2026あおもり桜マラソン レースレポ

めて東北のレースに参戦!となった、あおもり桜マラソンに出場してきましたー!

昨年の11月・つくばマラソン、貧血で散々な目(30kmDNF)に合ったあと…

キロ4巡航が、とてつもなく辛かった…

スポーツ喘息も発症して中々本格的な練習に移行出来ないまま年を越し、1月中旬からようやく貧血&喘息の症状が収まって元気になり、本格練習再開!

この頃から、ようやくモデレートで30kmが出来るように

回復の途上ながら丸亀ハーフでPBに近いタイムを出すことが出来て…

 

2月・3月と、月間600km前後&苦しいながらも単独での質の高いポイント練習を、毎回覚悟を決めて積み上げて続け

やれることは全てやった!という感触を得て、青森に乗り込みました!

それではレースレポ、いってみましょうー!

2026あおもり桜マラソン レースレポ

レース前日の移動など

あまり道内を飛行機で移動したり、マニアックな路線を使うことがないので…プロペラ機を見てビックリ^^;

飛行機への乗車口も頭をぶつけそうなくらい狭くて、ちょっとしたカルチャーショックでした(笑)

機体が小さいとちょっとしたことで大きく揺れたり、着地の時の”ブレ”みたいなのが大きくて、怖いのね😨

到着後は初めての青森中心街を楽しんだり、昼食を青森らしい食堂・大戸屋(え)で頂くなど、満喫して翌日の本番に備えました。

ウェア

1,ハシルコト&ノースのレースウェア

2,オークリー レーダーロックパス

3,NIKE TRAIL ランニングパンツ

4,ZAMSTのアームスリーブ(スタート地点で暑くて脱いだ^^;)

5,アシックスプロパッド5本指ソックス

6,METASPEED SKY TOKYO

7,  ガーミン Forerunner 265 Music

8, アミノショット パーフェクトエネルギー グレープフルーツ味 (9km~10kmで摂取)

9, アミノサウルス2番と3番(3番を19km~20km、2番を29km~30kmで摂取)

スタート直前

あおもり桜マラソンにも遠方からハシルコトメンバーが参加してくれていたので、集まって記念撮影♪

その後はスタートラインに並ぶまで軽くアップジョグや動的ストレッチ、ファストレッグなどのドリルを実施して神経系を少し刺激してレースに備える。

青森はスタート地点から少しの距離だけど下っていくことを現地で確認したので

(最初はとにかく温存。下りだから抜いて走ってもそれなりにラップは出るはずなので、絶対に焦らないで落ち着いて入ろう)

と考えていました。

その後スタートラインに並んで、無理のない巡航ペースを意識して作ったラップ表をトレースするようなレースをしようと、何度も心で念じていました。

目指すはもちろん、PB更新のサブ45!

最初は無理せず!の意識を強めるために、あえてキロ4で、20kmから3’50/kmのイメージ

ただ早い段階で3’50/km前後にラクに乗せられれば、無理してブレーキをかけるように落とすようなことはせず、そのまま巡航してサブ45に向けて優位にレースを展開出来れば…とも考えていました。

スタート〜5km

19分05秒(346-351-351-349-348)※計測は手元のガーミン

気合を入れて早めに並んだおかげで、ほぼ最前列からのスタートでロスは1秒。

スタート直後の下りで楽にキロ4を切って巡航することが出来て良い動きになり、気持ち的に落ち着けました!

とにかくオーバーペースにならないよう、消耗しないようにジョグ感覚でレースを進めようと考えながら。

 

無理していないのにラップが速い、フルマラソンでこの感覚は久しぶりだなー。

何度も何度もスタートのイメージを作っていたおかげで、序盤の入りは理想的なものになりました。

5km〜10km

18分51秒(349-346-345-345-347)

序盤から明らかに向かい風(TдT)

自分の少し前に5~6人の集団が出来つつありましたが、若干ペースが速い。

おそらく3’45/km前後くらいのペースだろう。

予定では3’50/km前後で進むつもりだったが…

少しペース的には無理して付くかどうか、つまり集団の後方に位置して風よけにして進むか。
それともマイペースで、無理なくレースを進めていくか。

そんな迷いをしている時に、かつてのチームメイトで同級生のKさんが私を抜いていきました。
「あ!Kさん!良い練習を積めていたようですから、絶対いけますよ!」

そんな会話を交わして、Kさんは集団に付いていった。

後ろを振り向くと、後方集団は遙か遠くで誰もいない。

(ここで単独になるとマズいかもしれない。少し無理をしても集団の後方に付き、Kさんとも共走しよう)

一瞬だけスイッチを入れて集団の後方に付いてスイッチオフ、集団を風よけとして使いながら巡航しました。

9kmを過ぎて最初の補給・アミノバイタルの赤を摂取。

10km~15km

18分56秒(345-344-349-347-350)

10.9kmで最初の折り返し。

ここまで向かい風だったので少し速いペースだけど集団に付いて進んできましたが、折り返せば追い風になると思っての判断もありました。

しかし!

折り返しても向かい風!何でだよっ!!(あるある笑)

Kさんと

「折り返したら向かい風になると思ったのに!」

「ほんとですよね~。だから無理して集団に付いていたのに」

みたいなやり取りをしながら、苦笑いw

2人して速いペースの集団から離れ、僅かに3’45/kmから遅れるペースで、交互に引っ張り合いながら巡航。

この辺りのペース帯にはランナーがさほど多くはなかったので、しばらくは2人だけで集中してリズムを刻んでいきました。

15km~20km

18分58秒(345-344-349-347-350)

ここが今回の“ターニングポイント”となるような区間でした。

ペースは平均で3’50/kmを切っている。しかもラク。

 

これは単独走では、中々出てこない感覚。

誰かと走ることで、引き出される巡航。

 

しかも同級生で、良く知る仲間と一緒。

負けたら年代別で順位が1つ下がる、重要な勝負(笑)

 

順調そのものではありましたが、代償もあったように感じました。

それは18km以降、ずっと自分が前だったこと。

 

レース後になって振り返ると18kmから30kmまで前を引いていたことで、少し消耗してしまったかもしれません。

「前を代わってください」

と言えば良かったのかもしれないですが…

変わらなくても良いか、と思えるほど楽だったんですよね~^^;

19kmでアミノサウルス3番を摂取。

うむ。ドロっとくるねぇ(笑)

20km~25km

18分50秒(348-346-345-340-351)

“中間点”の表示がある場所でガーミンを見ると、

前半のハーフは1時間20分10秒(3’48/km)ほどでした。

これまで2時間45分50秒のPBを出した2023年東京マラソンでも、ハーフの通過は1時間23分05秒(3’56/km)。(この時は後半ハーフの方が少しだけタイムの良い、ネガティブスプリットでした)

キロ8秒・タイム的には3分近く速いペースで通過、しかも

(ワンチャン2時間40分切りもあるぞこれ)

と思えるほど、体感的にラクな感覚。

そう思えるほど希望に満ちた状態だったというのは、このペースが本当に無理のない範囲内だった証拠。

向かい風は、進む方向が変わって感じなくなってきた。

(あとは…)

心肺は大丈夫なことが確実なので、あとはただ1つ。

そう。この高強度のペースで脚が、身体が”もつ”かどうかだけ。

その1点のみを心配しつつも、自分を信じて進んでいきました。

25km~30km

19分19秒(347-351-403-344-354)

非常にフラットな青森のコースで唯一、大きなアップダウン「青森ベイブリッジ」を迎えました。

遠くからでも分かる、長い登り…というか壁^^;

登りに差しかかると、なかなかのキツさ。

ここで消耗してもいけないので、むしろ出力を落とすような感じで登る。

ラップ…4’03/km。やむなし。

引き続き、長い下り。休みながら進んで3’44/km。

(概ね取り返せた。30kmまでは温存だ、温存)

そう自分に言い聞かせて、30km以降のことを考えていました。

29kmでアミノサウルス2番・カフェイン入りを注入。

30km~35km

19分19秒(350-354-356-400-405)

30kmの通過タイムは1時間53分59秒。(公式:1時間54分26秒・3’49/km)

30km地点を通過した直後、ここでずっと後ろに控えていたKさんが無言で前に出る。

Kさんはおそらく…付けるところまで私に付いて楽に温存しようと考えていたけど、30km地点でのラップ(3’54/km)を確認して

(あ、げんさん遅れている)

と思ったのだろう。スッといかれた。

もちろん自分もしっかり付こうと思…ってはいたのに、付いていけない(TдT)

(ヤバい。身体が動かなくなっている。呼吸はラクなのに、身体が動かない。これは…)

間違いなく、撃沈のフラグです。

何度も経験してきた、脚が巡航スピードやアップダウンに耐えきれない時の感覚。

(くぅ~、ちくしょー!ここまで良いペースで来て、せめて35kmまで粘る事が出来れば…サブ40は無理でもPBだけは!)

そう思って、遠ざかるKさんの背中を何とか追うように3分台/kmのラップを歯を食いしばって刻み続けていましたが、34km…遂に4’00/km。

そこからは、もう二度と3分台/kmのラップを刻むことは出来ませんでした。

35km~40km

22分15秒(413-423-430-425-443)

35.1kmで折り返してから再び向かい風を感じるようになり、僅かな登りも敏感に感じられて苦しくなってくる。

36km 4’13/km
37km 4’23/km
38km 4’30/km

なす術なく落ちていくラップですが、どうやっても戻せない。
歩きたい。いや、もう止まりたい。

一気に苦しく辛くなり、地獄のような時間帯に入ってしまいました。でも逆算すると

(まだPBの希望は消えていない!ここから4’10/kmくらいでいければPB出来る!!)

そう思って、気力を振り絞ってキロ4で走るつもりで頑張りますが…

39km 4’25/km

(くっダメだ。脚が全く動かない)

勢いは続かず、再び落ちていきます。

40km 4’44/km

ここで完全に、PB更新の希望は消えてしまいました。

40km~ゴール

いや~、キツそうだな~^^;(妻スポーツ・42km地点)

10分44秒(440-426-139(0.38km))

41km 4’42/km

(ラスト1kmくらいは頑張らないと…)

と思ってペースを上げようと試みるも、ものの200m~300mくらいで限界に達してペースダウンしてしまう”やられっぷり”(TдT)

42km 4’24/km

ラスト200mの地点で妻が応援していましたが、反応することも難しいくらい、いっぱいいっぱい。

スパートも出来ずにゴールへ。

2026 青森さくらマラソンゴール直前

↑ハシルコト北海道のモーリー、撮影ありがとねー!(*^^*)

2026あおもり桜マラソン 2時間46分40秒 年代別50歳代・4位

レース総評

アフターで温泉とランチ♪

今回の青森は終盤に大きく撃沈してしまい、前半ハーフを1時間20分10秒で通過したにも関わらず、後半ハーフで1時間26分30秒もかかってしまって、PBはなりませんでした。

が、しかーし!!

今回のレースは、自分自身にとって大きな希望を見出すことが出来たレースとなりました。

これまで何度3’45/kmの30km走など厳しいロング走を実施しても、本番のレースでは3’55/km前後くらいの巡航ペースが精一杯でした。

つまり3’55/kmという上限の巡航ペースの中で、いかに後半落とさないか、しか”策”がなかった。

でも青森では楽に3’45/km~3’50/kmで巡航出来た事で、トレーニング次第でノビシロが明確に”ある!”と分かったことが本当に嬉しかったのです!

3’47/km前後で最後まで押し通せれば、それは2時間40分切り(3’47.49/km平均)にチャレンジ出来るレベルということ。

ただそれは、巡航ペースの面から見ただけ。

やはり(冬の期間は雪があるため”つどーむ”など屋内ランニング施設での実施はやむを得ないとはいえ)アップダウンのあるコースでのロング走や、巡航ペースより速いスピードでのミドル〜ロングをこなさないと、筋持久力が足りない状態になって終盤ペースダウンしてしまう。

ランナー全員がそうではないだろうし代替練習で強くなれる人もいると思うけど、私はそういう練習(アップダウンのあるコースでの速いペースのミドル~ロング走)を何度もこなさないと、フルマラソンの終盤に脚が動かなくなること請け合い^^;

加えて、今回利用した「メタスピードスカイ東京」が、素晴らしかった。

スピードに乗りやすいし、何度もやった練習のロング走では脚が無くならない、脚持ちが良いシューズという印象でした。

レースでは脚が無くなってペースダウンしましたが、シューズのカーボンが影響しての突然の大幅ペースダウンとは違う”落ち方”なので、今回のペースダウンは前述の通り、別の要因。

坂のない街に引っ越してきてから、特に冬の間は坂ダッシュやアップダウンの多いコースでのジョグが出来ていなかったのも要因の1つかなーと思います。

とはいえ!ですよ。

1.終盤にペースダウンさせない身体作り

2.ここ(走歴13年・51歳・サブ45レベル)まできて、楽にいける巡航ペースを上げる

どちらが難しいと言えば…

巡航ペースを上げる方が、よっぽど難易度が高いと感じます。

フルマラソンをイーブンで走ったことは何回もあるけど、3’50/kmを切って楽に走れたことはなかったですからね。

それが出来ただけで、

青森までのトレーニング内容や、テーパリング・ピーキングが”ハマった”

という事実は揺るがない。

それが何よりも嬉しく、PBならずの撃沈にも関わらず希望に満ちたレース後の達成感・満足感に繋がったと、強く感じています。

これまでは撃沈したらサブエガどころかサブ3がやっと…というレベルから、撃沈して2時間46分台というのも、基礎走力自体が上がったと実感出来るものでした(*^^*)

これで本気で挑む2026年春のフルマラソンは終わってしまいましたが、次こそは…秋のフルマラソンでは必ず3’50/kmを切るようなペースをゴールまで維持し、イーブンでPB更新出来る身体を作って挑みます!

応援、ありがとうございましたー!!

良かったら、また応援してくださいねーー!!

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ありがたい事に大…

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コメント

  1. 清水 より:

    姫路城でご一緒できるとゴール地点でお待ちしておりましたが、お姿を見ること叶わずでどうなさったのかな?と思っておりましたが、体調を崩しておられたんですね。

    で、復活おめでとうございます。
    レースレポ、興味深く読ませていただきました。
    ラップが姫路城の私と似ている!
    ハーフ80分04秒で通過し、イケる!サブ40イケるで〜!と思いましたが、33kから厳しくなりキロ4以下を守るのがギリギリ^^;
    何とか41分でゴールでした。
    ハーフのタイムがかなり伸びてきていてダニエルズ理論的には38分で走れるはず(笑)
    しかしやはり速い巡行ペースでフルを押し切るのは非常に難しいです!
    春からは改めて基礎からの作り直しとランニングエコノミーにも着目してやっております。

    勝手ながら年齢の近いげんさんをライバル視させてもらっております。
    来シーズン向けて楽しんで頑張りましょう!

    • げん より:

      おー!清水さん!記事をアップしてから速攻でのコメント!ありがとうございます!!

      そうなんですー、姫路城マラソンは全然仕上がっておらず…3時間1分台の練習レースでした。
      ゴール地点で待っていてくださったなんて、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

      今回の青森、清水さんの姫路城マラソンと似てますか!
      それでも(私と全然違って笑)41分でのゴールとは、素晴らしいですね!本当にお見事です!

      清水さんは(ダニエルズ的に38分で走れるなら)ハーフも1時間15分台なんですね!速ぇ~^^;
      スピードもスタミナも耐久力も兼ね備えていて、羨ましい限りです。いいなー笑 稽古つけてほしいなーw

      私はすでに50歳を過ぎて51歳、まだ40歳台の清水さんにとって私などライバルにもならないとは思いますが^^;
      どうにか少しずつでも前進出来るよう、また夏の間にトレーニングを頑張ります!

      ブログもちょっとずつ更新頻度が増えていくよう、意識していきます♪