火曜日に実施した、岡山が中止になってから初となる、3週間ぶりのポイント練習。
この練習最中に、今まで痛くなった事のない腰が痛くなった。
本来は2000mのクルーズインターバル4本の後に1000m2本をやる予定だったけど、大事を取って途中で終了。
経験した事のある痛みだと
(これくらいなら大丈夫)
(これはヤバい)
という判断がつきやすいけど、未経験の痛みは怖いですよね^^;
すぐに練習中断して、無理はしないでおいた。
翌日にお世話になっている整骨院に行ったところ、ぎっくり腰との事。
念入りに処置してもらい、その当日からだいぶ痛みが収まりました。
水曜・木曜とランオフして、今日は金曜日。
多少違和感があるくらいで、ほとんど痛みはなくなった!
あービックリした。なんか恐ろしい怪我でもしたのかと思ったよ^^;
とはいえ、ぎっくり腰も軽く考えているとヤバいので、様子を見ながら徐々に復帰していこうかなと思います。
昨日の夕方、新しい有料記事をアップしました。
今回は事前の宣伝もせず、ただひっそりと、通常の記事をアップするように出してみました。
にも関わらず、アップした直後から次々と多くの方にご購入頂き、本当に感謝です。
心から御礼申し上げますm(_ _)m
今回は、通常のEペース30km走やセット練を長期間、何度も実施していく過程でようやく身に付く「フルマラソン終盤の強さ」を、どうにか早く身につけられないかという話題です。
私が学んだ”レナート・カノーヴァ”さんの理論と、多くのトップランナーも実践しているその練習を実践してみた結果、確かにフルマラソンで効果があったと感じた事を中心に、1万字を超える分量と熱量で記載致しました。
フルマラソンに弱いランナーは、スピードタイプのランナーに多いですよね。
そしてスピードタイプはスタミナタイプのランナーより、ロング走など練習の距離が伸びる事によって受けるダメージや疲労が大きい(というか、その許容範囲が狭い^^;)とも感じます。
なのでなかなかスタミナを養成しづらく、いつまで経ってもゴールまでイーブンで走れない事が多いなって。
そこを解消するための、しっかりとした理論に基づいた練習方法を色々勉強したり試してきましたが
「これだ!」
というものには、中々なたどり着けなかったんです。
それがようやくカノーヴァさんの考え方と練習方法によって、身を持って分かったという事になりました。
世界的なマラソンコーチのカノーヴァさんと言えばこのブログでも何度か紹介していますし、日本に来て中学生に指導するという番組が以前NHKで放送されました。
レナート・カノーバ(Renato Canova)さんは、イタリア出身の魔法使い(The Wizard From Italy)とも呼ばれる名コーチとして有名です。
彼の教え子はオリンピックなどの世界大会で48個ものメダルを獲得しており、アフリカをマラソン王国にした指導者としてその名を轟かせています。
2017年の東京マラソンで国内初の2時間3分台を出して話題になったウィルソン・キプサング選手や、2017年世界陸上金メダリストのジョフリー・キルイ選手( Geoffrey Kirui、ともにケニア)は、レナート・カノーバさんの教え子です。
Eペースの30kmを重ねても、レース前にMペースの30km走をやっても、いつも変わらず30kmや35km以降にペースが落ちていってしまう方には、是非学んで欲しい理論と試してもらいたい練習方法。
ただカノーヴァさんのトレーニングは”特異性”を特に重要視していますので、正直言ってトレーニングは厳しいです。
私たち中高年の市民ランナーが単純にカノーヴァさんの練習内容を切り取って実施するには、ちょっと難易度が高め^^;
その代わりもしやり切れば、飛躍的に終盤の強さが高まります。
なのでカノーヴァさんの練習を実施しても怪我や疲労のリスクが高まらないよう、確実に練習を血肉にして強くなるための超超基礎編、基礎トレーニング編、本格練習編と分けて、無理なく本番までにレベルアップ出来るやり方を明示しました。
本番の30km通過地点でも、まだまだ余裕
35kmを過ぎても「まだいける!」
いよいよキツくなってきてからも、どうにかペースを落とさず最後まで粘れる
実際に私が感じた上記のような感動を、是非とも多くの人にも味わってもらいたい!そんな気持ちで記事を作りました。
気になった方は、無料部分だけでも是非(^^)