防府読売マラソン、初挑戦。別大に向けてステップレースのつもりで参加してきました!
防府読売マラソンのレースレポ、前半です。
目次
防府読売マラソン、挑戦のポイント
防府読売マラソンを走るにあたって考えていたこと
1.別大で予定しているペースでフルを走れるのか
防府はつくばの3週間後。疲労は絶対に抜けきっていないはず。
そのつもりでエントリーしたので、最初から別大に向けての練習レースの予定でした。
では、どういう練習にするか。
疲労残りでも、2時間50分を切るための巡航ペース・キロ4を少し切る位で30km程度は巡航出来るか試す事に決めました。
2.スタート時間について
今までスタート時間が12時というのは経験した事がありません。
朝9時スタートと昼の12時スタートの違い。
練習では幾度も9時からもお昼からもペース走などをしているので、特に自分にとっては大差は無いかな~とは思いましたが、念のため別大と同じ正午スタート(正確には防府は12時05分)でのレースがどんなものなのか経験しておきたい、というのもありました。
レース前日、新千歳空港から防府への移動など
レース前日、12月15日土曜日に新千歳空港から福岡空港へ、10時15分発のスカイマーク772便で移動しました。
福岡空港に12時半すぎには到着。2時間ちょいで到着とは、飛行機って速いなー。
博多駅まで地下鉄空港線で移動。博多駅までは2駅、5分程度と非常に近い。
新幹線の出発時刻まで時間があったので、博多駅でちょっとブラブラ。日差しが強くて暖かい!
13℃!ここ最近の札幌はマイナス5度を下回る時もあったので、博多の日差しは夏のようだった(笑)
14時15分の博多発の新幹線で、新山口駅へ。14時50分に到着。15時に東横イン新山口駅新幹線口にチェックイン。
この日の夜は徳山駅まで移動し、山口のラン友さんと旧交を温めました。
レース当日、レース前
いつもは9時スタートのレースが多いので、朝食は朝6時には済ませたい。
なので自分でコンビニのオニギリなどを調達しますが、防府読売マラソンは昼12時5分スタートなので、6時30分からホテルで出される無料の朝食を食べました。
ホテル出発は8時15分。8時27分発の山陽本線岩国行きに乗って防府駅へ。
8時43分防府駅到着。
早い時間にも関わらず、すでにランナーさんで一杯。
シャトルバスの列が出来ていましたが、5分ほどで乗車。15分かからない位で会場到着。
9時過ぎ到着と時間が早かったので、ランナー待機場所の「ソルトアリーナ防府」は、まだ空いていました。
受け付けを済ませ、座る場所を確保。
10時過ぎると、メインの待機場所であるアリーナや通路など混雑してきました。
レースの準備を終えた後は、11時半までひたすら待機時間。
会場入りした時、雨は降っていませんでしたが、10時頃から雨。予報通りだけど、残念。
少し会場付近を散歩。
防府読売マラソンのゲートを見て、モチベーションアップ!
競技場スタート・ゴールなんて初めてなので、ワクワクしてきます♪
でも雨…
「自分は雨が得意なんだ。大丈夫、願ったり叶ったりだ」
と思うようにする。
得意でも何でもないけどw
防府読売マラソンは、スタート10分前までに並べば良いから楽ですね。
11時半過ぎに貴重品を預けましたが、その他の荷物は預かってくれないから、みんなアリーナに放置^^;
トイレもレース直前で5分待ち程度でした。
11時45分位にスタート地点へ向かいました。
ウェア・持ち物・作戦
ウェア
1、デサントの黒Tシャツ
6、adidasのグローブ+ビニール手袋(輪ゴムで固定、雨仕様)
8、百均のカッパ
持ち物
2,honeyplus ここでジョミ×1本
作戦
レースプランは、前述の通り。
2時間50分切り、サブエガするために必要な3’58/km程度で巡航して大丈夫かどうかを「実際のレース」で確認するのが最大の目的。
30kmまで頑張って、その後は少しずつ緩めながらサブ3に軟着陸。
結果的には「緩めながら」どころか、必死にもがいてのギリギリサブスリーでしたが^^;
やっぱ疲労残りはヤバいわ。
2018 防府読売マラソン レース記 前半
スタート地点到着。
100番区切りでプラカードが掲げられ、しっかり並ぶ場所が決まっているのは良いですねー。
自分は700番台。指定の場所に入る。
周りの方々は
「寒い寒い」
とお話しされてましたが、自分は長袖のカッパに手袋+ビニール手袋を着用して濡れないようにしていたからか、全然寒くない。
マイナス5度以下の札幌から来たというのもあるかな。雨でも10度なら暖かいよ。
12時5分、レーススタート!
スタート〜5km
20分39秒(4’36,4’02,4’01,359,4’01)
久しぶりに混雑!思うように進めない!!
思えばここ2年ほど、サブスリーを目指すようなレースは常に最前列近辺からのスタートで、混雑皆無。(つくばや古河、千歳、洞爺湖)
今回スタートラインまでのロスは15秒ほどでしたが、競技場から出るまで、そして出てからもしばらくは渋滞。最初の1kmが4’36/kmだったのは痛い。
そこからも急にスピードダウンせざるを得ない場面があったり、大きな水たまりを避けたり、イマイチペースを安定させる事が出来なかった、、、
カッパは4kmのエイドでゴミ箱へ。
常に周りにランナーがたくさん。エイドでも少し取りづらいくらい。
5km〜10km
19分47秒(3’56,3’57,3’59,3’58,3’57)
ようやくキロ4を切るようなペースをつかめるように。
しかし、序盤で失った40秒〜50秒を取り戻すには、20km必要としてもキロ当たり2〜3秒速く巡航しないとダメ。
少なくとも3’58/kmを3’56/kmにする必要がある。
自分にとってこの2秒/kmは大きい。
防府はシビアにグロスタイムを狙うには序盤のロスが少しキツい、個人的にはそう感じました。
練習レースだし、焦って取り返すようなマネはしないように落ち着いて巡航。
10km〜15km
19分56秒(3’57’3’58,3’58,3’58,4’05)
キロ4を切って巡航しても問題なく、つくばのように瞑想トランス状態入りw
しかし!
15kmでジェル補給しようとして、ポケットからジェルを出したら…
滑って落とした!!
すぐに落とした場所に戻って拾ったものの、他のランナーにご迷惑をかけてしまい、結構戻ったのでタイムもロス。
濡れたビニール手袋はツルツルだった^^;
防府は曲がる場所が多いから、コース取りも大事ですね。
曲がり角では、最内を通るように意識。
15kmでジェル半分摂取。
15km〜20km
19分51秒(3’59,3’57,356,358,4’01)
や、やべぇ。
15km過ぎて両ハムの奥が、かなり痛くなってきた。
これは、芯につくばの疲労が残っている影響だ。もう出てきてしまったorz
25km〜30km位までは大丈夫かと思ってたのにー!
とりあえず予定通り30kmまでは頑張ろうと思いながら進むけど、一歩一歩響く。
「これ…あんまりにも酷くなるようだと、リタイアもあるか?」
と、本気で思った。
20kmでジェル半分摂取。
怒涛のビルドダウンとなる、レポ後半はこちら(笑)
コメント
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