第34回サロマ湖100kmウルトラマラソン、今年でサロマ湖は5回目の挑戦となりました!
レースレポ【上】です♪
目次
レース2日前の記事でも記載しましたが、昨年サブ10したにも関わらず悔しい思いをした恨み(笑)を晴らすべく、大幅なPB更新を狙ってサロマに挑もうと決意していました。
具体的には
松:サブ9
竹:サブ9.5
梅:PB更新(9時間55分以内)
という目標を設定しました。
練習ではキロ5で50km走っても大丈夫そうな感じでしたし、70km走などの実践的な練習も積んできたつもり。
富士五湖118kmや野辺山42km(42kmレースだっけw)も経験した。
少なからず得た自信から目標を設定したつもりでしたが、何てことはない…
大いなる過信
だったようです。カッコ悪りぃ~~(笑)
レース前日、6月29日(土)は移動日。
朝9時に大通に集合。札幌の大通からサロマのスタート地点にほど近い湧別町にある旅館まで、ウルトラマラソンを主戦場とするメンバーが集まるURC(ウルトラ・ランナーズ・クラブ)のチャーターバスに乗せてもらっての移動です。
バスの車内では朝からビールなどアルコールが配られて、参加者はサロマ前夜(朝?w)祭の様相(笑)
1日中たらふく飲んでも普通に翌日100km走るんだから、凄い人たちがいるもんです。
私はアルコールを飲んで100kmレースを走れるほど強くないので、毎年お茶でございます^^;
途中何度か休憩や昼食を取りながら、16時前に湧別総合体育館(前日受付会場)に到着。
私は事前にゼッケンなどを送付してもらっていたので、付近を散歩。
すでにスタートゲートも用意されており、いよいよ明日スタートの気持ちが高まってきます。
写真を見て分かりますが、曇り空です。雨もパラパラ降ってました。
翌日、レース当日の予報も曇り時々雨・気温は17度前後。
でもサロマは何があるか分からないんですよね~。
特にワッカは天候が急変しやすい、危険な場所だ(-ω☆)キラーン
去年はレース中盤までの暑さが嘘のようにワッカで気温が急激に低下、道端にはエマージェンシーシートにくるまって倒れているランナー続出の過酷な状況でした。
個人的には暑くなるより寒くなる方が怖かったので、予報より寒くなる事を念頭に入れながら装備を用意してきました。
結局、今年は完全に的外れ(笑) …実際は暑くなったし、ワッカも天国^^;
夕方17時30分くらいに、湧別町の旅館に到着。
風呂・夕食を済ませてからレースへの準備も整え、3人部屋で早めの就寝となりました。
レース前にあまり眠れないのは恒例ですが、この日はいつもよりマシだったかな。
22時~2時30分まで寝ることが出来ました。
2時30分に起床、3時に朝食。3時半に旅館を出て、15分ほどでレース会場到着。
すでに多くのランナーが、体育館内で着替えや談笑をしていました。
体育館内で、東京からいらした弊ブログの読者の方や、昔からのラン友と待ち合わせをして写真撮影をしたり、談笑したりしました。
広場にも多くのランナー。
中間エイドやフィニッシュ地点に送る荷物の場所にも、たくさんの方。
荷物を預け、ほどなくしてスタート地点へ。
5回目のサロマで初めて、陸連登録選手の場所(Aブロック的なとこ)からのスタートです。
だいぶ前に並ぶ事が出来ましたが…しまった、前すぎたか。
スタートゲートのすぐ下だぞ^^;
自分のすぐ近くには100kmレースでもキロ4を切って走るような、ウルトラマラソンの有名人や日本代表選手がいらっしゃる…
場違いな所に入ってしまい、大変申し訳ありませんm(_ _)m
来年からはまた、後方の一般選手のスタートラインに並ぼう。1分1秒を争う必要が全くない、私のようなウルトラ弱者がこんなところにいてはダメだ(-_-;)
2,半袖Tシャツの上にチームのランシャツ
8,ガーミン
9,エピックリアクト
3,iphone6
4,オニギリ1個(当日コンビニ調達)
6,念のための痛み止め(使わず)
7, ラップ表
2, THE NORTH FACE エンデュランスフーディー
2,予備のTシャツ
3,予備のソックス
4, 予備のシューズ(エピックリアクト)
4,日焼け止め(アネッサ パーフェクトUV
5,オニギリ1個(当日コンビニ調達)
6,絆創膏
1, 着替えのTシャツ・下着・ソックス・長袖シャツ
2, ジャージ上下
3, ライトダウンジャケット
4, サンダル
5, 汗ふきシート
6, 着替え用のゴム入りバスタオル
7, タオル
8, 小銭
9, スマホのモバイルバッテリー(Anker PowerCore 10000
レース前に記事で上げた通りですが、考えていたのはキロ5での巡航。
その上で、松・竹・梅として目標設定。
松 サブ9
竹 サブ9.5
梅 PB更新(9時間55分以内)
曇りの予報ではありましたが、念のために肌が露出している場所に日焼け止めを塗る。
脇や股へのワセリン、乳首への絆創膏・足裏の豆対策としても絆創膏を利用。
ここ数日、胃腸の調子が悪かったので、レース当日の朝にガスター10(胃薬)を服用。
スタート地点では周りに有名人も多かったですが、知り合いも多かったので、あっという間に5時のスタートを迎えました。
50分29秒(0’03,5’03,5’05,5’04,4’58,4’57,4’59,5’03,5’02,5’06,5’04)
スタートのロスタイムは驚異の3秒!…重ね重ねお詫びしたいw
スタートしてすぐ、感覚的に無理のないペースで走っていると、だいたいキロ5ちょっと。
フルマラソンの巡航ペースより1分/km近く遅いんだから、当然ながら息は切れない。
本当にラクなペースだし、決してキツくはないんだ。
まさしく普段のジョグ感覚。
気温は15度、曇りで日差しもなく快適。
走るには最高のコンディション。
ラン友やチームメイトとお話しながら進んでいき、あっという間に10km。
まだ何も不安はない。
早々と地獄に突き落とされるとも知らず、希望に満ち溢れていた(笑)
「サロマ湖100kmウルトラマラソン2019 レースレポ 中」に続く…