北九州マラソンが中止になって急遽入れた熊本マラソンと同様、とくしまマラソンが中止になって急遽同日に大阪で開催予定だった”なにわ淀川マラソン”にエントリー。
熊本トライアルマラソン以降は調子がガッツリ落ちてロクな練習が出来ていませんでしたが、エントリーした以上は楽しまないと!
という事で、なにわ淀川マラソンを走ってきたレポの【上】です!
目次
なにわ淀川マラソンマラソン2022 挑戦のポイント
熊本トライアルマラソンの後は、それ以前のペースでは全く走れなくなりました。
(どうやって、あんなペースで走っていたんだろう…)
と、真剣に悩むほど^^;
それでもなにわ淀川マラソンの1週間ほど前から少しずつ調子が上向いてきて、スピードはかなり熊本前の状態に戻りつつありました。(完全には戻らなかったですが)
あとはロング走が全く出来ていなかった事ですが、これはもうやむなし。
レースでは30kmまでも持たないかもしれないけど、せっかく春にサブ45をしようと、長い間キツい練習に取り組んできました。
熊本では最初からアップダウンの影響で乗せられなかった、サブ45ペースである3分50秒~53秒/km。
今回は、サブ45ペースに乗せて巡行してみたい!
(熊本のダメージ残り・そしてロング走不足で30kmまでしか走れないかもしれない)
そんな気持ちを薄っすら持ちながらも、いけるところまで走ってみようと決意を固めていました。
そのために、時間がない中で何とか時間を作って「サウナによる暑熱順化」も実施して当日を迎えました。
ウェア・持ち物
ウェア
1,ハシルコトTシャツ
2,MOUNTAIN MARTIAL ARTS MMA×Ranor 7pocket Run Pants Air
4,ヴェイパーフライ・ネクストパーセント2
持ち物
なにわ淀川マラソン レース記【上】
スタート~5km
ラン友さん撮影写真
19分14秒(3’48-3’52-3’49-3’52-3’53)
第1ウェーブのスタート地点に並んでスタートを待っていると、少し前にいらっしゃる方が
「サブ45のペーサーをしますので、使ってくださいね~!」
というではありませんか!
なにわ淀川マラソンは大会の公式ペーサーが、サブ3まで用意されているとはパンフレットから知っていました。
しかしそれより速いタイムのペーサーは記載が無かったので
(しっかり自分でタイムを刻むぞ)
と考えていました。それが基本ですからね。
しかし!レース直前に、まさかの渡りに船。
しかもYoutuberでTwitterもされている、フル2時間23分台の実力者”ひのっくすさん(上記写真で大きく映ってる方)”だ。
シャワーランDEなにわ淀川ペースHF☔️
後半少しペース上がってしまったけれども良い感じかな。
楽しみになってきた😆✨当日は3’52〜54付近で引く予定です!
みんなで245切りやったりましょう😎🔥#なにわ淀川マラソン pic.twitter.com/aWZ199hrWS— ひのっくす@なにわ淀川245ペーサーします (@hinoxonih) March 23, 2022
今回は、ひのっくすさんに付いていってみよう!
と決めました。
そして、いよいよスタート!
みんな勢いよく飛び出していきます!!
ひのっくすさんも、超絶ペースで飛び出した!!(笑)
(え、うそでしょ!全然追いつけねーーww)
3分40秒/km位で走ってたんじゃないだろうか?^^;
必死に追いかける(笑)
ほどなく落ち着いたペースになったけど、1km目のラップが3’48/kmで少しビビる。
私の他に、何人ものランナーが何とか追いついて集団を作った。
その後は良さげなスピードで巡行して頂いてましたが、
なにわ淀川はスタートから7km過ぎまで上流に向かう”
大丈夫か?
とはいえ、熊本後の調整不足で臨んだ今大会。
どうにか集団の力を借りて、最後までは厳しいかもだけど、
5km~10km
19分22秒(3’50-3’58-3’53-3’50-3’51)
なにわ淀川マラソンは、おおむねフラットではあるのですが、砂利道があって走りづらい場所が結構長めにあります。
そして前日の雨で、湿地帯みたいにぬかるんだ場所もあって足を取られて非常に走りづらいポイントも散見されました。
とはいえそれはみんな同じで、湿地帯ではみんなペースが一律に落ちるので問題なし(笑)
ただ湿地帯を通過する度に、シューズの中がぐっしょりになるだけ^^;
そんな道中をクリアしながらふと振り返ると、集団が意外と大きかった。
私は集団の相当前の方にいたので気付かなかったけど、序盤20〜30人くらいはいたんじゃないか?っていうほどの人数の多さでした。
そうなると問題は、給水地点。
2〜
すると、どうなるか。
集団の後ろほど、ペースダウンせざるを得なくなるんです。
7km目の3’58/kmは、その影響。
でもペーサーはスムーズに取れるから、
そうなるとペーサーに追いつくために、出力を上げざるをえなくなる。
これはマズイ。
強制的に変化走をやらされている事になる。
集団が一列になってスピードダウンするのに付き合わず、
10km~15km
19分24秒(3’54-3’54-3’53-3’52-3’51)
アスファルトの場所は、本当に走りやすい。
風があるものの、気温が上がってきて熱くなる身体を冷やしてくれて丁度良いくらい。
集団に隠れているおかげもあったかもですね。
だいぶペースが落ち着いてきたこと、身体が走る事に慣れてきた事、
このままなら、しばらくはこのペースでいける。
何も考えず、ただただ楽をする事だけを心がけて。
でも集団で進むデメリット、
何度か給水を取り逃がす事も。
逃した時は持参のジェルを少し摂取して、
ここまで5kmのラップが19分20秒前後、多少ペースが上がったり下がったりして苦しくなる場面はあるものの、ある程度は楽に巡行させてもらっていて順調。
(マジでこのまま行けちゃうんじゃないの?)
と思うほど、良い感じでした。
それが大きな勘違いだと気付くポイントまでは、さほど遠くなく(笑)
なにわ淀川マラソンレースレポ【下】へ続く…