9月22日・日曜日の30km走(4’10/)+翌日・月曜日のハイアルチ(高地トレーニングジム)で疲労が残ってるような感覚で迎えた、9月24日・火曜日のチーム練習日。
疲労残りとはいえ怪我などを感じさせるような痛みや違和感は無いので、休まずに参加。
残り少ないと思われる伸びシロを伸ばしきるためには、ここで休んじゃダメだ。
とはいえ、ある程度の無理はするけど、無茶はしないように。
「これはヤバい」
と感じたら、練習強度の調整や練習中断も視野に入れて。
今日のメニューは5000mを3本と、最後に1000mフリー。
5000m最初の2本はチーム全員で走る”ゆるビルドアップ”です。
動的ストレッチ、アップジョグ、ラダーなどの基本練習を終えて、まず5000mビルドアップ。
目次
まずは5分10秒/kmから少しずつペースアップしていくビルドアップ。
チームには様々な走力のメンバーが在籍しているため、この1本目が”本練習”という人だっています。
私のメインは3本目の5000mタイムトライアルなので、2本目まではなるべく疲れないように。
23分41秒(5’09-4’56-4’43-4’38-4’16)
少し給水タイムを設けて、すぐに2本目スタート。
2本目は4分30秒/kmから少しずつペースアップしていくビルドアップ。
1本目はお喋りしながらだった人なども、2本目からは徐々に無口に(笑)
ラストは3分台/kmまで上げて、全然ゆるビルドアップじゃない^^;
結構息が切れて、疲れてしまったのがヤバいorz
20分36秒(4’27-4’18-4’07-4’01-3’44)
給水タイム+全員がゴールするまで待ってから、タイムトライアルへ。
10km走った、ここからのタイムトライアル…恐ろしい地獄を見れそうで、全く気が進まないが(笑)やるしかねぇ。
去年の同時期にやった、5000m2本のビルドアップ後の5000mタイムトライアルは
18分21秒(3’37-3’39-3’35-3’44-3’44)
少なくともこれ以上のタイムを出さないとダメだ。
3’35/km前後で入って、去年のようにラスト2kmのペースダウンを抑えて粘れればいける。
目標は17分台!…って10kmも走った後に、元気一杯で走った練習5000mのPB(17分55秒)を目指す暴挙(笑)
こりゃ気持ち入れて走らないと、箸にも棒にもかからないぞ。
気合いを入れてスタート!
まずはチームメイト4人が前に出て第1集団。とりあえず後ろから様子見。
集団のペースに合わせて追走していると、何だかペースが遅く感じる。
同じように感じたと思われるチームの代表が、集団から前に出た。
集団の他の3人は誰もついていかない。
私はすぐに集団を追い越して、先頭に出た代表と並走する事にした。
1km…3分33秒
さほどキツくないペースに感じるが、出てきたラップは意外に速い。
気温が低い(15℃)事もあってか、呼吸が乱れない。
ゆるビルドアップであんなに息切れしたのに(笑) メンタル大事だ。
しばらくして並走していた代表は怪我持ちのため離脱。単独走に。
2km…3分35秒
少しペースダウンしたけど、大丈夫。この程度のペースでずっと走れれば17分台だ。
後ろを振り返ると、違うチームメイトが集団から離れて追走してきている。
彼は5000m17分30秒のランナー。地力は私より上だ。
おそらく追いつかれる。そこからが勝負だな。
3km…3分38秒
やべ。かなり苦しくなってきた。やっぱりこのペースは辛いんだ。
最初はキツくないペースだと感じたけど、気のせいだった(笑)
ちょうど3km地点で、17分30秒ランナーが追いついてきた。
同時に3km地点で待機していた代表から声がかかる。
「げんさん、こっからだよ。5000mはここから。我慢」
必死に17分30秒ランナーを追走。
4km…3分39秒
すぐにでも止まりたい位キツかったけど、どうにか4000m通過。
通過タイムは手元のラップ時計をチラっと見たら、14分25秒。
(残り3分34秒だ)
17分台を出すには、残り3分34秒。
それが分かれば力が出る。
最高に苦しい場面だったけど、出来る限りのスパート。
一切時計を見ないでゴールを駆け抜け、時計をストップ。
タイムを見ると…
17分59秒(3’36/km)
どうにかギリ17分台に滑り込みー!
最高にキツかったけど、これで終わりじゃない(笑)
他のメンバーが走り終わるのを待って、最後に1000mフリー。
7分ほど休めたかな。割と復活した。
ラストの1000mフリーは一生懸命ガムシャラに走るというよりは、走り方に気を付けながら”レペ”的に。
3分19秒
うん。去年より走力は上がってる。
2時間50分切り、今後も順調に練習を積めれば望みはあるぞ。