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昨日、UTMF2019プレス発表がありました。
来年大会よりSTY(92km・4100m)が非開催となり、UTMF(170km・8000m)のみの開催となりました。
その代わり、UTMFの定員は1400人から2400人に増加、海外枠も600人から800人に増枠。
STYに振り分けられていた定員がUTMFに移行した形。
UTMFに照準を定めていたランナーにとっては吉報だった事でしょう。
定員が増加して、抽選に当たる確率が高くなります。
STYを目指していたランナーは落胆が大きかった事でしょう。
私もこの情報を聞いた時は、少し落胆もしました。
今年、大雪40kmと十勝岳55kmを完走して5ポイント獲得したのは、間違いなく来年のSTY参加を見据えての事だったからです。
2016年夏にNIKEが提供した”身の程知らず”というキャンペーン。
当時私はフルマラソンのPBが3時間4分台まできていたものの、そこからサブ3までの5分弱が非常に遠く感じていて「自分にはサブ3達成は難しいのではないか」と思っていました。
“身の程知らず”のキャンペーンで、自分の限界よりも、自分の可能性を信じようと力をもらった事を覚えています。
その3ヶ月後、見事(見事やめろ)サブ3達成しました。
あれから2年。もう一度”身の程知らず”をしようと考えていました。
それが、今年5ポイントを獲得しての来年STY挑戦。
どちらかというとスピードタイプの私は、平坦なサロマ100kmでさえグデグデになります。
それを、同じような距離を野を越え山を越え、昼も夜も走るSTYは自分にとって”身の程知らず”にふさわしい目標となりました。
その目標が無くなってしまいました。
でも落胆は一瞬。レースはSTYだけじゃないですよね。
ポイントの為に走ったレースは、確実に経験値として積み上がったと思います。
来年はSTYに勝るとも劣らない他のレースを走って経験とポイントを貯め、何年後か分からないけど、最終目標のUTMFに出場出来るように着実に準備をしていこうと切り替えました。
170km・8000mって聞いただけで、今はまだお漏らししてしまいそうな位、震え上がっていますが(笑)
「お前、平坦なロードでも170km走れないんじゃ?」
と思ってるあなた! その通りです^^;
まずはロードで100km超の修行からかな。