9月16日(敬老の日)、札幌の真駒内公園で、豊平川サーモン駅伝が開催されました。
去年はヴェイパーフライ4%フライニットで参加したサーモン駅伝、今年はネクスト%で走ってみる事にしてみましたよー!
ちなみに去年のサーモンの記事はこちらー。
ヴェイパーフライネクスト%のレビューはこちら!
今年も所属するランニングチームでの参加。
自分が走るカテゴリーは2つ。
1.混成A組(4人1チーム) 男女混成・4人の合計年齢が160歳以上(10時20分スタート)
走行距離:1区・3.1km、2区・2.2km、3区・3.1km、4区・2.2km
自分の担当は、第1区・3.1km。
2.一般混成(5人1チーム) 男女混成・年齢制限なし(11時20分スタート)
走行距離:1区・8.3km、2区・5.3km、3区・3.1km、4区・5.3km、5区・8.3km
自分の担当は、第4区・5.3km。
今回、1の混成A組(4人1チーム)というカテゴリーで優勝を目指す、そして1走が大事だからという事をランニングチームの代表から言われていたので、最初から決めてました。
混成A組の第1走で全てを使い果たす!
くらいの気持ちでいこうと。
で、久しぶりにヴェイパーフライネクスト%に足を入れると…
やっぱ、明らかにジャンピングシューズ!(ドクター中松笑)
跳ね方がオカシイからww
レース開始時間に合わせて、アップを開始。実際のコースを試走しながら作戦を練る。
「序盤1km過ぎの登り坂までは飛ばしちゃダメだ。登りから少しずつ出力を上げて、下りが始まったらレース開始!くらいの気持ちでいこう」
みたいな感じでね。
アップジョグ、6kmくらいやった。
WS(ウインドスプリント)も多めに実施、たくさん汗をかいて温まった。
スタート直前までしっかりアップして、温まったままスタート時間が近づいてきました。
目次
サーモン駅伝の作戦
第1区の距離、大会で明示されている距離は3.1km。
とはいえ、ガーミンで計測すると大体3kmくらいなんです。
3年前に同じ区間を走ってます。その時の記録は10分38秒(3’33/km、3km換算)。
その年によって、混成A第1走の区間賞タイムは9分30秒(3’10/km)~10分10秒(3’23/km)までの間に収まる感じになります。
地方のローカルレースなので、さほどレベルは高くないと感じる方もいらっしゃるでしょう^^;
しかし私にとって、3000mを10分前後で走るのは、かなり難しいタイム。
ヴェイパーフライで相当実力を盛らないとダメだ(笑)
区間順位は相手にもよるので何とも言えないけど、ヴェイパーを使ってない3年前よりは良いタイムで、出来れば先頭で帰ってきたい。
そして、つくばマラソンに向けて目指すべきVDOT58(2時間48分台)の目安となる3000mのタイムである10分08秒以内で走るのが目標だ。
VDOT | 3km | 5km | 10km | ハーフ | フル |
---|---|---|---|---|---|
58 | 10'08 | 17'33 | 36'24 | 1'20'30 | 2'48'14 |
サーモン駅伝 レースレポ
ぞろぞろとランナー達がスタートラインに並びます。
同じカテゴリーに参加するのは38チーム。
周りを見回すと、フルマラソンやハーフマラソンのタイムが同じ位のランナーが何名か。
そして、ヴェイパーフライネクスト%を履いてる人もいる^^;
うーむ。中々大変なレースになりそうだ。
タスキを肩からかけ、タスキの末端をランパンの中に入れてスタートを待つ。
そして、いよいよスタート!
スタート~1km
スタートと同時に一気にランナーたちが飛び出す。
200mほど走って競技場の外に出て、真駒内公園の中を走っていく。
序盤、私は6~7位ほどだっただろうか。
タスキを持つ駅伝のスタートは熱くなりやすく、最初に飛ばす人が多い。
私もかつては熱くなって序盤に実力以上のスピードを出してしまい、何度1km地点で地獄に陥ったことか(笑)
駅伝の走り出しは、いつもの”閾値走”くらいの気持ちで走ると丁度良いくらいなんだ。
それでもレースの雰囲気で、閾値走よりは随分速いラップが出るはず。
そんな気持ちで、熱くならず冷静にマイペースを心がけて巡航。
スタートから飛ばしてしまったランナーが、500m位から徐々にペースダウンして落ちてくる。
1人、また1人と抜いていく。
1km地点。
3’33/km(体感3’40/km)
(タイムはガーミンでの計測値)
よしよーし!
閾値走くらいの気持ちなのに、だいぶヴェイパーで盛られたタイムが出た!(笑)
相変わらずヴェイパーフライは、スゲーわ。
フルでも駅伝でも、体感と実際のラップに5秒~10秒/kmのズレが出る。
もちろん速いほうにね^^;
1km~2km
この区間は、向かい風だ。
すぐ前に身長の高いランナーが走ってる。後ろに隠れさせてもらって、温存巡航。
ほどなくして登り坂がはじまった。
周りのランナーがペース落ちてる?と思うほど、スピードダウンせずに登れる。
ハセツネに向けて藻岩山をガシガシ登ってるせいだろうか。ロードの登りが全く苦にならない。
何人ものランナーを抜き、登りきったところでトップのランナーを抜いた。
しかし、2位となったランナーが私の後ろに付いた。
追走されながら、気の抜けない展開となる。
2km地点。
3’28/km
登りを込みで考えると、充分なラップ。
2km~3km
もうラスト1km。グッとペースを上げる。追走してきていたランナーの足音が遠ざかる。
さすがに苦しくなってたけど下りがメインの区間なので、ヴェイパーフライのクッションと反発を最大限に使うように意識しつつ、スピードに乗って粘る。
ラスト400m。競技場に入る手前の下り、トップで通過。
競技場に入ると係員が無線で
「○○番通過」
と、私の番号をスタート地点に伝えている。次の2走に準備をさせるためだ。
その直後
「○○番通過」
と、同カテゴリーの番号を読み上げた。
(やべぇ、2位が自分のすぐ後ろにいる)
ここまで全く後ろを振り返らずに来たので、気付かなかった。
ここで振り返ると2位のランナーに力を与えるような気がしたので、振り返らずに全力でラストスパート。
必死にゴールに駆け込んで、何とか先頭でタスキを2走につないだー(;´Д`)=3 フゥ
3km
3’04/km
最後は下りがメイン&ヴェイパーフライの下りやすさのお陰で、速いラップタイム。
それでも結局2位のランナーとのタイム差は4秒。
危なかったぜ~~^^;
やはりガーミンでの計測距離は、大会がアナウンスしている3.1kmではなく、ちょうど3kmでした。
フィニッシュタイム
10分07秒(3’22/km、3km換算)
どうにか目標のVDOT58の目安となる10分08秒をクリアできた…ギリだけど^^;
その後はチームメイトが頑張ってくれて最後までトップを守り、無事に優勝♪
優勝賞品は、チームのメンバー4人全員に鮭1匹ずつ(*^^*)
その後にもう1本走りましたが、2本目はペース走的な感じでヴェイパーフライネクスト%の感触を確かめながら。
5.1km 19分07秒(3’45/km)
ある程度力を抜いても、凄く進ませてくれる感覚…やっぱり30km走やフルマラソンで絶大な力を発揮してくれそうだ。
ロング走でのレポは、また次回♪