自宅近くの公園で不整地ジョグ。
明日はクルーズインターバルの日なので、たまにスピードアップしてファルトレク風に走って多少スピード感覚を入れる。
「なに、そのファルトレクって」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、発祥は意外と古くて1930年代のスウェーデン。
皆さんおなじみの”インターバル”より歴史があり、そもそもインターバル走はファルトレクから派生したものと考えられています。
インターバルと言えばザトペック効果でも知られるエミール・ザトペックですが、彼はこのファルトレクから自分独自のインターバルトレーニングに変化させてやっていたんですね(400m×100本のインターバルを2週間毎日続ける(レスト150m、午前50本・午後50本)とかね^^;)。
日本ではあまりメジャーなトレーニング方法ではないのですが、マラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手をはじめ、海外の選手は結構取り入れている練習方法。
以前はキプチョゲ選手のトレーニング内容が無料で公開されていて、ファルトレクの内容なども見ることが出来ましたが、現在は有料orz
ただその時に私が見たのは、
Sat Aug 12
AM Fartlek: 10min warm up (1.9km), 4x10mins with 2min rest, reps were at right around 3:00/km (2:45-2:50 downhill, 3:10-3:15 uphill) and rest was very slow jogging. 15min easy cool down (2.2km)Eliud Kipchoge – Full Training Log Leading Up To Marathon World Record Attempt
毎週土曜日にファルトレクを実施していて、その内容はこんな感じでした
・アップジョグ1.9km
・10分疾走(下り2’45/km~2’50/km、登り3’10/km~3’15/km)+2分レスト(非常に遅いジョグ)×4本
・ダウンジョグ2.2km
キプチョゲ選手のMペースは2’55/kmなのと、高地(2400m)での実施という事を考慮すると、なかなかの強度^^;
今度ファルトレクのブログ記事と動画でも上げましょうかね。
頑張って頑張って走力上げても、一生このキツい練習やらなきゃ、すぐに走力は落ちちゃうのかな…と心配しているアナタ!
そんなことはございません^^;
一度上げた走力を維持するのは、比較的簡単なんですよ♪
走力の維持をするためのコツをお話している、希望あふれる動画でございます(笑)