週間練習まとめ(3/4~3/10)
2月の最終日である28日(木)に左のふくらはぎに痛み。
その後、日常生活やジョグする分には痛みはなくなってきましたが、6日(水)の閾値走を実施した際に、まだ張りや違和感がある事が判明。
もうしばらくスピードを出す練習では、無理が出来ない模様。
今はウルトラマラソンに向けての練習がメイン、さほどスピードを上げる練習は必要ないので影響は少ないですが^^;
4日(月)ジョグ12km(5’32/km)+階段10F登り、ジムトレミ2km(筋トレ)
5日(火)ジョグ15.2km(5’25/km)+階段10F登り
6日(水)閾値走5.3km 20分26秒(3’51/km) 、ジョグ5km(筋トレ)
7日(木)ジョグ15.2km(5’26/km)+階段10F登り
8日(金)ジムトレミ2km(筋トレ)
9日(土)50kmペース走 4時間26分48秒(5’20/km)
10日(日)ジョグ15.2km(5’33/km)+階段10F登り
週間走行距離 122km
今週からジョグ後に自宅マンションの外階段を駆け上がる練習を追加。
自宅マンションの外階段にあった、雪や氷が無くなってきましたからね。
毎年雪の無い時期は階段をよく登っています。私はアップダウンが弱いですから^^;
6日(水)の閾値走で違和感が出た事は前述しましたが、悪化を心配して閾値走後のEペースは回避。
9日(土)、昨日ですね。おひとりさまで50km走。
ヴェイパーフライ4%フライニットはウルトラマラソンで使えるのか?という疑問があったので、すでに160km走った「出がらし状態」のヴェイパーフライを使ってみました。
で、どうだったか。
ヴェイパーフライ4%フライニットで50km走
ずっと前からやりたかったんです。ヴェイパーフライ4%フライニットがウルトラマラソンで使えるかどうかの実験。
だってあれだけ跳ねるシューズだし、フルの終盤でもダメージが少ないし、ウルトラでも使えたりして!?…なんて^^;
「キロ5そこそこでヴェイパー使おうなんて、ドアホや」
と思うかもしれませんが、暖かく見守ってください(笑)
でも高額シューズだし勿体無いので、せめて耐用距離と言われる160kmに到達してからにしようと思っていました。
去年20km走での試し履き、駅伝など短い距離での利用、フードバレー(ハーフ)でPB、つくばでPB、防府読売マラソンでは「つくば」から中2週での連続サブ3達成など力を与えてくれ、遂に走行距離160kmを超えて「出がらし状態」になったヴェイパーフライ。短い間だったけど、凄く活躍してくれました。
でもですね、履くとまだまだバネを感じますよ~!
ほら、藤原新選手もヴェイパーフライ2000km使ってましたしね(笑)
バネは死してももクッションは死なず。VF4%の寿命は2000kmの新説。 pic.twitter.com/Yo3tZYeCfa
— 藤原 新 (@arata_run) 2018年2月12日
ワクワクしながら50km走スタート!
【~10km】
5’53-5’18-5’09-5’10-5’03-5’14-5’23-5’17-5’26-5’17
最初の1kmはアップジョグ。結構アップダウンがあるのでタイムにバラツキがありますが、体感より少し速めのラップが出るのはヴェイパーそのものだ。良い感じ。
【~20km】
5’30-5’28-5’32-5’20-5’21-5’05-5’08-5’15-5’14-5’02
順調だけど、ヴェイパーだとそれなりの着地をしないと反発が得られにくい感じがして、ついついウルトラとしては疲れやすい走り方になってる可能性があるか?とも感じる。
【~30km】
5’05-5’13-5’23-5’14-5’10-5’11-5’23-5’23-5’14-5’19
なんか疲れてきた。25km過ぎで昼食。コンビニでオニギリとスポドリ。少し休んでからリスタート。
【~40km】
5’31-5’17-5’21-5’47-5’43-5’39-6’08-5’53-5’39-5’18
34km位から一杯一杯になってしまった。36kmで潰れてしまったような緊急事態^^; コンビニに避難して、オロナミンCとスポドリを飲む。ついでにシュークリーム(笑)
10分ほど休んで、復活を待つ。
ウルトラは潰れてからが勝負だ、復活が必須なんだ、諦めるな!…って自分を励ますも、ここはワッカでも80km地点でもない。練習の36km地点だ(笑) やべぇ~w(;´Д`)=3
【~50km】
5’29-5’20-5’13-5’07-5’08-5’23-5’08-5’04-5’03-4’52
「もう絶対バスで帰ろう。はい、リタイアリタイア」
と半分諦めながらも我慢して走っていたら…元気になってきた(笑)
結局最後は、あれだけ脚にきていた感じだったのが嘘のようにペースアップして終了。
何だったんだ、アレww
50km 4時間26分48秒(5’20/km)
という事で、1回潰れかけたような気がするけど(笑)、おおむね良かったのかな?^^;
もうヴェイパーでの走行距離200km超えたし、怖いもの無し!w
もう1回練習のペース走(50km走など)で使ってみようかな。
その感触で
「う~ん、やっぱやめた方が良いかも」
と感じたら、富士五湖は去年サロマでサブ10した、エピックリアクトで走ろうと思います。
コメント
げんさん、こんにちは!
いつも楽しく拝読しております。15kmビルドアップ走、恐ろしい練習ですね。マラソン目標タイムから5分くらい落とさないと出来そうにありません。秋のスピード練習にでもやってみます!
さて、本題の質問ですが、厚底シューズについてです。
その1)ズームフライの記事でも触れていた、厚底シューズばかりを履くと脚が弱くなることについてです。私もペガサス35でのジョグが練習の大半で、たまにズームストリーク6やSub2で短いペース走をするのですが、その状態で古河はなももをハンゾーV2-Rで走ったら、見事に脚に来ました。大きな失速にはなりませんでしたが、終盤35km以降が予想外のダメージでした。最初はハンゾーV2が厳しいのかな?と思いましたが、今では、厚底シューズばかりでの練習に問題があったかなと思っています。
そこでですが、ズームストリーク6等を練習でもっと履く必要がありそうなのですが、ジョグで履く頻度を増やすのか、それともペース走を増やすのか、どちらが良いと思いますか?
その2)身分不相応にも、ヴェイパーフライ4%FKを買ってみたものの、使いこなせないと感じております。キロ4分位でしっかりとフォアフット着地しないとなんの意味もないように感じましたが、そんなペースで走れるのは5kmまでです。PB3:24でして、フルの目標ペース@4’30で使えるかと期待して買いましたが、そんなスピードではこのシューズは使うべきではないでしょうか?ハンゾーやペガサスターボの方が良いでしょうか?無理やり10km走ったら腹筋が攣りそうになりました。
いかがでしょうか?
てっちゃんさん、こんにちは(*^^*) コメントありがとうございます!
岩本式の15kmビルドアップはヤバい練習です(笑)タイムトライアルのような強度の高い練習ですので、お気を付けて実施されてください。
厚底シューズの件です。
厚底シューズは怪我をしがちだったランナーが怪我をしにくくなったり、強度の高い練習でダメージを受けにくいメリットがあります。
しかしながら、着地筋を鍛えにくいというデメリットもありますからね。
ではどの場面で厚底シューズを履き、薄底シューズを履くか。
それは、日々の練習の意味を考えると良いと思います。
マラソンを速くなる(鍛える)ための練習はポイント練習です。ジョグは基本的には繋ぎ練習となります。
鍛えていないランナーが急にポイント練習で薄底シューズを履くと怪我に直結します。
しかしある程度練習を積んできているランナーであれば、鍛えるための練習をする日は薄底で鍛えるべきだと考えています。
私はポイント練習ではjapan boost3、ジョグやロング走ではエピックリアクト・ウェーブライダーなどクッション性の高いシューズで走っています。
レース前に実施するレースペースの30km~35km走は、ポイント練習と同等にjapan boost3で実施、本番では鍛えた筋力をヴェイパーフライ4%で守りながら、終盤までペースダウンしないレースを心がけています。
あと、ヴェイパーフライ4%で走るべきペースについてですね。
私も先日50km走(5’20/km平均ほど)をヴェイパーフライ4%で走り、その後に同じコースをエピックリアクトで走ってみました。
結果的には「速く走れる!」という感覚は、さほど感じませんでした。
ウルトラの走り方(ヒールストライク)だったからかもしれません。
やはり走り方によるのかもですね。
明日ちょうど4’30/kmで洞爺湖マラソンのコースを36km試走しますので、ヴェイパーフライで走ってみて感想をお伝えしますね。