サロマ湖100kmウルトラマラソン攻略 装備編

サロマ湖100kmウルトラマラソンを完走する為に必要な事と言うと、あなたは何を想像しますか?

もちろん走力が一番大事です。リタイアしない!という強い気持ちもとても大事です。

しかしサロマは早朝から夕方までの長丁場で天候や気温など状況が大きく変わる可能性があります。

いくら走力があっても、装備や補給の準備不足でリタイアしてしまうランナーが多いのも事実です。

気温の低い年は、低体温症になりエマージェンシーシートにくるまって転がってるランナーが多くいます。

気温の高い年は、熱中症や脱水症状でフラフラしているランナー、道端に倒れているランナーが多くいます。

ここでは、酷暑・極寒、いずれの状況になっても対応しなければいけない「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に挑戦するにあたって必要となる装備・持ち物についてお伝えしたいと思います。

初めてサロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦する方に少しでも参考になれば幸いです。

装備

暑いと予想されるレースはキャップ必須です。日焼け防止に加えて、エイドでもらえる氷を帽子の中に入れる事によって暑さ対策にもなります。サンバイザーは頭が日焼けする為、おすすめ出来ません。ウルトラマラソンで日焼けは厳禁です。体力の消耗が非常に大きいです。

帽子の後ろにヒラヒラが装着されている”サハラキャップ”も首の後ろの日焼け防止に効果的です。

逆に雨が降って寒いような年は撥水や防水のランニングキャップがおすすめです。

雨が直接頭皮に当たると冷えますし、疲労感が増します。

私はTRレーシングキャップを使っています。

ここ数年はBuffを着用している人も結構見受けられるようになりました。

涼しい朝は手首に巻いて、暑くなったら頭に装着して氷を入れる、寒くなったらネックウォーマーに出来ます。

私も2つほど持っていますが、使い勝手が良くてオシャレです。

Buff (バフ) の色や口コミを見てみる

頭への対策も大事ですが、暑いサロマは顔や首に日焼け止めを塗る事も絶対に忘れないでください。

私は練習でロング走をする時も、本番もアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+/PA++++ 60mLを使っています。

日焼け防止効果が非常に高いのはもちろん、個人的には目にもしみず、ニオイが強くなくてウォータープルーフ、汗をかいても落ちにくく気に入っています。

ちょっと高いのが難点ですが^^;

サロマ本番ではスタート前に顔や首などに塗ってから54.5kmの中間エイドに送る荷物の中に入れ、中間エイドでも念の為に塗り直しています。そのおかげで、レース後に日焼けでお風呂に入りづらかったり、夜に寝れなかったことはありません。

上半身

シャツ

上は着慣れているTシャツ系で良いと思いますが、袖ありの半袖Tシャツを着用する場合、Tシャツの生地によっては終盤に脇のスレで痛くなってしまう場合がありますので、一度練習で長い距離を走って問題の無いアイテムを選ぶと良いでしょう。

練習で100km走る人は稀でしょうから、特に問題の無かったウェアを着用する場合でも、擦れが予想される脇の部分にはワセリンを充分塗っておくと良いです。

フルマラソンに臨む時と同じですが、脇に加えて股へのワセリン、乳首への絆創膏なども重要です。フルではゴールまで耐えられる痛みであったとしても、ウルトラでは、わずかなトラブルがゴールするまでに心を折られてしまう原因になりかねません。

ドライレイヤー

汗冷え対策の1つとして、Tシャツの下にドライレイヤーを着用するのも大事なポイントです。

サロマは中盤まで暑く、終盤は気温が一桁になる事も少なくありません。特に終盤は走れなくなってしまって身体が冷え、低体温症で80km以降のワッカ原生花園でエマージェンシーシートにくるまってリタイアするランナーも多いので、汗冷えをしにくくするドライレイヤーは着用した方が無難です。

ドライレイヤーはトレイルランナーが着用している場合が多いですが、サロマに向けてのロング走をやるような時、コンビニで止まって休憩する際に汗冷えしにくいので、練習でも本番でも重宝するアイテムです。

私はファイントラック スキンメッシュ ノースリーブ使っています。

洗濯する時に柔軟剤入りの洗剤を使ってはいけない※、という制約があるのが忘れがちで難点ですが、それ以外は気持ちよく使えるドライレイヤーだと思います。

※柔軟剤入りの洗剤を使うと、耐久撥水性の機能低下が早くなってしまいます。

洗濯の方法や専用洗剤についての説明は、ファイントラック公式ホームページにてご確認頂けます。

ファイントラック公式ホームページ・お手入れ方法

また、Millet ドライナミックメッシュ も定評ある、良いドライレイヤーです。

エベレストに日本人最年少登頂し、七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者でもある南谷真鈴さんがエベレストに登頂した際にベースレイヤーとして着用していたのが、このMillet ドライナミックメッシュです。

Millet DRYNAMIC MESH の口コミを見る

口コミでも高評価です。

私もUTMFに挑戦することが決まったら、是非このベースレイヤーで練習や本番に臨みたいと思っています。

もちろんサロマ湖100kmウルトラマラソンに向けての練習や本番でもランナーを助けてくれるでしょう。

なお、本当に直射日光が強いと予想される日にはランシャツやノースリーブはおすすめ出来ません。長袖の着用か袖ありTシャツ+ザムスト(ZAMST) アームカバー の着用がおすすめです。

「それじゃ暑くて体力消耗するでしょ!」と思われがちですが、肌を露出して長時間強い日差しにさらしてしまうのは、むしろ体力を大きく消耗しますし、運良く完走出来てもヤケドのような状態になってお風呂で飛び上がりますし、夜も眠れません。

ジャケット

雨の日や寒いレースの時にあると重宝するのがジャケットです。

朝から雨だったり寒い場合は、しっかり防寒と雨対策を準備してスタートする必要がありますし、サロマの終盤ワッカで悪天候・低温が予報されている時は中間エイドに送っておいて、エイドから腰に巻くなどしてリスタート、ワッカに備えておく必要があります。

ドライレイヤー・Tシャツの上に着用するものとして、ゼッケンが見えるような半透明のジャケットが有用です。これなら、Tシャツにゼッケンを付けたまま、その上からジャケットを着用出来ますし、暑くなったら脱ぐことも出来ます。

ノースフェイスのストライクトレイルフーディは耐水圧20000mm※1、透湿性40,000g/m2-24h※2、という高機能を維持しながら110g(Lサイズ)という軽量、そしてランニング向けに作られている製品なので動きを妨げること無く、快適です。

軽くて透湿性があるのですが、反面ペラペラで防寒という意味では少し弱いです。

私が気温変動の大きいサロマの終盤やトレイルの山岳部で何度も助けられているジャケットは、ノースフェイスのエンデュランス・フーディです。

13デニールの極薄素材GORE-TEXC-Knit™Backer採用の防水ランニングシェルです。GORE-TEXC-Knit™Backerの耐水性は28,000mm以上、透湿性は20,000g/m2-24hです。

雨が降って気温が下がった時に何度も使用したことがある私の印象では、冷えを感じた時に着用すると雨にも濡れず、とても暖かく感じるウェアです。

防寒という点では優れているのですが、透湿性が前述のストライクトレイルフーディより低いので、場合によっては少し蒸れるような感じがするかもしれません。

重量は225g(Lサイズ)とストライクトレイルフーディに比べると重いですが、機能面を考えると充分軽いですし、レース中に重さが負担になることはありません。

悪天候でフードをかぶる必要がある際、雨が侵入しにくい作りになっており、強風や雨でも走っている際、フードが外れて背中の方にいってしまうようなことが全く無いのでありがたいです。

ウルトラマラソンのような長時間にわたるレース中は過酷な状況下になる事も多いもの。

リタイアすることなく、少しでも身体への負担を減らしてゴールまでたどり着くことを目的としているなら、ジャケットに「エイヤッ」と投資するのは悪い選択肢ではないと私は考えています。

「でもやっぱり高額…」

ということであれば、モンベルのトレントフライヤージャケットがおすすめです。コストパフォーマンスでいえばピカイチです。GORE-TEX®PACLIGHTが採用されており、耐水圧50,000mm以上、透湿性44,000g/m²・24hrsと性能は申し分ありません。

モンベルはデザインがどのウェアも同じなので、デザイン的に気にならないという方であれば最適解といえるかもしれません。

下半身

パンツ

長時間のレースでも不快感や問題の無い、使い慣れたランニングパンツを着用すれば良いかと思います。

私はフルでもウルトラでも、補給食や手袋・防寒のビニール(ゴミ袋)など多くのアイテムが入る、アシックスマルチポケットパンツを着用しています。収納力があるので、とても使い勝手が良いなーと愛用しています。

ただ1点だけ。前側に付いている2つのポケットにジェルなどを入れると、生地が薄いせいか太ももが赤くなったり傷になるのが難点です。前のポケットには太ももに当たっても痛くならないもの限定で入れています。

他のショーツでは、トレイル用のショーツがおすすめです。

ノースフェイスのフライウェイトレーシングショーツはウエストに6つのポケットが付いており、小物を入れても揺れが気にならずにストレスフリーです。

タイツ

長距離に不安のある方への脚のサポートや日焼け防止はもちろんですが、日差しの強い日は走力のあるランナーでも、下半身も日焼けから守ってあげるのが良いので、ランニングタイツの着用も検討してみてください。

タイツも練習で使ってみて、不快感や擦れなどのトラブルが無かったものを選び、ゴールまで快適に走れるよう準備しましょう。

私は以前CW-X ジェネレーターモデルを使っていましたが、現在はSKINS コンプレッション A400の肌ざわりが好みなので使っています。CW-XとSKINS、私はいずれも擦れなどのトラブルも無く快適です。

「脚全部を覆うタイツはちょっと苦手…」という方は、せめてふくらはぎをサポートするカーフスリーブだけでも。

私はZAMSTのカーフスリーブを使っています。

私はウルトラだけでは無く、フルマラソンの終盤でふくらはぎがピクピクと攣りそうになることが多かったのですが、カーフスリーブを使うことで、ピクピクと攣りそうになる頻度が減りました。

ソックス

トラブルのない、履き慣れたソックスで良いでしょう。

私は練習では”しまむら”の3足980円5本指ソックスを愛用しています。詳しくは以下の記事です。

マラソンの練習で使う靴下、私は5本指ソックスに限定している。 何故なら5本指ソックスじゃないと、指同士が擦れて痛くなるし、豆も出来やす...

本番では気分的に上げる為に(笑)タビオ レーシングラン5本指ソックスを履いています。

シューズ

ウルトラマラソンに挑戦するにあたってのシューズ選びは悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

フルマラソンと同様、薄いソールのシューズが良い、いや厚いソールが良いなど人によって諸説あるから尚更だと思います。

私の考えは、極端にソールが薄かったり極端に重いシューズでなければ、フルマラソンでもウルトラマラソンでも自分の足に合った、トラブルや不快感の無いシューズであれば何でも良いのではないかと考えています。

長年ランニングシューズについて研究してきたバイオメカニクスの権威・カルガリー大学のベンノ・ニグ教授は、ランニングシューズを選ぶ際に

「メーカーの謳い文句やセールストークは無視しなさい」と言っており、

「気にすべきことはただ1つ。快適かどうか」

と述べています。長年、その時代ごとのバイオメカニクス(身体運動学・スポーツ力学)を研究してきた研究者が出したシューズ選択の結論が「テクノロジー」では無く「快適かどうか」というのは注目すべき点でだと思いませんか。

あなたが履き心地が気に入っていてトラブルのない、日々ジョギングをしているシューズでサロマの本番に臨めば良いのです。私はこれに尽きると思います。

「それでもシューズ選択の基準が知りたい」という方に、いくつかポイントを。

ウルトラマラソンのシューズ選び

ポイント1 サイズ感

普段走ってるジョグ用シューズのサイズ感はどうでしょう。

割とタイトなフィット感が好きな方は、少しゆるめのシューズを用意した方が良いかもしれません。

100kmもの距離を走ろうとすると、終盤は足がむくんできます。足がむくむと足の爪にトラブルが発生したり、足の甲が痛くなったりする可能性があります。

いつも使うシューズより0.5cm~1cmほど大きいシューズで臨むのが良いと思います。

私もウルトラを走るシューズは、フルマラソンで使うシューズより0.5cm大きいサイズにしています。

ポイント2 クッション性

ウルトラマラソンを走る場合、どうしてもクッション性を気にしますよね?

時間いっぱいを使って完走を目指す場合、匠戦やターサージールのように200gを切るようなシューズで走る!という人は少ないと思いますが、クッションを重視しすぎて重すぎるシューズを選択するのも考慮が必要です。

100kmを走るには10万回~15万回以上、すり足とはいえ確実に足を上げて進む必要があります。

15万回、重いシューズをもち上げるのと軽いシューズを持ち上げるのでは足の消耗具合に大きな差があります。たとえシューズの重さが数十gの差でも。

とはいえ、着地衝撃から身体を守るためにソールは厚めにしたいという葛藤。

個人的にはその悩みを解決したのがエピックリアクトだと思っています。

重さは206g(26cm)で、とても軽いです。

ソールの厚さもあって衝撃吸収の性能が高い&シューズの先端がゆったりしているので、ウルトラの終盤でも痛みや違和感は皆無でした。

下の画像は、上がエピックリアクトフライニット、下がジャパンブースト3です。

 

重さはジャパンブースト3とほぼ同じなのに、ソールの厚さがこれだけ違うのは驚きです。

ナイキのエピックリアクト、試した事がない方は是非一度お試しください。

ナイキのオンラインストアでは、購入後30日以内であれば何度履いて試しても返品可能です。足に合わなかったら着払いで返品出来ますので、お試しに最適です。

ナイキ公式オンラインストア

フルマラソンに挑戦する時もそうですがウルトラは特に、新しいシューズは長い距離を走っても大丈夫かどうか、トラブルが起きないかどうかを練習で何度か確認することが大事。

レースで履くシューズは早めに決めて、練習から共に相棒と本番のゴールまで歩んでいってください。

私はサロマ初挑戦から3年連続でジョグ用シューズだったミズノウェーブライダーを使用、2018年はジョグ用シューズをナイキのエピックリアクトフライニットに変えましたので、サロマでもエピックリアクトを使用して100km自己ベストを出せました。

その他小物系

サングラス

暑くて日差しの強い日は必須。目も日焼けして消耗します。

私はオークリー レーダーロックパスを使用しています。

様々なスポーツのトップアスリートに支持されているオークリー。走っていても軽くて上下動が無く、視界が歪まないのでストレスを感じません。見た目もオシャレですし、もちろん紫外線カットは100%です。

レーダーロックパスは様々な種類のレンズが用意されていますので、ランニングだけではなく、用途に合った使い方も出来るのが魅力です。私も3種類のレンズを持っています。

ランニング向けのレンズはRed Iridium Ventedがおすすめです。

GPSウォッチ

サロマに挑むようなランナーであれば、ガーミンのようなGPS付きの時計をすでに持っている方も多いのではないでしょうか。

ただお持ちの時計の稼働時間を確認してください。サロマの制限時間は13時間。稼働時間が13時間以下のGPS時計であれば、ウルトラ用に購入するのもアリです。

しかしエリートランナーならいざ知らず、時間を目一杯使って完走を目指す我々にとって、ウルトラは精密なペース管理をする必要はさほどありません。

最低限、関門の時間を確認する為に、現在時刻が表示される防水時計(防水機能は大事。天候の変化はよくある為)があれば、大きな問題は無いと思います。

それでも

「いや、1km毎のラップや心拍もしっかり管理しながら走りたい」

「ガーミンコネクトで走った場所のマップを残したい」

など、様々な思いはあると思います。

かく言う私もちゃんと5’40/kmを刻んでサブ10を目指したかった思いがあったので、ウルトラに対応した16時間稼働するガーミンの630Jを購入しました。現在630Jは生産終了となっていますので※、GPSウォッチでウルトラに挑みたい!という方は、通常14時間程度の制限時間である他の100kmウルトラマラソンに挑む事も考え、稼働時間に余裕のある以下の商品から選ぶと良いでしょう。

※タッチパネル最後のモデルとなった630Jが欲しいという方はヤフオクメルカリで中古品を探すと良いでしょう。

GARMIN ForeAthlete 230j

実売:20,000円弱

サイズ: 45 x 45 x 11.7 mm

重量: 41 g

稼働時間: 約16時間 (GPSトレーニングモード)

防水性能: 5ATM

スマート通知:○ (互換可能なスマートフォンとペアリングされたときにメール、テキスト、その他のアラートを表示)

一番安価で16時間動くガーミンであればGARMIN ForeAthlete 230jです。手首から心拍を取る”光学式心拍計”は非搭載となります。

光学式心拍計を備えた235Jは稼働時間が11時間の為、ウルトラ向けとしては適当ではありません。

心拍を計測しながらウルトラマラソンを走りたい!という方はこちらのGARMIN ForeAthlete 735XTJが適切です。

光学式心拍計を利用したモードで最大14時間、もし光学式心拍計を利用しないモードであれば最大24時間稼働します。

ただ、14時間制限のウルトラマラソンで制限時間一杯を使うレースを考えている場合は最後までバッテリーが持たないかもしれません。その場合は以下935が良いでしょう。

実売:50,000円強

サイズ: 47 x 47 x 13.9 mm

重量: 49 g

稼働時間: 光学式心拍計を使用しないUltraTracモード 最大44時間 

GPS+光学式心拍計モード 最大21時間

防水性能: 5ATM

スマート通知:○ (互換可能なスマートフォンとペアリングされたときにメール、テキスト、その他のアラートを表示)

ランニングで使用するGarminの中で最上級であり、様々な機能が全て入ったモデルが、このGARMIN ForeAthlete 935

100kmのウルトラマラソンを超えるような距離でも対応可能な稼働時間。

電波が不安定になりがちで電池の消耗が早いウルトラトレイルへの使用にも充分使えるモデルの為、今後100kmを超えるようなウルトラマラソンやロングトレイルを目指す気持ちのある方は思い切ってこちらを購入するのも良いでしょう。

GARMIN ForeAthlete 645 Music

実売:45,000円前後

サイズ: 42.5 x 42.5 x 13.5 mm

重量: 42.2 g

稼働時間: GPS+光学式心拍計モード 最大14時間

音楽再生+GPS+光学式心拍計モード最大5時間

防水性能: 5ATM

番外編のような感じにはなりますが、GARMIN ForeAthlete 645 Music音楽モードを使わなければ14時間の稼働時間を確保出来ますので、ウルトラマラソンに使用可能です。

500曲のデータをガーミン内に簡単に転送可能、Bluetoothイヤホン(別売)に接続すればスマートフォン等音楽再生機器を持たずに音楽を楽しめるので、日々の練習で音楽を聴きながら走る方にとっては選択肢に入ってくるモデルです。

機能まとめ(現在はどのモデルも非タッチパネルでボタン操作です)

 230J735XTJ935645Music
実売価格20,000円弱40,000円弱50,000円強45,000円前後
稼働時間(GPS)16時間24時間44時間
重量41g40.2g49g42.2g
防水機能5ATM50m5ATM5ATM
光学式心拍計×○(14時間)○(21時間)○(14時間)
みちびき
標高
バイブ
スイム対応××
自動停止
自動ラップ

エプソン、SuuntoなどGarmin以外のメーカーが出している、ウルトラマラソンに利用可能なGPSウォッチをご紹介している記事は現在鋭意作成中です^^;

手袋

スタートから寒ければ多くのランナーが着用すると思いますが、スタート時に必要ないなと感じても終盤に気温が下がった時に重宝するため、毎年マルチポケットの中に入れています。ここ数年は終盤寒くなる事が多いので助かっています。

サロマとはいえ、基本的には使い慣れた、持っているランニング用手袋で良いと思います

気温が低く雨が降った場合は、手袋の上から百均で売ってる薄手のビニール手袋をして手首を輪ゴムで止めれば、濡れないですし冷たさも軽減されるので良いです。

雨具

ゴミ袋でカッパ代わり。雨のフルマラソンを経験した方はご存知かもしれません。ウルトラでも、ちょっとした防寒・雨具として、ゴミ袋を頭・腕が出るように切り、小さく畳んでポケットに忍ばせています。

終盤は疲弊して歩き通しになってしまう事も多いので、冷え切ってしまわないように念のため持っていきます。

「ゴミ袋で作るのはちょっと面倒」とい方は、アシックスのランニング用ポンチョが300円位であります。私も使ったことがありますが、良い物でした。

ゴミ袋やポンチョだけだと本格的な冷えには対応不十分なので、先述の通り、終盤気温が低下したり雨が降る予報の場合はスタートから、ないしは54.5kmの大エイドにゴアテックスのジャケット(ノースフェイス・エンデュランスフーディー)を送っておいて持参していきます。

バンドエイド・ティッシュ

バンドエイドは道中で豆や擦れによるトラブルが発生した際、痛みの軽減に使えます。

ティッシュですが、大会が用意している仮設トイレに入る場合に紙が無いという事はほぼ無いと思いますが、ピンチで公共のトイレ等を使わせて頂くことも考えられます。私も札幌に移住して初めて知ったのですが、北海道は公共の公園トイレなどに紙が無い事は結構当たり前です。何が起こるか分からないので、持っていた方が良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑むには、当日までに「暑いサロマ」「寒いサロマ」両方に対応した準備をした上で、いずれの装備も全て持っていく必要があります。

予報で暑い、寒い、晴れ、雨、などと出ていたとしても、当日の朝になって予報が外れて急変することも少なくありません。

少し準備することが多くて大変ですが、万全の準備と心構えで早朝5時のスタートを切り、日中存分に戦って、制限時間の18時までに感動のゴールを迎えられるよう心から願っています!

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