サロマ湖100kmウルトラマラソン攻略 補給・エイド編

サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦するために知っておくべき補給とエイドなどについてご紹介します。

サロマに挑戦するために必要な「装備」について詳しいのは、以下の記事です。

サロマ湖100kmウルトラマラソンを完走する為に必要な事と言うと、あなたは何を想像しますか? もちろん走力が一番大事で...

補給とエイド

補給について考える時にまず把握しておかなければいけないのは、公式エイドの場所と提供されるものです。2018年のサロマ湖100kmウルトラマラソンオフィシャルプログラムには次のように掲載されています。

“水”だけの地点は”かぶり水”の場所です。大きいポリバケツに入っている水を柄杓で頭や身体にかける事ができます。あまりに暑いサロマの時は、かぶり水でも構わず飲んでるランナー多数。

頭に水をかけてもらうのは良いですが、くれぐれもシューズに水がかからないように注意してください。豆や水疱などトラブルの原因となり、完走が難しくなってしまう可能性があります。

30km地点・63.5km地点・80km地点にある”スペシャル”は、陸連登録者であり、陸連登録枠でサロマにエントリーしたランナーのみが用意できる”スペシャルドリンク”です。スペシャルドリンクは各自好きな飲み物などを容器に入れて、スタート地点で預けて各地点に送ってもらいます。

補給については、サロマのエイドで提供されるもの以外で足りない給水・補給食のうち、自分が必要だと思うものを持参することになります。

ここで1つ選択が必要となります。

ウルトラマラソンで必要な補給食を検討するにあたって、補給食などを入れるリュックは必要なのか、ウエストポーチで良いのか、その他の方法で補給食を持っていくか、ということです。

ウルトラマラソンはリュックを背負うか、ウエストポーチを巻くか、どちらも持たないでいくか

1.リュック

リュックは多くの荷物が入るから良さげですよね。自分の好きな給水、補給食、痛み止めやバンドエイド・ティッシュ、寒くなった時の為に防寒着、荷物を収納するという点では最高です。

しかし、普段からリュックを背負って長い距離を走る練習をしていない場合。

本番だけリュックを背負って走ろうとすると、思わぬトラブルに見舞われる可能性が高いです。

荷物の重さで肩や背中が張ってきてどうにもならなくなったり、リュックの肩の部分が擦れて痛くなり、とても背負っていられなくなるということが考えられます。

特にリュックが上下に揺れてしまうようなものだと、トラブルは顕著です。

もし本番でリュックを背負って行きたい!と考えている場合、出来るだけ身体にフィットしたものを選んで、充分練習で使ってみてください。

私はウルトラマラソンではリュックを背負わないですが、ロングのトレイルを走る時に使っているリュックはサロモン ADV SKIN 12です。

肩ベルト部分にドリンクを入れられるホルダーがあるで、走りながらでも飲みたい時に給水が可能です。(別売りでハイドレーションシステムにも対応しています)

そして何より揺れない!リュックはベストタイプが身体にフィットしておすすめです。

このリュックでトレランの100マイル(160km以上)のレースに参戦しているランナーも多いので、機能性はバッチリです。

ただ12Lの表記にしては入れられる荷物の容量が少なく感じます。メインの収納スペースは7~8L程度に思えるくらい。

なお、購入を検討する際はサイズが4種類ありますので注意してください。

私(168cm・58kg)はM/Lサイズを使っています。

私は練習でゆるく40km~50km走る際に結構使っています。
こちらも肩ベルトの部分にドリンクホルダーがあり、便利です。こちらも別売りでハイドレーションシステムに対応しています。
サロモンに比べて少し揺れやすいので、身体にしっかりフィットさせるように調節するのが大事です。

リュックは背負いたくないけど、給水や補給食を入れるお手軽なものはないか、ということであればウエストポーチという選択肢になります。

ウエストポーチの中でも、ボトルを入れられるボトルポーチと、単に小物を入れるウエストポートがあります。どちらを選ぶかは好みによります。

amazonなどで「ランニング ポーチ」などで検索すると、ボトルを入れられるポーチでも安くて高評価のレビューがたくさん入った商品が目白押しですが、サクラレビューが多いので要注意です。買ってみたら、とってもボトルが揺れる商品多いです。

ボトルが揺れてしまうと道中の身体的・精神的負担が大きくなるため、ウルトラマラソンのような長時間走るレースに使うのであれば、ボトルポーチは少し良いものを買ったほうが安心です。

ボトルポーチ

ボトルポーチでおすすめできる、安心確実なアイテムは以下の2つの商品です。

1.YURENIKUI

その名の通り、ボトルを入れた際に本当に揺れにくいです。全く揺れないことは無いのですが、揺れを最小限に抑えていると感じます。1000円位の他の商品も試したのですが、雲泥の違いでした。

ボトルを入れない時は、ボトルを入れる場所にも小物が入ります。

なので、通常の収納部分と合わせると、かなり色々なアイテムを入れることができます。

通常のランニング用、左利き用、ウルトラマラソン用に収納容量がとても大きいモデルなどがありますので、ご利用方法に合わせて選ぶことができるのも嬉しいところです。

2.サロモン ウエストバッグ SENSIBELT

ロードより激しい動きが予想されるトレイルラン向けに作られたリュックやウエストポーチは高機能な商品が多く、ロードでもストレスが少なく使えます。

こちらのサロモンのウエストバッグは500mlのプラボトルも付いてきますが、比較的安価です。

装着した時のフィット感がよく、付属のプラボトルを入れて走るとほとんど揺れません。500mlのペットボトルを入れた場合でも付属のゴムバンドを引っ掛ければ揺れはほとんど感じず、良好です。

ウエストポーチ

例えば、私が普段のジョグやサロマの本番でも使ってるのはFREETOO ランニングポーチ です。1500円以下と安価ですが、フィット感が良く防水機能もあります
2018年のサロマはワッカで豪雨になりましたが、ポーチに入れたものは濡れることもなく、全く問題ありませんでした。
一見細身で収納力が無さそうに見えますが、ポケットが広がるので色々入れることが出来ます。

補給について

サロマ湖100kmウルトラマラソンでレース中に提供されるエイドの給水・補給食については、さきほど表で確認して頂きました。

それを踏まえた上で、自分が足りないと思うものを持参+55kmのエイドに送る+陸連登録者はスペシャルドリンクで補うことになります。

トップランナーであれば100kmでも6~7時間、早朝5時スタートで昼過ぎにゴールしてしまうので、ジェルだけで走り切ってしまうランナーも多いです。

しかし、我々は18時近くまで丸一日、ゴールに向かって頑張り続けなければいけません。

必然的に多くのエネルギーが必要になり、補給食もしっかり身体に入れてあげる必要があります。

サロマのエイドで提供される補給食を見ると、お食事といえるものが少ないといえます。

アンパンは35km・40kmで出てきますが、最初にオニギリが出てくるのが54.5kmの大エイドになります。

私がそうしているのですが、お米のパワーが必要な方はスタート時にコンビニでオニギリを1~2個購入・持参して30km前後で摂取すると良いと思います。コンビニはスタート地点の近くにセブンイレブンがあります。

それ以外は好きなジェルを持参したり、エイドで出される果物やスポーツドリンク・水などを摂取していくことになります。

長い時間胃が揺れ続けている状態で補給食を摂取していると胃腸の調子が悪くなるランナーも多いですので、胃腸薬も持っていくのが良いでしょう。

補給の注意点としては、固形食も水分補給も一気に摂取したり、消化のスピードより早く補給し続けてしまうと胃腸に大きな負担となります。

一度おかしくなってしまうと胃が何も受け付けなくなってしまい、口から何を入れても消化されずに嘔吐しか出来なくなる恐れがありますので、エイドで少しずつ少しずつ採っていきましょう。

参考までに、私が2018年のサロマ本番で持参した補給食

1.アミノバイタル パーフェクトエネルギー 130g×2個

2.オニギリ2個(鮭・昆布)

3.黒糖くるみ(カルディで売ってるやつ)

4.しお餅(カルディで売ってるやつ)

カルディの黒糖くるみはお近くのカルディでお求め頂くのが良いですが、LOHAKOのサイトで「黒糖くるみ」で検索すると出てきますので、画像で確認出来ます。

LOHACO(ロハコ)

スペシャルドリンク

スペシャルドリンクは陸連登録者だけが置けるものですので、対象外の方は読み飛ばして頂いて結構です。

スペシャルドリンクは30km、63.5km、80kmにそれぞれ好きなドリンクを置くことができます。ドリンクだけでなく、ジェルなどの補給アイテムも巻き付けて預けるランナーや、ペットボトルの水分を抜いて、中にジェルなどをたっぷり詰め込むランナーもいます。

ドリンクの中身やくくりつける補給食は自由で良いと思いますが、暑いレースになると長時間スペシャルドリンクを置くテーブルの上で直射日光を浴びることになりますので、腐りやすいものは厳禁です。

大エイド(54.5kmの中間エイド)に何を送るか

サロマを走るにあたって、ゼッケンなどと一緒に赤い袋と青い袋が送られてきます。

赤い袋は大エイドに送る荷物を、青い袋はゴール地点に送る荷物を入れて、スタート前に預けることになります。

大エイドに送る赤い袋に何を入れておけば良いのか。以下、参考例です。

1.替えのシューズ

大エイドに到達すると残りの距離は45.5km。まだフルマラソン以上の距離があります。

その時点で万が一シューズにトラブルが発生していた場合、その状態でフル以上の距離を走るのはとても大変。

シューズの紐が切れるかもしれません。

かぶり水でシューズにたっぷり水がかかってしまって、豆の危険性が出てるかもしれません。

そういう時に替えのシューズと靴下があると安心です。

替えのシューズにもタイム計測のチップを付けておくことを忘れないでください。

2.替えのソックス

前述しましたが、水がかかってソックスを替えなければ不安がある、という状況は考えられます。念のため、用意しておくのが良いでしょう。

3.替えのシャツ

シャツにトラブルが発生することは少ないかもしれませんが、レースはちょうどハーフを過ぎたあたり。心機一転、もうひと頑張り!とTシャツを替えて臨むのも悪い選択では無いと思います。関門ギリギリだと着替える暇もないですが…。

替えのTシャツにもゼッケンを付けて準備しておきましょう。

4.補給食・給水

スタートする時に持つのは前半分。後半の分は大エイドに送っておき、ここで後半の補給食を持参していきましょう。スタートからボトルを持って走ってる方は、自分の好きな替えの給水ボトルを送っておいて、ここで空になった前半分のボトルと交換して後半に臨みましょう。

5.ジャケットや長袖Tシャツ

2018年のサロマは、天気予報で朝~昼くらいまでは暑く、夕方に向かって雨が降って気温が下がる可能性があるということでした。

予報通り、日中は夏のように暑く、14時前後位から激しい雨と気温の低下に見舞われました。

そのような場合、スタートから防寒・雨対策でゴアテックスのジャケットやカッパを持つのは邪魔なので、大エイドに送っておき、そこで持参するなり、腰に巻くなりして終盤に備えます。

ゴールに何を送るか

無事に感動のゴールを迎えた時に必要となるものを送っておきます。以下、参考例です。

1.着替えのTシャツ・下着・靴下、動きやすい防寒着

丸1日走ってすぐに着替えたいハズですので、着替え一式です。

ゴール後は意外と身体が冷えてきます。暖かく過ごせるウェアを用意しておきましょう。

2.動きやすいシューズ

ランシューズを脱いで、動きやすいシューズへ。リラックスのために、サンダルでも良いと思います。

3.汗ふきシート

シャワー室もありますが、お湯が出ないですし限りがあります。混雑している場合は汗拭きシートでとりあえず済ませ、宿に着いてからお風呂で癒やされましょう。

4.タオル

フィニッシャータオルも頂けますが、自分のタオルが使いやすいという方は準備を。

また、男性の場合は大判のタオルを腰に巻いてパッと着替える方も多いですね。

5.小銭

ゴール後は屋台で使える1000円分のお食事券がもらえますが、何と行っても100km走った後。全然食欲がわかない可能性もありますが、安心してどんどんビールとおつまみが進んでしまう可能性もあります(笑) いくらか小銭を送っておくと良いでしょう。

6.スマホのモバイルバッテリー

道中はスマホを持参して写真を撮影したり、他の仲間とやり取りをする方もいらっしゃるでしょう。

丸一日使うと、スマホの充電も少なくなります。

ゴール後に仲間の動向をアップデートで確認したり、連絡をとったりするのに充電が無くなると困りますので、モバイルバッテリーを入れておくと良いです。

私はiphoneのフル充電が4回出来るAnker PowerCore 10000を使っています。

サロマとは関係ないですが、先日の北海道胆振東部地震で2日間停電になった時、このモバイルバッテリーを持っていたおかげでスマホの充電には困らず、色々と情報収集や友人との連絡が出来ました。

以上、補給・エイド編でした。

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