富士登山競争5合目コース・レースレポ!

ょんなことから出場することになった富士登山競争5合目コース(”ひょんなこと”で軽く出走するレースじゃないことは重々分かっておりますが…^^;)。

フルでもハーフでも登り区間はゼーハー息が苦しくなるので、走り始めた当初から”登り”が大嫌いなワタシ。

そんな大嫌いな区間が永遠に、ずっと続く富士登山競争に出る人のことを、心の中で

(あんなレースに出るなんて、よっぽどのHENTAIかバカだ)

と思っていました(最上級の褒め言葉です笑)。

そんな私が、まさか出るハメになるとは…あぁ、恐ろしや。

レースまで憂鬱で仕方がなかったですが、少しでも本番で苦しみ過ぎないないように、やむなく”それっぽい”練習はしてました。

近くの低山を登ったり

ロード10km・山岳4km弱という、5合目コースに少し似ているような山(手稲山)を走って登ったり

そんな感じで、いくつかの山を登りながら”なんとなく”富士登山競争対策をしていました^^;

本当は富士山まで行って試走をするのが唯一にして王道の、富士登山競争向け練習と言えるのは間違いないのですが…そうそう北海道から富士山までは行けないからね。

ということで、

(本当に富士登山競争5合目コースなんて自分が走れるのか?)

という疑問は抱きつつ、レースに向けた移動の日を迎えました^^;

レース前日の移動

自宅~新千歳空港~羽田空港~(電車移動)~大月駅というルートで、自宅を8時に出発して大月駅の東横インに15時半に到着するまで、7時間半もかかった^^;

ハシルコト北海道からは私の他に、はしモンさん・モーリーが一緒に参加する予定だったので、夕食は3人で(^^)

モーリーは暑くてビビってますとのことだったけど、私はこの日の5日前に灼熱のハシルコト広島練習会で強烈な暑熱馴化がなされたのか^^;、たいして暑くもなく。

タップ(クリック)でインスタで投稿した動画にリンクします

ご飯を食べ終わったあとは、超絶苦しむはず^^;の翌日レースに備えて早めに解散して、長時間移動で疲れた体を休めました。

ウェア

1,ハシルコト&ノースのレースウェア

2,オークリー レーダーロックパス

3,ANSWER4 3Inch Short Pants

4,ティゴラ 五本指ソックス

5,ファストアールニトロエリート3

6,  ガーミン Forerunner 265 Music

補給食はお守りとしてゼリー1つ持っていましたが、最後まで使いませんでした(使う余裕なしでした笑)。

山頂コースと違って5合目コースはロードシューズで問題ないという情報を得ていたので、5000m~ハーフまで使い倒している

ファストアールニトロエリート3

を選び、序盤のロードでしっかりタイムを刻んで走ることに。

レース当日

山頂コースのスタート前に会場に到着出来たので、山頂コースに挑む勇者達を見送ろうと待機。

待機中に有名選手と写真を撮らせてもらったり

8連覇に挑むレース前に、すみません!

スタートの瞬間を、沿道から見ることが出来て大満足!!

2026富士登山競争山頂コース・スタート

山頂コースがスタートしたあとは、5合目コースのスタート時間まで様々な準備を。

サロマで懲りたハズなのに再びワセリンを忘れたのでw、モーリーに借りました(あぶねー笑)

3人でアップジョグして、スタートブロックに整列。

今回のブロックは…ロードでは考えられない「Hブロック」^^;

とはいえ5合目はFブロックからなので、実質は「Cブロック」。

それでも序盤の混雑は確実だろうから、早めに整列してHブロックの前から5~6列目くらいをゲット。

恒例の「エイエイオー!」を初めてやって、いよいよスタート!

目標は…来年山頂コースに出るつもりはないけど、やるなら当然、山頂コースAブロックスタートの資格を得られる

1時間50分以内

を目指す!!

2025年の富士登山競争5合目コースで言えば、1403人完走して1時間50分以内は…92位までの、上位6.6%ほど。

1時間50分以内はフルマラソンでサブエガクラスの走力と、ある程度の山力が必要なレベルということで、走力的には劣っていないはず!

さぁ、いってみようーー!!

2026富士登山競争5合目コース・レースレポ

同じくHブロックだったハシルコト北海道の”はしモンさん”と談笑しながら、あっという間にスタート時間。

はしモンさんも同じくらいのロードの走力を持っているので、目標は同じで1時間50分切り。

つまり…

最近やられっぱなしのはしモンさんと、ここでも勝負!

(今年は練習でもレースでも、負けてばっか笑)

(まずはロードで遅れないように、しっかり序盤から頑張ろう)

と決意してスタート!!

スタート〜5km

23分24秒(448-431-427-440-458)※ガーミンのラップから

スタートして数百メートルはフラットだけど、Hブロックスタートで混雑があるため、思うように進めず。

それでもどうにか1km目が4:48/kmとキロ5を切るラップで進めて、ひと安心😮‍💨

序盤は日差しから隠れるものがなく結構暑さを感じたけど、ほどなくして(浅間神社を右折して)森に入ったので、さほど暑さは感じにくくなりました。

2km目が4:31/km、3km目も4:26/kmとラップだけ見れば順調だけど…

(もうやめたい。すげー苦しい😫)

ってなってた(笑)

いや〜、ひたすら登りでそれなりのペースを刻まないといけないって、辛いね😖

4km目4:40/km、5km目4:58/km。

徐々に斜度がキツくなってくるけど無理しない程度の力感で進めて、落ちるラップは気にしない。

むしろここまで4分台/kmでレースを進められていることで、モチベーション的には上向いてました(あ、意外といけるわ!みたいな)。

6km〜10km

29分15秒(511-531-545-603-643)

6km目5:12/km、7km目5:31/km、8km目5:45/km。

ラップは落ちるけど、周りのランナーも落ちていて差は広がらないので、これで良いんだと確信。

むしろ、少しずつ抜いていけるくらい。

さすがに序盤で飛ばしたり、実力以上のペースで進めてきたランナーは、この辺からキツいだろうなーと想像がつく。

9km目603、10km目643…10kmで最初の歩きを入れてしまったー!

10.7kmくらいの馬返しまでは歩かないって思っていたけど、斜度のキツさに耐えられず…これから山岳パートもあるから、一瞬休もうかと歩きを入れる。

その瞬間、はしモンさんが後ろからやってきて、GoProで撮影しながら抜かしていくじゃないですか!!

あーーー!!撮るなーーーーー!!!(笑)

気を取り直して^^;

ここはしっかりつかねば。

10km~15km

何とか喰らいついていって、馬返しの通過は同タイム。

11km 8:30/km。

馬返しで給水ポイント。

ここはしっかり歩いてバッチリ給水、そしてここから始まる山岳パートに備え、おそらく相当乱れいるであろう呼吸を整え、心拍を下げようとレース前から決めていました。

水を2杯首からかけ、ポカリも2杯もらって給水。しっかりリフレッシュしてリスタート。

ここで1時間を切ることが出来れば5合目で1時間50分切りが見えてくると事前に調べて分かっていたので、大きな希望とモチベーションをもらう。

そして…1時間50分切りを目指すなら、あと50分は山を登る必要がある。

とにかくマイペースを心がけて。無理なく、最後までしっかり粘れるようなペース配分でいかなければ。

12km 12:05/km

富士登山競争道中2

さすがに斜度がキツくなってきて、なかなか走りづらくなってきた😅

それでも走れるところは何とか少しでも走るようにして、出来る限り目標タイムに向けて時間を浪費しないように進む。

それにしてもこの辺りの登りでも走るランナー、歩きでも速いランナー、周りの”トレイルランナー”とおぼしき人たちとの”山力”の差を感じる。

ロードのランナーとしてここまでは良いペースで来れているけど、ここからは山の力が以前より落ちている、山の練習が不足している私にとって不安のあるところ。

13km 12:35/km

この辺で、どうも脚が攣りそうになっているのを感じました。

(このスピード感で登るには練習不足だから、やっぱり脚にくるよなー😭)

と感じながらも何とかしなきゃいけないので、攣らないように少しパワーを抑えめに進む。

14km 13:06/km

14km地点を通過して、いよいよ残り1km。

来年のAブロックを獲るために必要となる1時間50分まで、残された時間は10分ほどしかない。

(くっ…さすがに厳しいか…)

富士登山競走5合目コース・ラストの斜度、普通にテクテク歩き通すと1km15分くらいかかってしまうようなものなので、かなり走らないと絶対10分ではいけないと分かる。

すっと脚はピクピクして攣りそうだし、ここまでの頑張りで青息吐息の状態だけど…絶対10分以内でいかないと😭

覚悟を決めて進むものの、意外とランナーが前にいて抜かせない区間があり、思うように進めない。

みんなも息切れが大きく、ギリギリの戦いをしてるんだ。やむなし。

しかし運良く数人の集団を抜くことが出来る区間があり、前に人がいなくなった!

一気に駆け上がる。心拍は180にもなってるけど、自分は心肺が強い方だから大丈夫なはず!と鼓舞して、スピードを上げて登り続ける。

と、その刹那。

脚が上がらなかったので段差に引っ掛かり、思いっきり転倒。

スネを強打して強い痛みを感じるも…うずくまっている暇はない。

すぐに走り出す。

何度もYouTubeで見ていた、最終盤のロードの区間に出る。

ゴールまで、もう少しなハズた。

沿道の人から

「あと200m!!」

「ここまできたらAブロック獲れ!獲れるよ!」

と声がかかる。

文字にならない返事をしつつ、苦しみの極地にも思える状態で最後のトレイルへ。

(苦しい。苦しい!ゴールはまだか、ゴールは…)

ガーミンを見る。1時間50分まで、あと1分。登りでも走り続けなきゃ( ノД`)

心が折れそうになりながら、ようやく見えたゴール地点を駆け抜けました。

富士登山競争5合目コース

1時間49分27秒。

地獄のような5000mのラストよりキツいと思えるような、富士登山競走5合目コース最後の1km。

それを耐え抜いたあとの達成感は、とんでもなく素晴らしいものでした。

終わった後の顔は、とんでもなく酷いけど(笑)

ゴール直後^^;

はしモンさんは…遅れること1分ほどでゴール!

1時間50分53秒

モーリーも、来年の山頂コース挑戦権(2時間20分以内)を獲得する、好タイムででゴール!

2時間11分10秒!

3人ともレース直後は

「来年は山頂コース、絶対挑戦…しないでおこうね!!」

と、固く誓うのでありました(笑)

レース総評

キツいキツいとは聞いていましたが、本当にとんでもなくキツかったー。

心拍はレースを通じて高い状態を概ねキープ、ずっと閾値走…いや、それ以上の心拍数^^;

山頂コースからしたら、これがハーフなんて信じられない。

ここからあと2時間とか2時間半も頑張らなければいけないし、ザラザラで登りにくかったり岩場でゴツゴツだし、斜度はさらにキツくなるし、空気も薄くなっていって様々な不具合が出ることも確実。

5合目でもお腹いっぱいなのに、キツすぎるのに、山頂とか難易度別次元で、ほんとムリゲーでしょ。

と思っていたのに、レース翌日には”はしモンさん”が早くも認知症の症状を発症して

「タイムとかじゃなく、完走くらいなら一生に一度、山頂コースにチャレンジしても良いかな」

などど言うし、モーリーも

「来年は山頂コースに挑戦してみようかな」

なんて恐ろしいことを口にしてる。

(おぃおぃ、正気かいな。あんな苦しいレースの2倍、本気でいくの!?)

心底、思いました。

その時は、まさか数日後に自分も

(おっしゃー、来年の山頂コースは馬返しを1時間・5合目を1時間52~53分くらいで通過して…山頂コース4時間前後くらいを狙うか!)

などと思うとは、夢にも思ってませんでした(笑)

さすがに山頂コースに向けては、しっかり準備しないとね!

では富士山、また来年!(正気の沙汰じゃない笑)

応援、ありがとうございましたー!!

良かったら、また応援してくださいねーー!!

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げん