【記事の内容は、以下の動画でも解説しています!】
金沢マラソンをはじめ、開催予定となっている富山マラソンや下関海峡マラソンが近づいてきて、にわかにランニング業界が少しだけ活気づいてきたようにも感じます。
これは本当に嬉しいですね~(^^)
すでにガッチリ練習を積み上げる時期は終わっており、来週末10月31日開催の金沢マラソン参加者にとっては、いかに本番に向けて疲労を抜き、ピークを当日に合わせるかに気を配っている事と思います。
このブログでも、レース前の調整について記載した記事が上位にくるようになっていますし、参加される方々は準備に余念がない事でしょう。
うらやましい(笑)
レース1週間前になると気になるのが、カーボローディング(グリコーゲンローディング)。
レース前に炭水化物をたくさん食べて、フルマラソンで不足しがちな糖質をいっぱい身体に蓄えるというアレですね。
「たくさん糖質を身体に蓄えれば、30km以降もペースダウンしないで乗り切れるかも!」
という、大きなる希望を持って食べまくり、とっても幸せになるやつです(笑)
「フルマラソン1週間前の練習と過ごし方」という記事にも記載していますが、
現在のカーボローディングの主流は、こんな感じ。
現在は1980年代の改良型カーボローディングが主流。
つまり、レース4日前までは普通の食事、レース3日前からはたくさん糖質を摂取するのがカーボローディングの基本。
そして、注意点としては
主食もおかずも何でもバクバク食べれた良いワケではなく、
高炭水化物食の基本は
「1日に必要なエネルギーの70%以上を糖質で摂ること」
というのが知られています。カロリーオーバーには要注意。主食をメインにする分、おかずは減らします。
という感じでした。
ただ、普段と違う事をして体調を崩してしまったり、食べすぎて体重が重くなるなどの”悪影響”が心配です。
なんでも”急に”変えるのは、身体に負担がかかりやすくて良くない。
月間走行距離も急に増やしたら怪我するし、普段食べない高級寿司を急に食べたら下痢になる(えっ)。
レースに向けてグリコーゲンの貯蔵量増やしていくような努力を、意識的に実施してきたランナーであれば、あとは
体調やメンタルの安定の方に重きを置くのが良いかな、と思います。
「グリコーゲンローディングしたおかげて、ゴールまで全くペースが落ちなかったぜ!」
っていう人、あまり聞いたことがなく^^;
私自身も試した事はあるのですが、効果あるのかよコレ。状態でした。
レース前までに頑張ってきた「ご褒美」代わりに、多少好きなものをたくさん食べて精神的に良い状態にしてレースに臨むのは、大変良い事だと思います。
レース前に好きなものを食べると、本当に幸せな気分になって気力が充実します( ´ ▽ ` )
でも無理やり
「パスタ3人前食べなきゃ!」
とか言って
調子を落とすリスクを取るほど、グリコーゲンローディングに絶大な効果があるとは、個人的には思えません。
レースの30km以降の強さは、1週間のカーボローディングくらいで大きく変わるわけがねぇ。
練習量は落とすけど食べるものは普段通り、そしてゆったりとした気持ちでレース当日まで過ごすのが良いと思いますが…
とはいえマラソン好きなオジサンが、勝手に好きな事を喋ってる場末のイチ・ブログに過ぎないですので、「ふーん」くらいで適当に流してくださいね(笑)
昨日、中学校3年生の長男が2泊3日の修学旅行から帰ってきました。
本当は東北地方に行く予定でしたが、コロナの影響で道内周遊プランに変更。
東北への新幹線→道内バス移動になって予算も多少あるのでしょう、バスの座席は2席で1人というバスの”ビジネスクラス”状態(いいな、おい笑)
コロナ対応のようですが^^;
それで、阿寒湖や知床半島・網走など道東を巡って帰宅したのですが…
「お土産買ってきたよ~」
って、出てくる出てくる…
おいっ!!ww
こんなにご当地お土産のお菓子ばっか、どうすんだよバカヤロウ(笑)
息子「お小遣いは8,000円までだから、8,000円持っていきたい」
っていうから
私(中学校で最後の思い出となる旅行だし、思うように持たせてやるか…)
と親心を発揮したのがマズかったかw
まさか8,000円もの大金が、ほぼ全てクオリティ低め(作ってる人ゴメンね^^;)のスナックに化けるとは!
あげたお金の使いみちは息子の自由なので別に怒ったりはせず、腹を抱えて笑いました(さすが!お土産選びのセンスが段違いだわ!っておだてながら笑 中3は難しい時期ですので^^;)
あ、一応ランニングブログなのでランの方も…ちゃんと昨日も走りましたw
平常運転の不整地ジョグと坂の駆け上がり7本。
大雨の中、間違えてエピックリアクトで走りに行ったら、えらい滑ってヤバかった^^;
リアクト系のソールって下の画像のような感じで、濡れた路面で恐ろしく滑るからハレノヒ専用。
いま発売されているリアクトインフィニティランフライニット2は以下のようにソールが変わって、滑りにくいのかもしれないけど。
乾いた路面なら本当にジョグペースのランニングに最適で、100kmレースや富士五湖116kmもコレで走ったくらいなんだけどね。
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