「ランニングをする時は右に注意しなければいけない」
と言っても、右腕の振り方とか右脚の使い方によってタイムが短縮できるとか、そんな役立つ話は皆無ですw
目次
右をギリギリを走るな!
北海道は冬になると雪が積もってポイント練習が屋外で出来なくなる。
そこでポイント練習をする場所として登場するのが屋内ランニング施設だ。札幌市内だけで「つどーむ」や「北海きたえーる」など何ヶ所かある。
そういった場所でポイント練習をしてると、ちょいちょい追い抜き問題が発生するんだけど、右にも注意しないとえらい目に合うことになる。
屋内施設はたいてい反時計回り。駒沢公園や皇居なんかもそうですよね。たまに逆走してるツワモノがいますが^^;
そうするとゆっくり走っているランナーを抜く時は、そのランナーの右側を走って抜く時が多くないでしょうか。少なくとも自分が走ってる北海道の屋内施設は右から抜くのがルール的な感じ。
ある日、インターバル走の4本目。ここが一番キツい場面。結構ギリギリな感じで走ってたんだ。前にはジョギングの男性。すぐ右側を抜くと
「うぉ!近いじゃねーか!バカヤロー!」
怒られた。ゴメンナサイした。
抜かれる方としては、自分のすぐ右側、それも身体に当たるか当たらないかのギリギリを抜かれると「イラッ」とするらしい。
その件があってから、自分もジョグでゆっくり走っている時に右をギリで抜かしていくランナーを意識的に見てると
「あー、確かに危ないし、イラッとくるのも分かるかも」
と思った。それまで自分はあまり感じなかったんだけどね。
余裕なく走ってる時ほど難しいけど、抜く時はなるべく離れて抜いた方が無難だ。
気を付けないと
「バカヤロー!」
って怒られます(笑)
右と右!
あれはサロマ湖100kmウルトラマラソンのスタート当日、朝4時30分の湧別町。
その年は朝からとても寒かった。入念に装備や持ち物を準備、万全の体制でスタートラインに向かった。
手先が冷たくなってきたので
「やはり手袋は必要だな。手先の冷えに弱いから、準備しておいて良かったぜ( ー`дー´)キリッ」
などと思いながら手袋をしようとすると…
「ちょ!手袋が右と右!!ナゼorz」
そういえば昨日、3人部屋に泊まった際に一緒の部屋だった人と同じ手袋(地元のハーフマラソンの参加賞)だった。
「あ、同じですね!」
なんて話をしていた。
何かの拍子に自分が右と右を持ってきてしまったのかも…
そうすると、当然あの人は左と左!(笑)
でもスタートは人がごった返しており、スタート時間まであまり時間も無いので今さら「左と左の人」は探せない。
とりあえず何とかしないとダメだ。
まず右の手袋の甲側を左の手の平にして装着してみた。
「履き心地が気持ち悪りーw」
そりゃそうだ。右手の平に合わせた形で作られているんだ。
無い頭をひねって、右の手袋を全部裏っ返しにして左手に装着してみた。
「おぉ!快適!!」
縫い目もタグも全部見えてカッコ悪いですが、誰も見てないでしょう。
それで100km走りました(笑)
レース前に手袋をしようとしたら右と右。
そんなトラブルに見舞われた時は、ご参考までに(見舞われるか!)
右のお方に注意
我が家の周辺はチンピラも徘徊しているのですが、公園もヤバいんだ。
ある日、いつも通り公園でジョギングをしていると、天皇陛下の事や北方領土の事、旭日旗が書かれているマイクロバスっぽい「お車」が駐車場に置いてあるではありませんか。そうだ。いわゆる「右」系のアレだ。
そして、どなたかがお車を洗っていらっしゃる。
公園の駐車場で、公園のお水を使って洗車する。そんな行為が堂々と行われていても、一般市民は何事もないようにその場から離れる。
でもオレは、ついつい見ながら走っちゃったんだ。見ちゃダメなのに。
お車を洗っておられる方が、こちらに気付いた。
「おう、兄ちゃん。何見てんだ?」
「いえ!何れも無いれす!ス○※セン!!」
「見る相手、選べよ」
ビビって、”ス”と”セン”の間が上手く言えなかった(笑)
いやー、お漏らししそうになったよ。
「ハイ!失礼しやす!!」
と、しどろもどろに言って、公園から速やかに退場。
さすがにこの場面、相手と距離が出来たからといって
「うるせーんだよ、馬鹿野郎!死ねやボケがーーーーー!!」
などとは言えませんw
やはり街のチンピラと違って、本職的雰囲気な右の方は迫力がダンチだぜ。
それからもちょいちょい「お車」が駐車されている時がありますが、そんな時は迅速にジョギングルート変更でございますw