サロマ湖100kmウルトラマラソン2019 レースレポ 中【第一幕、あっけなく幕切れ】

サロマ湖100kmウルトラマラソン2019のレースレポ「中」です。

「上」はこちらの記事です。

サロマ湖100kmウルトラマラソン2019 レースレポ 中

10km~20km【前で走ってると、トイレ空いてるのか^^;】

52分06秒(5’03,5’02,5’10,5’11,5’12,5’10,6’20,4’54,4’52,4’48)

10kmを過ぎてからトイレ(小)に行きたくなってきた。

どこにトイレあったかな~と探しながら走っていると、16km過ぎに5~6台の簡易トイレがあった!

「え!全然並んでなくて空いてる!」

いつも序盤のトイレは混雑していますが、陸連登録選手の場所からスタートしてキロ5ペースで進んできたせいか、ガラガラ。

並ばずにトイレに入れて用を足し、1分ほどのロスタイムでクリア♪

トイレから出て、ナッツ系の補給食を少々摂取。

順調に進んでいると、最初の折り返し地点。

序盤のスライド区間で多くのラン友とエールを交換!

サロマで大好きな、楽しい場所の1つです(*´∇`*)

折り返し地点までは、わずかに登る場所が多いのでラップは遅めでも焦らず。

折り返してからは少し下る。いつも自然に良いペースで走れてタイムを戻せるのでOK。



20km~30km【瞑想モード】

50分22秒(4’49,4’49,5’02,5’06,5’04,5’02,5’02,5’07,5’03,5’05)

再びフラットな路面になって、キロ5少々で順調に進みます。

20km過ぎでジェル1つ目の摂取。

この区間でも知り合いと並走・お話する機会が多く、リラックスして巡航。

いや~、今振り返っても全く問題がないように感じる(笑)

それほどラクな状態だったし、楽しかった。

友人と話している時以外は瞑想モード。

眠るように進む。

30km~40km【あれ…もうキツくなってきたぞ】

52分39秒(5’21,5’08,5’11,5’19,5’08,5’13,5’20,5’14,5’11,5’18)

30km地点で予定通りエイドで少し止まって、持参していたオニギリを1個食べる。

止まっていたのは、時間にして10秒~15秒位だろうか。

すぐにリスタート。北海道らしい、直線道路が続く。

まだバッチリ曇りだ。

深部体温が上がってる感覚もなく順調に思えました。

ほどなくして、車の通りが多い国道の端を走る区間に入ります。

ここで前のランナーを抜かす際は車道に出てしまう事が多いですが、後ろから車が来ていないか確認しないと危険。

また、普通に走っていても車がランナーの近くを通過する事もあるので、要注意です。

30km~40km区間も多少登りがある場所なので、ラップが少し遅れても焦らないことだ。

温存巡航で順調…と思いきや…

「やべぇ、もうキツくなってきたぞ」

序盤から左足の小指が痛い(レース後に見たら大きな水ぶくれだった)事や、腰の疲労を感じるようになってきてはいたものの、これは…

「単純に脚が無くなって、疲れてきたのかもしれない」

これはショックだった。

100kmレースではやっぱりキロ5そこそこ、フルを3時間40分前後で通過しようとすると、その時点でダメになるのか。

今まで積んだ練習は何だったんだろう。



40km~50km【タイム狙いの第一幕・終焉】

1時間18分29秒(5’36,5’35,7’22,7’11,6’53,6’44,14’14,7’54,7’54,7’29)

40kmを過ぎると5’30/kmも維持出来なくなってしまった。

「なんとかフルマラソンの地点までは行こう」

それだけを考えて、42.195kmに到達。

「こんなところで脚が終わってしまった…」

そんな残念な気持ちになりつつ、しばらくの間、座ってお休み。

タイムを狙うための気持ちは完全に切れてしまった。

やむなく立ち上がって進むものの、キロ7分が精一杯の状態になってしまった。

45km、SLが保管されている計呂地交通公園のエイド脇にある芝生で倒れ込んだ。

「もう無理だ…」

目をつぶって、しばらく動けないでいた。

仲間が写真を撮ってくれた。仰向けに大の字で横たわる、情けない写真だ^^;

5分以上は寝っ転がってた。

レースをやめたくなってた。

ゆっくり起き上がると、サブ3ランナー&サロマサブ9の実績がある、室蘭のラン友・Mさんが苦しそうな顔でエイドに入ってきた。

げん:「大丈夫ですか!」

室蘭Mさん:「体調が悪いわ。55kmの大エイドでリタイアする…」

げん:「えっ!(じゃ、じゃあオレも…)」

と言いかけたところでやめた。

“リタイア”という文言に強烈な誘惑を感じたけど、かろうじてとどまった。

それでは野辺山をリタイアして得た教訓が生かせないじゃないか。

野辺山以降、決めた事があった。それは

「どんなに苦しくても辛くても、命が脅かされるより手前にも関わらず、自分の意思でリタイアする事はしない。関門に引っかかるまでは絶対に進む。やめる時は時間制限をオーバーした時」

という事。

そんな気持ちを、前日札幌からレース会場まで乗ったバスの中で、皆に発表していた。

「絶対に自分の意思でリタイアはしません!」

偉そうにそんな発表をしたクセに、55kmの大エイドでちゃっかりリタイアしたら…

帰りのバスは、確実に乗車拒否されるだろう(笑)

「ちきしょー!あんな事を言わなきゃ良かった!」

と薄っすら思いつつww、ガーミンに目を落とす。

朝の9時20分だ。

まだ1日は始まったばかりと言って良い。

45km地点で9時20分。残りは55km、ゴール地点の制限時間は18時、あと8時間40分。

あと55kmを8時間半以内で走り切る事を目標にしよう。

キロ9で10km1時間30分かかる。50km進むのに7時間半かかる。

現在地から50km進むと95km地点、7時間半かかると16時50分になる。

つまり、95km地点・残り5kmの場所で制限時間まで1時間ちょい余せる。

ここまで持っていければ、完走はほぼ間違いない。

「遅くてもキロ9をオーバーしないように頑張って進もう…って、またこの展開かー。つい2ヶ月前、富士五湖で経験したよな^^; でもしょーがない、これしかない」

タイムを狙うサロマ第一幕は、あっけなく終わった。

でも、まだサロマは終わらせない。

野辺山の二の舞はまっぴらだ。

時間内完走を目指す、サロマ第二幕。

あと8時間半、苦しみ抜こうと(やむなく笑)決意しました。

「サロマ湖100kmウルトラマラソン2019 レースレポ 下」に続く…

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