“2時間50分切りへの道”としてのキツめのポイント練習は第4弾となりますが、その前に練習の一環として駅伝を走りました。
結果的には
3000m 10分07秒(3’22/km)
これまでに走った、同コースでの3000mベストが10分30秒前後くらいだった事を考えると、超苦しい思いをして実施している、スピードアップのための練習効果が出てきているかもしれません。
いや…
ただ単に、ヴェイパーフライN%に”下駄を履かせてもらった”だけか(笑)
キロ4を少し切る位のマラソンペースを楽に感じながら巡航するためのスピード練習は継続的に実施していくとして、そろそろロードのロング走にも少しずつ慣れていかないとマズい。
ロードでの速いペースのロング走は、サボると本当に走れなくなる^^;
サボる=春~夏はウルトラやトレイルの練習が主となって、積極的に速いペースのロング走をやらなくなる、という感じです。
これを戻すために、去年も9月からロードの練習再開して、1ヶ月ちょっとはかかりました。
という事で、9月22日(日)に室蘭のラン友とロング走をやる約束をして当日を迎えました。
まずは手始めに4’10/kmでの30km走。
ヴェイパーフライネクスト%でロング走をした感触を知りたかったので、ヴェイパー装着。
目次
札幌から車を走らせて2時間。室蘭入江競技場に到着。
ペーサーをしてくれる約束をしたラン友(フル2時間45分の人)が、地元室蘭のランニングチームに声をかけてくれて、10人以上のランナーが集ってくれました♪
それにしても、この時期の北海道にしては、随分暑い。
正直
「9月も中旬を過ぎて、気温が上がりきらない午前中であれば涼しいだろう」
みたいな事を考えて、9月22日に4’10/kmのロング走を設定してました。
私は気温20℃以上になると、戦闘力が極端に落ちる虚弱体質(笑)
残念ながら、この日の室蘭は20℃以上。
撃沈の予感しかしないww
でも今日は…
絶対に撃沈する訳にはいかない!
わざわざ走力の高いラン友が4’10/kmのペーサーを引き受けてくれ、地元ランニングチームの方々も一緒に走ってくれる貴重な機会。
撃沈しようものなら、室蘭のランナーの方々に
「おぃおぃ、偉そうに”ハシルコト”とかいうブログやってるみたいだけど、超絶弱ぇ~な!!」
などと思われかねない(被害妄想w)
冗談はさておき、本当にここでしっかり4’10/kmで30km走っておかないと、2時間50分切りに向けてのプランが狂ってしまう。
最終的には3’55/km~4’00/kmで30km走っておきたいですからね。時間はない。
少し緊張しつつ、覚悟を決めて5人の集団でスタート!
ラン友のペースメイクは完璧。私は前から2番目、ペーサーの後ろ。
風が思ったより身体の熱を取ってくれて、さほど苦しまずに走れてる。
6km地点くらいから自動巡航モードになってるし、いけるかもしれない。
でも日差しが出てくると非常に暑く感じるし、風がなくなるバックストレートでは「モワッ」とする感じになり、終盤で苦しくなりそうな不安を覚えつつ巡航。
20km通過 1時間22分59秒(4’09/km)
16km過ぎにシューズの紐がほどけたので、止まって急いで結ぶ。
ヴェイパーフライN%のシューレースは”ほどけやすい”という事を忘れていて、締めが緩かったかもしれない^^;
集団と結構離れてしまったので3’55/kmで追いかけて集団に追いつき、再び一緒に巡航出来たけど、ここからちょっとキツくなってきてしまった。
25kmを過ぎて相当キツくなってきた。呼吸が乱れる。
でも、ここでやめる訳にはいかない。何とか粘れ。
終盤はペーサーと自分の2人だけになった。
特に最後の3kmはペースを維持しづらくなってきて、ペーサーから離れては追いつき、離れては追いつき…の繰り返し。
声を出しつつ、何とか粘る。
どうにか青息吐息で30km到達。
2時間4分32秒(4’09/km)
気温20℃以上のコンディションで4’10/kmの30kmを完遂出来たのは、生まれて初めて(笑)
完璧ペーサーの存在、ヴェイパーフライを使用、どフラットな競技場コース、室蘭のランニングチームの皆さまの監視…じゃない、応援w。
どれか1つでも欠けたら30km走れなかったかもなー。ありがたや。
どうにかこの秋に初めて30km走り切ることが出来て、2時間50分切りに向けてつながったなーー!!
良かった、良かった(*^^*)
4’09-4’09-4’09-4’11-4’10
4’09-4’08-4’10-4’10-4’10
4’09-4’09-4’07-4’07-4’11
4’21-3’55-4’09-4’08-4’07
4’06-4’08-4’06-4’08-4’10
4’08-4’10-4’13-4’15-4’06
2時間50分切りに向けての練習は続く。