初めてサロマ湖100kmウルトラマラソン以外のウルトラ、そして100kmを超えるチャレンジ富士五湖118kmに参加してきました!
目次
チャレンジ富士五湖、挑戦のポイント
初めての100km超レースとはいえ100km+18km。基本的には100kmレースと変わらない気持ちで準備してきました。
「多少アップダウンがあるとはいえ、サロマの100km+アルファくらいの感じでしょ」
って。
この心構えが気持ちの緩みを生み、レースでは天罰が下る事になったのですが(笑)
レース当日の富士吉田市の天気予報は、ウルトラを走るのに最適♪
いつものサロマに向かうような準備をして、富士吉田市へ向かいました。
レース前日、新千歳空港から羽田空港~富士吉田市まで
レースの前日4月20日は移動日。いつものスカイマークで新千歳~羽田まで移動。
羽田に到着後、電車で横浜の実家へ。車を借りて、高速道路で富士吉田市まで。
2時間ほどで、宿泊する”ファミリーロッジ旅籠屋富士吉田店”に到着。
大会会場まで車で15分程度のナイスな立地。ベッドは2つだけど、泊まるのはもちろん一人ぼっちだ^^;
折角なので、荷物を置いてから徒歩数分にある”富士山駅”まで、少しだけ観光に。
富士山が綺麗に見えて、テンション上がった!やっぱ富士山はデカい!
あまり歩き回るといけないので、スーパーで夕食と翌日の朝食を買って宿へ。
ゆっくり身体を休めました。就寝は22時。
レース当日、レース前
あまり眠れなかったですが、AM2時に起床。
2時20分に朝食。食べるにしても、オニギリ1個がやっと^^;
準備をして2時50分に宿の駐車場にてラン友2人と待ち合わせ、3人で会場へ。
会場到着後は速やかにレースの準備、中間エイドへの荷物を預け、トイレを済ませてスタート地点へ向かいました。
ウェア・持ち物・作戦
ウェア
1,半袖Tシャツの上に長袖Tシャツ
7,Buff(ネックウォーマーとして)
8,ガーミン
スタート時の持ち物
2,鮭オニギリ×1個
3,iphone6
4,電子マネー付きクレカ+現金1,000円
6,念のための痛み止め(ゴールまで使わず)
56.4km中間エイドへ送る荷物
2,キャップ
2,予備のTシャツ
3,予備のシューズ(エピックリアクト)
4,予備のソックス
5,日焼け止め(アネッサ パーフェクトUV )
作戦
早朝の気温は4度前後という予報だったので、半袖Tシャツの上に長袖Tシャツを着用。
首にはBuffをして防寒対策。スタート前は顔まで上げて温まっていました。
日中は晴れて気温が上がると予想されたので、スタート前に肌が露出している部分に日焼け止め。中間エイドにキャップを送って、日差しが強かったら着用予定。
タイム的な目標は、レース前日の記事に上げた通り13時間以内でのゴール。
1stフル 4時間(5’40/km)
2ndフル 4時間30分(6’24/km)、8時間30分通過
100km地点までの16km 1時間52分(7’00/km)、10時間22分通過
118.3kmゴールまでの18.3km 2時間27分(8’00/km)、12時間49分ゴール
目標タイム サブ13
チャレンジ富士五湖2019 レースレポ 上
3時55分からスタート前セレモニーが始まり、 レースプロデューサーの坂本雄次さんが壇上に上がってランナーたちの士気を高めてくださりながら、4時のスタートを迎えました。
スタート~10km【暗闇の10km】
57分36秒(5’36,5’45,5’16,5’05,4’32,5’29,5’51,4’43,8’44,6’17)
スタート時は真っ暗。
大会パンフレットに掲載された”完走に役立つものリスト”にライトがあるのも納得f^_^;
特に混雑は感じず、集団が流れるままに進みました。
それにしても序盤から登りもあるし、大きな下りも続く。
出来るだけ脚に優しい走り方を心がけていたつもりでしたが、フラットな場所よりダメージは受けるだろうなーとは感じました。
そして、レース前にトイレに行ったのに、走り始めてすぐにまたトイレに行きたくなってしまった。
サロマみたいにスタート後、すぐ行きやすいトイレは無く、8.5km辺りまで我慢。
ようやくトイレ発見、すぐに入ろうとするものの行列orz
その辺でする訳にもいかないので、並ぶ^^; ウルトラは焦る必要が全くないんだから。
少し空が白んできました。
10km~20km【早朝の山中湖へ】
59分54秒(6’15,5’21,5’23,7’02,7’58,5’22,5’17,6’25,5’11,5’15)
最初の湖、山中湖に来ました。早朝の山中湖は、美しかった~(*^^*)
富士五湖はエイドが4km~5kmに1ヶ所ほどあり、エイドで提供される補給食の内容も充実しています。
早朝にも関わらず、ボランティアの方々が元気に給水や補給食を用意して頂いており、ありがたや(^人^)
特に17.4kmのエイドではオニギリにお味噌汁が用意されており、完全に朝ごはんのエイド(笑)
朝2時に起きてからあまり食べる事が出来ていなかったので、ここでオニギリと味噌汁をバッチリ頂きました。
「そんなに頻繁にエイド無くても良いでしょw」
って少し思っていましたが、後半は頻繁なエイドに助けられました。
「苦しいけど、次のエイドまでは頑張ろう」
って思えましたからね。
途中で何枚も写真撮ったり、またトイレに行ったりしてロスタイムが多かったf^_^;
他のランナー達も頻繁に写真撮ってました。富士山が素晴らしく綺麗な1日でしたからね。
あと信号!
噂には聞いていましたが、本当によく止められる。レース全体では10回以上は止められたと思います。
多分、他のランナーも10回前後は引っかかってるんじゃなかろうか。
このストップ&ゴーとアップダウンが、地味に脚に効いたのかもなー。
信号の変わりぎわにダッシュしたり、赤で係員が止めても急いで渡ってしまうランナーが結構いましたが、その気持ちは分かりました。止められたくないですよね^^;
20km~30km【最初の天罰w】
52分35秒(5’14,5’05,5’24,5’07,5’05,5’05,5’08,5’22,6’26,4’51)
引き続き山中湖の湖畔を周ります。
20kmを過ぎてから、左足の小指に痛みが…
「うそ。何これ。もしかしてシューズが合ってなかったとか?」
今回のレース、最初のミスが発覚。フルでもウルトラでも、レースの鉄則として
「ロング走で試していないシューズをレースで突然使ってはダメ」
というのがありますが…
やってしまった。
練習の50km走で使ってたシューズは
1.ヴェイパーフライ4%フライニット
2.エピックリアクト
でしたが、レースで履いたのはズームフライフライニット。
そう。ロング走をしていないシューズで走ってしまった。本番前に10km走ってみただけ。
なぜそんな事をしてしまったのか。
1.ヴェイパーフライやエピックリアクトで長い距離を走っても問題が無いので、ナイキのシューズは比較的自分の足に合っていて、ズームフライフライニットも問題がないハズだと思い込んでいた。
2.ラン友から1月に”ズームフライフライニット”を譲ってもらう約束をした時に「ウルトラで使いたい」と言ったものの、譲ってもらったのは4月に入ってから。それでも「使う」と言った手前、「これで走らなきゃ」という気持ちが出てしまった。
後悔先に立たず。
レースに臨むために必要な、大原則を守らなかった天罰だ。
事ここに至ってはやむを得ない。この状況をどうすれば良いか考えよう。
反省は後でゆっくり。
とりあえずサブシューズを預けている中間エイド(56.4km)まで辿り着くしかない。
サロマでサブ10したエピックリアクトなら、絶対大丈夫なんだから。
でも…あと30km以上、時間にして3時間弱。それまで無事に走れるのか。
いや、何としても行かないとダメだ。
30km~40km【頻尿かw】
57分43秒(4’53,7’06,5’31,6’10,5’10,5’13,5’21,5’53,6’02,5’39)
トイレの回数が多い。40kmまでに5回行った。頻尿かよ^^;
フルマラソンだと途中でトイレに行くことは無いのに、ウルトラだと凄く行きたくなるから不思議。
左足の小指の痛みはあるものの、この時点では大きくペースを落とすほどではありませんでした。どうにか我慢出来る。
35kmからは登りでひーこら。
小指だけでなく、左足全体がダル重いような…変なダメージを受けてる感覚が出てきた。
よっぽどシューズが合ってないのかもしれない。
そしてレース序盤なのに、ちょっと疲れてきた…先が思いやられるなー。
★★★
40km以降は下りでペースアップ!その直後に両ハム死亡!
56kmの中間エイドに瀕死で辿り着き、痛かった左足の小指を見て愕然…
ゴールまで残り60kmもあるのに歩く事しか出来なくなって絶望感に支配されかけた時、希望をつなぐ事が出来た言葉。
コメント
げんさん。
完走おめでとうございます♪
色々とトラブルありながらも
諦めないで凄いよ~(*^^*)
景色も最高でしたネ~☆
続きのブログも楽しみにしています。
まずはゆっくり休んで下さい。
あみちゃん♪!ブログにコメント頂けるとは!ありがとうございます(*^^*)
いつかあみちゃん♪もウルトラに挑戦すると思いますので(笑)、その時の参考になれば幸いです。
しばらくは動きたくても動けませんので、しっかり休みます^^;