先週の日曜日、ようやく4’10/kmでの30km走が出来て少し安心したものの、今週末はハセツネ2週間前という事でロードのロング走は封印して山練。
その分それ以外の日は、フルマラソン向けのスピード練習+高地トレを頑張って実施する事にしました。
高地トレも相当ゼーハーしますからね。ペースは遅いんだけど(笑)
23日(月)ハイアルチ 5.15km 30分(5’49/km)
24日(火)5000mビルドアップ2本+5000mタイムトライアル+1000mフリー、他
25日(水)エアロバイク 18.5km 30分(1’37/km)
26日(木)閾値走 5.43km 20分19秒(3’44/km)
27日(金)ハイアルチ 5.4km 30分(5’33/km)
28日(土)藻岩山(531m) 4ルート20km 3時間29分17秒(10’27/km)
29日(日)ハイアルチ 5.1km 30分(5’52/km)+ジム往復ジョグ9km
25日(水)は”積極的休養”ってヤツで、エアロバイク。
【24日(火)】5000mビルドアップ2本+5000mタイムトライアル+1000mフリー@チーム練
詳細は別記事【2時間50分切りへの道⑤】にて、改めて記載しようと思います。
この日のメニューは5000mゆるビルドアップ2本+5000mタイムトライアル+1000mフリー。
30km走から中1日、最初から少し疲れた状態のままスタート!
5000m1本目【5’10/kmからビルドアップ】
23分41秒(5’09-4’56-4’43-4’38-4’16)
5000m2本目【4’30/kmからビルドアップ】
20分36秒(4’27-4’18-4’07-4’01-3’44)
5000mタイムトライアル
17分59秒(3’36/km)
1000mフリー
3分19秒
ゆるビルドアップとはいえ、5000mビルドアップ2本・10km走った後のタイムトライアルは効いた…^^;
【26日(木)】閾値走 5.43km 20分19秒(3’44/km)
この日は自宅近くの公園で、1人で閾値走。
30km走→ハイアルチ→5000m3本と実施して、中1日で閾値走。
「大丈夫かな…」
と心配でしたが、意外と普通に走れる。
いやむしろ、この2日前に実施したタイムトライアル(3’36/km)と比べると遅いペースなので、3’45/kmが楽に感じる天国モードw
結果的には自分の閾値走ペースとして、これまでで最速ラップでした♪
2時間50分を切るための閾値ペース(3’45/km)まで上がってるしー。
5000m3本の時も感じたのですが、最近身体の回復が早まってる気がするんです。
速く走ればもちろん疲れるのですが、少しのレストで結構回復する。次が意外と走れる。
ポイント練習を実施した翌日や2日後には、再びポイント練習出来るような感じになってる。
もしかして…
ハイアルチでミトコンドリアが増えてると思われるけど、その効果が少なからずあるかもしれない。
ミトコンドリアと言えば、疲労回復に大きな効果があると言われてます。
プラシーボ効果的なヤツかもしれないけど(笑)
でもね、百獣の王・武井壮さんの言葉が身に沁みますよ。
https://gen-running.com/post-2379/
【28日(土)】藻岩山(531m) 4ルート20km 3時間29分17秒(10’27/km)
昨日は藻岩山で山練。
いよいよハセツネカップ(日本山岳耐久レース)まで、あと2週間。
今回、初めてザックにハセツネで持っていく荷物を全部詰め込んで山練してみたよ。
写真ではちょっと見づらいけど、6.2kgだった^^;
これがまたズッシリと重いの何の。
荷物が軽い時には気付かなかった、ザックと肩のスレや、重さによる身体全体への疲労感などを感じられて良かった!
しっかり対策して本番に臨めるわ。
ちょいちょいご質問頂く、悩ましい案件^^;
「げんさんが1年で40数回のロング走をやってフルをイーブンで走れるようになったのは分かったけど、スタミナが付いた後も年がら年中ロング走をしなければスタミナって維持出来ないのかい?」
という問題。
現在、フルマラソンの終盤に強くなるために、イーブンで走り切るために一生懸命練習に取り組んでいるランナーの方にとっては、
「これって、永遠にロング走を頑張らないといけないのか…?(白目)」
という不安を抱く方もいますよね。
結論から言えば
長い時間をかけて養成してきたスタミナは、なかなか落ちません
時間をかけてある程度のレベルまで到達した走力(スピードでもスタミナでも)は、そうそう失われませんし、少し間を置いてしまって下がったとしても、元のレベルまでなら戻しやすいです。
私がフルマラソンをイーブンで走るために実施したロング走は
2013年9月~2014年9月の1年間で40回以上(フルのレースやマラニックなども含む)
でした。
この頃はサブ3.5や3時間20分切りを狙っていたため、ロング走は5’00/km~5’30/kmまでの30km走が主でした。(レース前は4’50/km~4’40/kmほどのレースペース30km~35km走)
しかし去年、2018年のフルマラソン向けのロング走は…
11回だけ^^;
春と秋に走ったフルマラソンのレース前2~3ヶ月に5回ずつ実施したような感じ。
その代わりウルトラマラソン向けのマラニック的なものや、レースを含めた42km~100kmまでのロング走は16回(5’30/km~6’00/km)ありました。とはいえ、フルマラソン向けのロング走を加えても
合計27回
これだけロング走の回数が減ってますが、2018年11月のつくばマラソンでは、ほぼイーブンでPB更新しています。
何が言いたいかと言うと…
ある程度ベースのスタミナが付けば、その維持は比較的簡単
という事です。
新しい能力の獲得は大変なんです。例えば
1.フルマラソンをイーブンで走るようなスタミナ
2.頭打ちとなった感のあるスピードを、VDOT的に1つレベルを上げる
3.苦手なウルトラマラソンを克服する
4.トレイルでへこたれない強い身体を作る
そんな目標や、新たなレベルに到達しようとすると、大きな時間と努力を必要とします。
でも一度そのレベルに到達すれば、そこに到達するまでの努力と比べて維持は容易です。
「容易」とはいえ、練習をサボれば下がってはいきますが^^;
下がった走力を上げるのも、最初にそのレベルに到達するまでに費やした時間と努力に比べれば、ずっと楽に同じレベルまで戻せます。
という事で
スタミナが付いた後の事を心配せずに、安心して「まだかっ!これでもかっ!」ってロング走を重ねていってください(*^^*)
一度そのレベルに達すれば、だいぶ楽になれますよ。
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ゲンさんこんばんは。長野マラソン走ってきました。熊本トライアルマラソンのアップダウン激しいコースで47分台出せたので、今回は、正直、45分台狙っていました。
しかし、好事魔多し。少しの過信が大きなダメージになるのがフルマラソンの怖さ。レース前の想定では、30kmまでは、3:52ペースで刻み、残りは粘り抜いて、45分カット、あわよくば43分台突入。
でも現実は甘くないですね。前半、想定より若干速いラップを刻み、3:40台の場面も。これが後半に地獄を見るとは。
結局、また2:47分台のセカンドベストでゴール。期待が大きかった分、残念な気持ちの方が大きかったです。後半ジリ貧になった原因は理解していて、絶対スピードへの余裕のなさ。ゲンさんの鉄板焼メニューの閾値走でLT値上げていくしかありません。
しばらく放牧期過ごしましたら、閾値走など苦手なスピードメニューをこなして更なる高みを目指します。また、ご指導よろしくお願いします。
tokuさん、こんばんは!お返事遅くなりました~m(_ _)m
長野マラソンは難しい展開になったとはいえ、やっぱり速いですねーー!!さすがです♪
tokuさんより遅い私などがアドバイスをする事は全くございませんが(笑)、LTの向上は閾値走だけではなく、様々な角度から身体に刺激を与えてLT向上を図ると良いかもしれません。
さらなる高みを目指し、頑張ってくださいねー!