宮城6時間30分1020℃前後公認
ぐんまマラソン51m群馬6時間1115~20℃公認
静岡マラソン52m静岡5時間30分210℃前後公認
別海町パイロットマラソン53m北海道5時間20分915~20℃公認
別府大分毎日マラソン54m大分3時間20分(40km)20~5℃公認
国際青島太平洋70m宮崎6時間30分1210~15℃公認
長井マラソン73m山形6時間1015~20℃公認
水戸黄門漫遊77m茨城6時間1015℃前後公認
世界遺産姫路城79m兵庫6時間210℃以下公認
北九州マラソン82m福岡6時間210℃以下公認
かすみがうら83m茨城6時間420℃前後公認
延岡西日本マラソン85m宮崎3時間30分(40km)210℃以下公認
金沢マラソン96m石川7時間1015~20℃公認
しまだ大井川100m静岡7時間1015~20℃公認
函館マラソン105m北海道5時間20分720~25℃公認
佐倉朝日健康107m千葉6時間315℃前後公認
大田原マラソン108m栃木4時間1110℃前後公認
黒部名水マラソン110m富山6時間520~25℃公認
勝田全国マラソン122m茨城6時間10~5℃公認
福岡マラソン139m福岡7時間1115~20℃公認
松本マラソン141m長野5時間30分915~20℃公認
熊本城マラソン144m熊本7時間210℃以下公認
そうじゃ吉備路144m岡山6時間210℃以下
松江城マラソン145m島根6時間1210~15℃
愛媛マラソン150m愛媛6時間210℃以下公認
鹿児島マラソン153m鹿児島7時間315~20℃公認
高知龍馬マラソン158m高知6時間210℃以下公認
京都マラソン159m京都6時間210℃以下公認
前橋・渋川シティ167m群馬6時間420~25℃公認
篠山ABCマラソン168m兵庫5時間10分315℃前後公認
福知山マラソン169m京都6時間1110~15℃公認
いわきサンシャイン183m福島6時間20~5℃公認
洞爺湖マラソン183m北海道5時間515℃前後公認
紀州口熊野マラソン184m和歌山6時間210℃前後公認
ちばアクアライン186m千葉6時間1020~25℃
下関海響マラソン192m山口6時間1115~20℃公認
富士山マラソン204m山梨6時間1110℃前後公認
柏崎マラソン210m新潟5時間1015~20℃公認
いわて北上219m岩手6時間1020℃前後公認
千歳JAL国際マラソン220m北海道6時間615~20℃
鳥取マラソン224m鳥取6時間310~15℃公認
KIX泉州国際228m大阪5時間210℃以下公認
海部川風流241m徳島6時間210℃以下公認
オホーツク網走マラソン253m北海道6時間30分920℃前後
田沢湖マラソン261m秋田5時間920~25℃公認
NAHAマラソン265m沖縄6時間15分1225℃前後公認
石垣島マラソン290m沖縄6時間30分120℃前後
掛川・新茶マラソン308m静岡6時間420~25℃
大町アルプス317m長野6時間10分1010~15℃公認
おきなわマラソン320m沖縄6時間15分220℃前後公認
加賀温泉郷332m石川6時間420~25℃公認
あいの土山332m滋賀5時間1115℃前後公認
仏の里くにさき・とみくじ343m大分7時間1115℃前後公認
奈良マラソン353m奈良6時間1210℃前後公認
能登和倉万葉の里387m石川7時間310℃前後公認
ヨロンマラソン397m鹿児島7時間325℃前後公認
いぶすき菜の花マラソン416m鹿児島8時間110℃前後
いびがわマラソン480m岐阜5時間30分1115℃前後公認
榛名湖マラソン569m群馬6時間915~20℃公認

高低差の少ないレース順にご紹介していきます。

各レースの解説

1.板橋Cityマラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高4m 3月開催 気温【15~20℃】

最も獲得標高が少なく、フラットなコースとなったのは「板橋cityマラソン」でした!

荒川河川敷を往復するレースです。多少混雑したり声援が少ない、単調な河川敷で飽きがくる、風が強い事が多いレースではありますが、参加料が6500円(2019年)と安いですし、この高低差はタイムを狙うには魅力的。初心者にも負担の少ないコースです。

エイドや距離表示などの運営もしっかりしているので、安心して参加出来ます。

2019年板橋Cityマラソンの参加申込みは、12月17日までです!

2.とくしまマラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高8m 3月開催 気温【15~20℃】

板橋の次に獲得標高が少なかったのは「とくしまマラソン」!

とくしまマラソンも板橋Cityマラソンと同様、川沿いを走るコース。

やはり河川敷コースはアップダウンの少なさだけで言えば、強い!(笑)

河川敷コースなので走路の狭さや単調なコース、向かい風を受けやすいというデメリットも同じになってしまいます。この時期の徳島は気温も上がりやすいです。

しかし、ボランティアスタッフの方や応援の方々はとても良く、アットホームな大会。

エイドでは徳島らしく「すだちジュース」「徳島ラーメン」「そば米汁」などで楽しませてくれます。

3.さが桜マラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高8m 3月開催 気温【15~20℃】

とくしまマラソンと並んで、獲得標高8mの「さが桜マラソン」!

少し暑くなる事もありますが、フラットなコース・充実のエイド食・沿道の応援・ボランティアスタッフ、いずれも魅力的な大会で参加者からも好評です。

エイドでは神埼そうめん、さがほのか(いちご)、ぷっちんプリン、まるぼうろ、小城羊羹など、本当に充実しています。

タイムを目指して通過してしまったらもったいないくらい(笑)



4.東京マラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高8m 3月開催 気温【10℃以下】

言わずと知れた東京マラソン!

さすがに高速コースという事だけあって、序盤下ったあとはフラット!

加えて、国内唯一のワールドメジャーズマラソンの華やかさは素晴らしいものがあります。

それだけに出場したいランナーは多く、抽選倍率は10倍を超えます。

エリート枠や準エリート枠・スポンサー枠などを利用出来ない一般ランナーは滅多に出れません。5年連続、10年連続落選のランナーも少なくないです。

2017年東京マラソンでは男女とも国内最高記録が更新され、2018年には設楽悠太選手が15年以上破られていなかった、マラソン日本記録を更新しています。

自己記録を更新する市民ランナーも多いですので、一度は出場してみたいですね。

5.大阪国際女子マラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高11m 1月開催 気温【0~5℃】

本気でマラソンに取り組む女子ランナー憧れの大会「大阪国際女子マラソン」!

大阪国際女子マラソンは女性ランナーだけの、そして一定の記録以上を持っていないと出場出来ない憧れレースです。

参加資格は

マラソン:3時間10分以内

30km:2時間11分以内

ハーフ:1時間28分以内

10km:37分以内

というレベルの高い記録を持つ、19歳以上の女性競技者となります。

「いつかは国際女子の資格を」と日々練習に取り組む女性ランナーは多いです。

6.防府読売マラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高12m 12月開催 気温【10℃前後】

山口県で開催される硬派なレース「防府読売マラソン」!

防府読売マラソンも、持ちタイムで参加資格が決められている大会です。

参加資格の中でもカテゴリーが分かれており、

男子カテゴリー1:フル2時間40分以内orハーフ1時間12分以内

男子カテゴリー2:フル3時間以内orハーフ1時間17分以内(女子のカテゴリー1)

男子カテゴリー3:フル3時間30分以内orハーフ1時間25分以内(女子のカテゴリー2)

男子カテゴリー4:フル4時間以内orハーフ1時間33分以内(女子のカテゴリー3)

となっています。

出場するには参加資格をクリアするタイムが必要なので、憧れの大会というイメージを持っているランナーも多いです。

ガチランナーが集う大会だけあってスタートはタイム順で並べられたゼッケン順、スタート前の整列は10分前というスムーズさ。

メダル無し、エイドの給食無し、芸能人もいなければ記念品の販売も無しの硬派な大会。

コースはフラットで気温も低いですので、タイムを狙いにガチランナーが全国から集います。



7.大阪マラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高17m 11月開催 気温【15℃前後】

御堂筋逆走、南港大橋で泣ける「大阪マラソン」!

とても盛り上がる大規模都市大会なので、コースのフラットさを求めるのはもちろん、沿道の大声援や華やかさも味わいたい!という事であれば、とてもおすすめ出来る大会です。

2017年から10月開催が11月開催に変更なり、気温的にもマラソンに最適な温度で走れる可能性が高まりました。

大阪マラソンといえば32.5km地点にある「まいどエイド」。

ずらっと並ぶエイドは圧巻!

しかし、エントリーしても抽選に当たらないと出場出来ないのが難点です。

2018年の倍率は4.03倍でした。東京マラソン(10倍)に比べたら倍率は低いですが、4人に1人しか走れません。

8.名古屋ウィメンズマラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高18m 3月開催 気温【10~15℃前後】

女性ランナーのための祭典、「名古屋ウィメンズマラソン」!

一般エントリーは定員6000人のところ、申し込みは15000人で抽選倍率2.5倍(2019年)。

とても華やかな雰囲気、女性向けならではの参加賞や完走賞(メナード化粧品)、ゴールした時にイケメン隊からティファニーのオリジナルペンダントをもらえるなど嬉しい楽しい大会。

「名古屋ウィメンズは臭くない、ツバ吐く人いない、エイドは清潔、大量に落ちてる紙コップでつまずく事がない」

と言われると、男性は「気をつけよう…」と思ってしまいますね。

肝心のコースはフラットで気温も低めでタイムが狙いやすいはずですが、スタートブロックが実力通りに並べなかったり、大規模な大会ならではのトイレやスタートの大混雑があるようです。

9.さいたま国際マラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高24m 12月開催 気温【10~15℃前後】

女子の世界陸上やオリンピック代表選考会も兼ねる大規模な大会である「さいたま国際マラソン」!

エントリー代金が高額(15,000円)で景色も面白みに欠けると言われるレースですが、タイムを狙うには適したコースと気温です。

さいたま国際も大規模大会ならではのトイレ混雑、大きなスタートロスがあります。

細かいアップダウンが多いせいか、獲得標高の割に「コースがキツい」という感想を持つランナーも多いようです。



10.横浜マラソン

獲得標高31m 10月開催 気温【20℃前後】

港町横浜を走れる「横浜マラソン」!

2017年は台風で中止となってしまいましたが、2018年は無事に開催。

レース全体での獲得標高は低めですが、エントリー代金の高さ(15,000円)や運営の不手際、20km過ぎからの首都高速のアップダウンと道のバンク(傾斜)がキツいことで有名です。

まだフルマラソン化されてから3回開催と若い大会。これからの改善に期待です。

11.つくばマラソン(日本陸上競技連盟公認コース)

獲得標高31m 11月開催 気温【10~15℃前後】

ガチランナー勢揃いの「つくばマラソン」!

全国からタイムを獲りに来るランナーが一同に集結する、個人的には最もPBを狙いやすいと考えている大会です。

コース・気象条件・タイム毎に分けられたスタートブロックの管理・エントリー代金の安さ(7,000円)・歴史ある大会で熟成された運営の良さなどを考えると、タイムを狙う市民ランナーからの評価が高いのも納得できるレース。

ウェーブスタートを採用しているので、参加者が多い大会ですがスタート時の混雑が少なくスムーズ。後方ブロックでも、グロスタイム※での公式記録が比較的狙いやすいです。

グロスタイムとは、スタートの号砲と同時に時計をスタートさせる「スタートラインまでのロスタイム」を考慮しない、公式タイム。大規模都市マラソンでは、スタートの号砲からスタートラインを越えるまで数分~20分ほどかかる事もあるので、スタートラインを越えてからゴールラインまでのタイム、つまりスタートラインまで到達するためのロスタイムを省く「ネットタイム」を記録証に記載する大会も多い。

天気や気温が安定していて雨の年が比較的少なく、快晴・10~15℃で気持ち良く走れる年が多いです。

毎年つくばでしかタイムを狙わない!というランナーが数多くいる位、つくばマラソンはフルマラソンのタイムを狙いに行くレースです。

逆に、レースに楽しみを期待しているランナーは肩透かしかもしれません。

エイドに地域の特産品などはあまり無いですし、沿道の応援も少なめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あなたの練習の成果を100%発揮する事が出来るレース、ありそうでしたか?

出来るだけ走りやすく気持ちの良いコースで歓喜のゴールを迎えられますように!

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コメント

  1. あつし より:

    やはり、東京でしょうw

    0
    • げん より:

      あつしさん、確かに(笑) あの素晴らしいコース、一度ってみたいです!決して当たる気がしないですが…(;^_^
      ガーミンの高度上昇・下降データ、お持ちならご提供ください~。走った事が無いけど「最高のコースです!」って記事にしますww

      1+
  2. ふみ より:

    いや、古河です( ・`д・´)キリッ
    僕でもサブスリーできたコースですから~

    1+
    • げん より:

      ふみさん、コメントありがとうございます! そちらは大丈夫ですか?もう日常にもどりつつありますでしょうか。
      古河は2回走りましたが、つくばに比べると個人的には苦手で^^;
      ふみさんは古河で2時間51分なんですから、つくば走ったらサブエガいけると思うんですけどねー。
      いつか一緒につくばや別大、走りたいです(*^^*)

      1+