練習方法は人それぞれだね & 週間練習まとめ(9/2~9/8)

週間練習まとめ(9/2~9/8)

本来であれば日曜日の夜に更新したかった”週間練習まとめ”の記事、今週は1日ズレて月曜日更新。

というのも、昨日の札幌は最高気温が30℃以上となり、季節外れの暑さ。

札幌は9月になれば例年、最高気温は25℃前後で収まる日が多く、最低気温だって10℃~15℃程度まで下がるのが普通。

それが、今年に限っては夏が厳しく長い。

日中、いつも通り藻岩山で山練してたら、熱中症っぽくなってダウン。

ブログを書く気力も無く、寝たw

という事で、本日週間練習記事アップ!今週もいってみよ~。

2日(月)ランオフ

3日(火)(変化走的)200mレペ×20本 8km 31分40秒(3’57/km)+ジョグ9.8km

4日(水)ジョグ 2.5km 14分33秒(5’49/km)

5日(木)タイムトライアル3本 5000m・3000m・1000m+ジョグ8km

6日(金)ジョグ 7km 41分44秒(5’57/km)

7日(土)ペース走失敗 8km 36分43秒(4’35/km)+ジョグ4km

8日(日)藻岩山(531m) 2ルート10km 1時間42分25秒(10’14/km)

【3日(火)】

200mレペを20本ですが、つなぎで200mを速めのジョグなので、続けてやっていくと変化走のような感じで8000m走ることになります。

初の200mレペ、いまいちペース設定が分からなかったので

200m43秒(3’35/km)-200m53秒(4’25/km)

で実施。

結果 8km 31分40秒(3’57/km)

43-53-43-53-43-53-42-55-43-53-42-56-43-53-43-54-43-53-43-53-42-55-42-55-43-55-43-54-42-53-41-52-41-50-39-52-39-52-34-50

ただの数字の羅列で、何がなんだか分からない(笑)

最後まで概ねペースは守れたけど、ちょっと設定がユルかったかな^^;

「よ~し、次は40秒(3’20/km)-50秒(4’10/km)でチャレンジだ!」

って一瞬思ったけど、そうすると8kmを30分で走る事になり、それって3’45/km平均のペース…

無理じゃねw

【5日(木)】

この日は5000m、3000m、1000mのタイムトライアル3連発の地獄メニュー^^;

日曜日の山練で受けたダメージ(筋肉痛)や、この日の火曜日にもポイント練習をやって身体的には少しキツかったですが、どこかに痛みや違和感があるような事は無かったので実施。

各距離のタイムトライアル間は5分~7分ほど休憩。

結果

5000m 18分21秒(3’40/km)

3000m 10分50秒(3’36/km)

1000m 3分20秒

「止まりたい」

「オレは何でこんな苦しいことしてるんだろう」

と、何度思ったか(笑)

でも手(足?)抜きしてたら、つくばでタイムを狙えないからしょうがないよねー。

異なる距離を複数本やるにしても、少しユルめで走って良い閾値走とタイムトライアルは全く別物だわ。

5000mも3000mも、走れていた頃と比べると5秒/kmほど遅いラップだけど、しょうがない。

ロードの走力の現在地はココだったことだ。

VDOT的に言えば、元気いっぱいで走った最初の5000mを18分21秒でゴールしたというのはVDOT55、フルは2時間56分くらいのレベル。

これを2時間50分切りするためには…

VDOT=58、5000mのタイムは17分33秒。

これも無理じゃねww

なんて言ってないで、何とかしないといけませんね。

明日の10日(火)は500mレペをやる予定だから、何とか基礎的なスピードを付けていかないと。

【7日(土)】

この日はペース走の予定日。

丘珠空港(主に道内の空港を結ぶローカル空港)の隣にある、1周4kmのコースでペース走を実施する練習会に参加。

木曜日のタイムトライアル3連チャンのダメージが全く回復していない。

加えて、今年の札幌は暑さと湿気が異常。

4’10/kmで走り出すも、

2kmで

「とてもこのペースは無理だ」

と感じてペースダウン。

予定を切り上げて練習中止としました。

8km 36分43秒(4’35/km)

8日(日)

恒例の藻岩山4ルートを実施しようと、お山へ。

さすが日曜日の日中、藻岩山の中でも最も札幌市民に親しまれている”最も親しまれている”慈恵会コース”は、一般登山者の方々がたくさん。

走れる場所も走るのはやめて、ずっと歩きで登山。

頂上到達後、違う登山ルート(スキー場コース)に向けて下る。

この”スキー場コース”でヤラれた。

全く木陰や遮るものがない、スキー場のゲレンデを下って登るのは、日差しが強烈すぎました。

下りはまだしも、登りで完全にダウン。

何度も休憩を入れながら青息吐息で頂上へ。

いつも4ルートで1Lあれば足りるポカリ、1ルート半で全て飲み尽くした。

ウエアはズボンまでビッショリ、汗が滴り落ちている。

足に力が入らない。だからうまく登れない。

「こりゃダメだ」

最初に登った”慈恵会ルート”を下って、帰宅する事を決断。

自宅に到着して、すぐに意識不明(昼寝笑)

妻に起こされて夕食を食べ、再び意識不明(夕寝w 寝すぎ笑)

という事で、ブログを書く事も出来ずに横になっていたのでした^^;



練習方法は人それぞれだね

このブログでは、ダニエルズのランニング・フォーミュラに記載されている練習方法をベースにしつつ、様々な練習方法をご紹介しています。

私自身のマラソン練習は、ダニエルズさんの閾値走とインターバル・ロング走を基本にして現在の走力(コロナ下での公道フルPB2時間48分30秒(2020年))に至っていますが、練習方法は人それぞれ。

最近、それを改めて感じた事がありました。

【潜入レポ】ランナー同士の座談会

北海道マラソン当日のレースが終わった後。

とあるランニング系雑誌の取材記者さんの元、いくつかのお題で4名(私を入れて5名)の道内ランナー達と座談会を開催しました。

ロード系ランナーが私を含めて3名(男3名、私以外は2時間50分切りのランナー^^;)

トレイル系ランナーが2名(男1名:女1名、山練ばかりだが、2人ともフル3時間10分前後)

様々な話をしましたが、その中でも印象に残っているのは、各自の練習方法。

例えば…

1.トレイル系男子ランナー(フルPB3時間一桁)

職場に行くのに500mほどの山を越えて行く”通勤ラン”でトレイルが強くなり、海外の100kmトレイルレースなどにも参戦している。フルマラソンも3時間一桁まで伸びていった。

私は彼と何度かトレイルのレースをご一緒した事があるが、トレイルでは私など全く敵わない強さがある。

ロードの練習をあまりしてないそうだが「そんな方法でフルマラソンも速くなるのか~」と、私とは全く違うアプローチの方法でフルマラソンのタイムも縮めていってる事に感服。

2.ロード系男子ランナーA(フルPB2時間40分台後半)

50歳台にして、今回の北海道マラソンで2時間47分台のPBを叩き出した方。

どんな練習をしてるのか非常に気になり、質問攻め(笑)

げん「平日のスピード練習では何をやっているのですか?月間距離はどれほどですか?」

Aさん「インターバルなどの苦しい練習は苦手なので一切やらない。主にゆっくりペースからのビルドアップが主です。ビルドアップの最後は3’50/km程度のスピードで終わります。月間は250km~300kmほどです。」

(えっ!?)

げん「教えてください。2時間50分切りを目指すランナーにしては、ビルドアップのラストが少し遅いような気がするのですが…」

と、恐縮しながら伺ったところ、真骨頂は週末練習にありました。

Aさん「週末は、午前中に距離走(25km~30km)をやり、午後にキロ4でのペース走(10km~)をやります」

げん「は?」(笑)

Aさん「これが効くんですよ。午前の練習で脚が無くなっているので、午後のキロ4ペース走は最初からフルの終盤のようなキツさで。ハハハ(笑)」

笑えません(;・∀・)

逆なら、ある程度は楽…いや、楽ではないけど出来そうだとは思うんです。

朝にキロ4のペース走10kmやって、午後にジョグで25km~30km。ダラダラと走るなら^^;

でも25km~30km走をしたあとに、二部練でキロ4のペース走は…考えただけで白目でしょw

高いレベルでの結果を残している人は

「マジかよ~」

って思うような、セオリー通りではない練習の1つや2つ、必ずやってますよね。

そういう練習を聞く度に

「よく怪我しないよな~」

とも思いますが、強い身体があるというのも素質の1つなんでしょう。

秋のレースに向けて、大いに影響を受けました(*^^*)

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ありがたい事に大…

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コメント

  1. SOJI より:

    げんさんの練習内容を拝見しても「強い身体が羨ましいなぁ」と思っていますが
    午前中に距離走(25km~30km)、午後にキロ4でのペース走(10km~)・・・同じ人間とは思えませんね(-_-;)DNAの違いなのか、意識なのか、上には上がいるものですね。

    • げん より:

      SOJIさん、コメントありがとうございます♪
      SOJIさんの周りにはもっと凄い方が大勢いらっしゃると思いますが、とんでもない人ってたくさんいますよね。本当に上には上が、です^^;

      私の場合フルの終盤にペースダウンする怖さは少なくなってきたのですが、さらなるレベルアップには絶対的なスピードが足りず…(ToT)
      VDOTが5km~フルまで同じ(表で言えば平行)になってきたら「個人の限界」なのかも…と感じつつ、工夫を模索しています。

  2. PANPAN より:

    げんさんこんにちは。
    げんさんの練習内容を見てキツそうだな~と思っていたら、すごい人は、たくさんいるんですね。笑
    50代でサブエガなんて、しかも㌔3.10とか20とかでインターバルをガンガンやっているわけでなく、BUでMAX3.50くらいってなんか目からウロコです。
    もちろん午前ロングで午後㌔4の10000PRってかなりのハードトレーニングですが、正直㌔2分台とか絶対不可能なペースを持ち出されるより、よ~し自分もこなせるように頑張るぞって気持ちがわいてきますね。
    目標にというには、差がありすぎておこがましいですが、同じ50代でこんな凄い人もいるんだと、いい刺激をいただきました。(^-^)

    • げん より:

      PANPANさん、こんばんは!コメントありがとうございます♪
      いえいえ、私なんかよりPANPANさんの方が全然走ってると思います^^;

      確かに「ビルドアップでラスト3’50/km」だと「出来るかも」と思えますよね~。
      PANPANさんは凄いスピードを持っておられるので、サブエガの方と同じような「フルの終盤に強くなる練習」を実施すれば、きっと素晴らしいタイムでフルを走り切れるハズだと確信しています(`・ω・´)ゞ
      本番まであと少し。徐々に疲労を抜きながら、うまく調整されていってくださいませ。