ポイント練習の翌日ですが、撃沈してたいした負荷を身体に与えられていなかったせいか、わりと元気^^;
いつも通り不整地ジョグと坂7本でしたが、身体は元気でも午後から夕立のような強い雨が降ったので湿気が…90%近くて、気温は27℃ほどに下がったけど苦しかったorz
そんな札幌、ようやく…ようやくこの異常な高温状態を脱することが出来るかもしれない!
8日の日曜日までは暑いですが、月曜日からは気温が下がる予報♪
これだよこれ。北海道の夏は、朝20℃前後・日中も25℃前後じゃなくちゃ!
しかし、奇しくも7日の女子マラソン・8日の男子マラソンの日までは暑いままという(TдT)
本来は9日以降のような、20℃そこそこで走れるはずだったのにね。
ここ数年「読んでみたいな~」と思っていた書籍を入手することが出来た~(^^)
上記リンクから飛べるamazonで見ると分かりますが…ちょっと異常な古書価格^^;
常に高額で取引されているのでなかなか手に入らず、ようやく。
知る人ぞ知る、有名な書籍です。
1963年(昭和38年)発行という、前回の東京オリンピックの前年に出版されたもの。
著者はパーシー・セルッティさんというオーストラリアのコーチの方。
1960年のローマオリンピックの男子1500mで金メダルを獲得した、ハーブ・エリオット選手を育てました。
このセルッティさんというコーチの方の考え方が、現在でも色褪せずに通用するトレーニング理論を持っておられたという事で、興味があったのです。
自然の地形を最大限に利用し、ランナーの感覚を重視し、動きは自分に合った自然な動きをするべきだ、そんな考え方で指導をし、自らもウルトラマラソンのオーストラリア記録を作るなどの実績を残してきました。
今のアフリカ系ランナー達のトレーニング方法や考え方に似ているようにも感じられ、昭和30年代にこのような書籍が発刊されていた事に驚きます。
ゆっくり読んでみて、もし機会があれば、良いな~と思った部分をブログで紹介するかもしれません^^;
いや~、昨日は興奮しましたね!東京オリンピック・女子1500mの準決勝!
レースの模様は以下から見れます。金哲彦さんの凄い興奮度合い(笑)が、いかに日本人の女子が1500mで4分を切り・オリンピックの決勝進出をした凄さを物語っていたように思います。
田中希実が快挙!再びの日本新で決勝へ 陸上女子1500m準決勝
スタートで接触があって少し出遅れたものの、すぐに先頭へ出て速いペースでレースを作ろうとする田中選手。
それを抑えようと他の選手が田中選手の前に出てペースを落とそうとするものの、すぐに田中選手は再び先頭に立って速い展開(3分台のペース)を作る。
もうこの時点で鳥肌モノです。
その後は徐々に有力ランナー達に抜かれていくものの、最後まで粘り切り、3分59秒19の日本新記録・5番手という着順での決勝進出。
本当に興奮したし、泣けた(ノ∀`)
田中選手は
「3分台を出せば決勝に行ける」
「予選で自分以外の組は2周目で休んでいた傾向があった。自分も苦しいが(休まない方が)決勝に残れる可能性が高い」
と思っていたようで、狙い通りのレース展開だったみたいですね。
オリンピックの陸上中距離種目での決勝進出は、男女を通して1928年のアムステルダムオリンピックの人見絹枝(800m銀メダリスト)さん以来、93年ぶりということ。
「うれしい気持ちが強すぎて…。あさって走るという実感が湧かない。ちょっと今もふわふわしているかなという感じ」
という田中選手ですが、あと1レース。
是非決勝でも、みんなを驚かせるようなレースをしてほしいっ!