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しのつ公園キャンプ
昨日はラン友9人+自分で10人が集まり、新篠津村・しのつ公園でキャンプ!
毎年9月、この時期に開催している楽しみなイベントなのだ。
新篠津村・しのつ公園キャンプ場は札幌から車で1時間ほどの郊外にある場所。夏はキャンプ、冬はわかさぎ釣りで人気のスポット。
なんつったって企画してくれるメンバーの方々がキャンプの達人ばかりでさ。
自分はキャンプ素人なワケでw 毎年ビックリするような美味しいキャンプ飯を食べられる、年に1度の大チャ~ンス。
例年、我が家は家族4人全員で参加してたんだけど、今年はキャンプ当日に小3の娘が発熱orz
今年は私1人、お泊まり無しでの参加になっちゃった。
14時半頃に現地に到着して、仲間4人で”ビールのために”石狩川河川敷を9kmほどジョギング。ほどよく汗をかいてから宴会準備。他のメンバーも続々集まってきた。
基本の焼き肉・ホルモンから、チャンチャン焼き、パエリア、トルティーヤ、グラタン、カレー、洋梨のコンポートなどの素晴らしいラインナップのキャンプ飯が次々と!
みんなアルコールがすすんでるけど、自分は帰りの運転があるからコーラ1.5Lを1本持ってきた。
でも仲間が
「ノンアルビールあるよ!」
「ノンアルのカクテルっぽいのもあるよ!」
ってすすめてくれた。
おぉ、だったら今までほとんど飲んだことがないけど飲んでみよう!ってことで。
ノンアルだから全く酔わないけど、すごくビール感あるし、しっかりカクテルっぽい。その場の楽しい雰囲気になじめるね!
そしてランナー同士だとホント話題は尽きないなー。
10人中8人がサロマ湖100kmウルトラマラソンを走ってるちょっとオカシイ集まりなので、サロマの話題を中心に、フルやトレイルの話でも色々と盛り上がり、あっという間に夜は更けてい、22時30頃にお開きとなったのでした。
お酒の弱い自分にとって、最後まで全く酔わず、気持ち悪くならず、フラフラもしない宴会。
ノンアル、良いかもな!って思ったー♪
ノンアルで二日酔いするのか
会がお開きとなって、車に乗り込む。
なんだかすげー眠い。目のシバシバがヤバい。でも酔ってる感覚はないんだ。当たり前だ。ノンアルコール飲料しか飲んでないんだから。
「あー、ここ最近寝不足だったからなー」
くらいにしか思ってなかった。
でも運転してると集中力が散漫というか、自分でもちょっと運転が荒めになっている。
「むむ。これは何だ。しっかり気を付けて帰らねば」
何とか無事に自宅へ到着。すぐにお風呂に入ってパソコンの前へ…ダメだ、眠すぎる。何も出来ない。
ということで就寝。
そして一瞬で今日の朝。起きるのがスゲー辛い。寝不足?いや、ずっと横になっていたいこの感覚は…そうだ、これって二日酔いの感覚じゃねーか。
いやいやいや、んなバカな(笑) アルコール飲んでないし。二日酔いのワケがない。
さっぱり状況が飲み込めないんだけど、とにかく動きたくない、動けない。
しばらくして妻が起きてきて話をしてると
妻「声しゃがれてない?昨日お酒飲んだの?」
げん「いやいや、車だから飲むわけないじゃない。でもノンアルは仲間から頂いたんだよ」
自分はアルコールを飲むといつも、翌朝声がちょっとオカシくなるらしく、すぐ分かるようだ。
朝ごはんを食べた後も何もしたくないような感じ。ずっとゴロゴロと横になってると
妻「二日酔い以外でゴロゴロしているのって見たこと無い!珍しい!」
げん「いや、二日酔いの症状で辛くて…でも飲んでないんだよ!」
不思議だ。本当に不思議だ。
よく考えると昨日、帰りの車でもちょっとオカシかった。
今日は朝から夕方まで二日酔いの症状に酷似した状態で、全く使い物にならなかった。
二日酔いでよくある”頭痛”や気持ち悪さ”や”水分を欲する”感じはない。
逆に風邪の症状である”発熱”や”寒気”などはない。
ただただ眠くて身体がだるい。
「体温計ってみよう」
と思って計ったけど、36.6度のド平熱。
そもそもこれは風邪の感覚じゃないし。
「あ!ノンアルでも実はちょろっとアルコール入ってるとか?」
って、昨日写真撮影したノンアルビールの缶(上記麦のくつろぎ)を見たけど0.00%。
「オレは酒がとっても弱いとはいえ、これは一体どういうことだ」
ネットで検索してみると、同じようにノンアルでほろ酔い(空酔い)になってる人もいれば、二日酔いになってる人もいる。
プラシーボ効果、脳の錯覚、という言葉で空酔いを説明しているサイトはいくつかありましたが、それが二日酔いにまで発展するとは…
面白い言葉があった。
「偽薬効果」
偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。
出典:Wikipedia
信じることや思い込みで二日酔いになったり、薬効が無いものでも効果が出たり、果ては洗脳までされてしまう人間の脳って…面白いけど、ちょっと怖いな。
偽薬効果もそうだけど、思い込む力をプラス方向の力に変えるという意味で、昔読んだ思考は現実化するっていう本のことを思い出した。
これがまた良い本なのですが、自分には書評をする能力はないので省略します(笑)
まとめ
フルマラソンのレース中にキツくなる時、それがハーフ地点だったり30kmだったり35kmだったり色々だけど、凄くキツくなってきた時に「あぁ、まだ〇〇kmもあるんだ…」と心が折れて一気にペースが維持出来なくなることってあるじゃないですか。
自分なんてしょっちゅうですけど。
( ゚д゚)ハッ!
そういう時!
ノンアルをビールと勘違いするような脳の騙し方をしたら、夢にまでみた「フルで鉄壁のイーブン」が出来るようになるのか!?
どうやって脳をだまそうか。
スポドリをビールだと思っても苦しくなるだけだしなぁ。
いや人によっては元気になるのかw
エイドの梅干しを”仙豆”だと心の底から信じるのは無理があるしなーーー!w