伊達ハーフマラソンが終わったあと…
5月18日に開催された洞爺湖マラソンで、25kmまでキロ4そこそこで走る”練習レース”をして、ダウンジョグ5kmをプラスして30km地点で練習終了。
フルマラソンを走ってしまうと疲労とダメージで、すぐに練習復帰出来ないところですが…
25kmで終わったので、すぐに秋に向けてのフェーズ1を開始。
まずはレペやショートインターバルを中心にした、短い距離向けのトレーニングです。
(上記や今後の詳しい練習内容・日記が気になる方は、ハシルコトTシャツ購入でガーミンコネクトで私と繋がれる特典をゲットして、こっそり見てください!笑 あ、新しいデザインのハシルコトTシャツ作成するので、購入希望者の募集を今週中にしますよー)
その練習の一環として6月15日に開催された、小樽運河ロードレース5kmの部に参加してきました!
目次
これまでの小樽運河ロードレース、記録の推移
小樽運河ロードレースは、自分の5kmの走力を図る”ものさし”のような大会にしていて、出来るだけ毎年参加しています。
これまでの記録の推移は
2015年 18分21秒 年代別6位
2016年 18分42秒 年代別5位(失敗レース・撃沈^^;)
2017年 18分15秒 年代別4位
2018年 17分56秒 年代別3位
2019年 同日に開催されたテイネトレイル参戦のため回避
2020年 コロナで中止
2021年 コロナで中止
2022年 17分08秒 年代別4位
2023年 17分23秒 年代別5位(失敗レース・撃沈^^;)
2024年 16分56秒 年代別5位
と、35歳~49歳のカテゴリー時代は優勝出来なかったものの、徐々に記録(コースベスト)は伸ばしてきました。
そういえば、2022年大会の後はウニソフトクリームを食べて、えらい目にあったな~(笑)
自分でさっき改めて読んで、思ったよ。この時は、まだちゃんとブロガーやってたねーって^^;
またボチボチ、こうやってちゃんとブロガーらしいブログ書いていかないとなーって思う(読者の皆さまは”どーせ、もうやらねーだろ”って感じているかもですが、そう思っているのはホントなんです!笑)
少し話がそれましたが…^^;
そして今年。ついに50歳となり、カテゴリーが変わって優勝の大チャンス!(笑)
狙うは、もちろん年代別の優勝と50歳以上の大会記録(16分41秒)の更新、そしてあわよくばハシルコト北海道で近い走力を持つチームメイト・はしモンさんに負けないこと。
洞爺湖が終わってから1ヶ月弱の期間ですが、レペやショートインターバルなどを一生懸命実施してきましたので、その成果が出るはずだと自信を持って!
なお小樽運河ロードレースは5kmレースということになってますが、ガーミンでは4.9kmほどの距離となっており、少し短いです^^;
2025年 小樽運河ロードレース・レースレポ
ハシルコト北海道のチームメイトと、スタート地点に近い場所を確保してスタートを待ちます。
スタートの、その時が迫るにつれて…かなりの緊張感。
これほどスタート前に緊張するのは、どれくらい振りだろう。
なぜなら今回は
・洞爺湖マラソン後、自分なりに良い練習を積めてきたこと
・2週間前くらいに試し履きして”初代・ヴェイパーフライ4%フライニット“以来の衝撃を受けた、サッカニーのエンドルフィンエリート2を履いての、初めてのレースということ
が、大きく影響していたかなーと思います。
時間があればエンドルフィンエリート2のレビュー記事も作りたいところだけど、無理だろうな~^^;
近くに販売店があって試し履きが出来るようであれば、是非試し履きしてもらいたい!
マジで、ビビるよ!!恐ろしく履き心地が柔らかくて!!
「あ、オレ(私)は固めの接地が好きなんだよね」
っていう方は超絶合わないと思うので(笑)、スルーで大丈夫です^^;
ただ、なかなかの高額ですけどね!ww
話を戻して…
大きな緊張感を感じながらも、心の中は
(こういう時こそ勇んで突っ込んでしまい、撃沈しがち。しっかり落ち着いて、まずは3’25/kmくらいで余裕を持って入ろう)
と考えながら…スタートの号砲!
スタート~1km
今回ハシルコト北海道のメンバー向けに5kmレースの”入り”について、ハシルコト北海道のブログでアドバイスをしていました。
突っ込みグセのあるランナーは「Tペースで入る!」くらいな気持ちでいれば、Tペースよりも速く、かと言って速すぎないスピード、ちょうど良い感じのペースでレースに入れる。
それを私自身にも当てはめて、無理なくTペースくらいの感覚で3’25/km前後のラップが出てくることをイメージしてスタートしました。
なるべく楽に楽に。そして…1km
3’24/km
よしよーし!予定通り!
昨年は3’31/kmだった1km目、楽に自然に走って5秒くらい速めに巡航できれば100点満点だと思っていたので「よしっ」と小声で。
1km~2km
多くの若いランナーは割と1km目に突っ込むので、徐々に落ちてくる先行者を拾いながらの巡航。
全く後ろを振り返らずに走っていたけど、知り合いの、他チームの若手(コータくん)を抜いた時に後ろに付かれた模様。
ただこの日は集中していたせいか、あまり気にならず…というか、後ろへの意識があまりなく、前へ前へという気持ちが大きかったように思います。
とにかく自分の走りに集中。昨年の自分との勝負。
2km地点でガーミンが震えてチェックすると、
3’25/km
この区間も、昨年より7秒ほど速い。
練習の成果が確実に実になっていることを確信して、喜びが湧き上がってきそうだけど…まだ何も成し遂げていない。これから、これから。
2km~3km
2km地点を過ぎても、そこまで辛くない状態。
ただ私を抜かすランナーも、前を走るランナーもいないため、単独走の様相で中々キツい^^;
昨年はゴール直前で激しい競り合いをすることになるランナーが少し前を走っていたため、追う側のアドバンテージというか”やり易さ”みたいなのがあって、気持ちは強く持てていました。
でもでも
(単独走でも、絶対去年越えをするんだ!)
(とんでもなくキツかった練習に比べたら、まだまだ脚も心肺も余裕がある!(注:ほんとは全然余裕はない笑))
と脳内でポジティブワードを循環させながら、誰もいなくても気持ちを強く持ち続けられるように。
3km地点、ガーミンのアラーム。
3’25/km
この区間も、昨年より7秒/km速い。
自分を励ますように、再び「よしっ」と小声でつぶやく。
3km~4km
3km~4kmまでの区間が一番キツくてラップを落としやすいのは、5kmレースの常。
分かっちゃいるけど、本当に苦しい(;´Д`)
気持ちを強く持とうと思っても、どうしても自分に僅かに負けて無意識に緩めてしまうのがラップに出る。
4km地点、3’29/km
4km目のタイムを見て、正直
(く~、落としたか~~)
と思ったけど、それでも去年より、この区間も5秒/km速い。
(ゴールまであと少し、粘れーー!!)
と、自分を鼓舞。
4km~5km
最後の区間は橋を渡る登りが2ヶ所ありますが、競り合っていればそこが勝負。
去年は最高に苦しい場面のこのアップダウンで何度も仕掛けて、周りのランナーを振り切った場所。
ただ今年、周囲に競り合うランナーの気配は感じない。
右折して会場に入るまでの最後の直線に入ったところで、2.3kmレースをゆっくり走っている親子ペアやマイペースランナーの皆さまが多くいらして、非常に人が多くて抜かしにくい(TдT)(去年まではなかった)。
人が少ないところを選びながら、ゴールまでの僅かな距離を頑張る。
その時だ。
ふと後ろに気配を感じてチラッと後ろを見ると…誰かが、すぐ後ろを追走してきている!!
(やばっ!同カテゴリーのランナーかもしれない!!スパートかけなければ!!)
そこからグッとペースを上げて、出来る限りのスプリント勝負。
どうにか追い抜かれずに…
ゴーーーーーール!!!
ゴールしてから確認すると、それはハシルコト北海道のチームメイト・はしモンさんでした^^;
後ろから息を潜めて、こっそり最後のスプリントで抜かすつもりだったとのこと…
ちょ!油断ならねぇ!!(笑)
タイムは…
16分19秒!(え!?んなわけ^^;)
ガーミンを確認すると…
今年からスタート地点が変わっていたので”イヤな予感”はあったのですが、例年100m前後短い小樽5kmが200mも短いコースになっていたのでした~^^;
なのでラストスパートで駆け抜ける200mを加えるとすると…正式な5000mの距離だと17分前後、いつもの小樽5kmと同じ距離なら16分40秒くらいという感じでしょうか。
とはいえ、無事に年代別優勝でした!
これで伊達ハーフ🥇・春のさわやか10km🥇・小樽5km🥇と、50歳以上の部で3連覇という大変ご迷惑で申し訳のない、50歳以上の部”荒らし”^^;
でもルール違反とかじゃないし、まいっか!(笑)
少しずつ更新してきている小樽のコースベストも、仮にいつも通りのコースだとして16分40秒だとすると、昨年より16秒速く走れてコースベスト!
今年も成長出来ていることが分かって、良かった~(*^^*)
レース後は小樽運河ロードレース恒例、16分ちょい頑張ってからの4時間ロングアフター♪
ハシルコト北海道のメンバーも多く参加し、私を含めて3名が年代別優勝🥇、1名が年代別3位🥉、その他のメンバーもPB更新が続出で楽しい祝勝会となりました★
ハシルコト北海道の「小樽運河ロードレース・チームレポ」もすでに公開済みですので、興味のある方は覗いてみてくださいねー。
★ハシルコトグッズ、好評販売中です!