2018 防府読売マラソン レースレポ上【巡航ペース・キロ4切りへ】

防府読売マラソン、初挑戦。別大に向けてステップレースのつもりで参加してきました!

防府読売マラソンのレースレポ、前半です。

防府読売マラソン、挑戦のポイント

防府読売マラソンを走るにあたって考えていたこと

1.別大で予定しているペースでフルを走れるのか

防府はつくばの3週間後。疲労は絶対に抜けきっていないはず。

そのつもりでエントリーしたので、最初から別大に向けての練習レースの予定でした。

では、どういう練習にするか。

疲労残りでも、2時間50分を切るための巡航ペース・キロ4を少し切る位で30km程度は巡航出来るか試す事に決めました。

2.スタート時間について

今までスタート時間が12時というのは経験した事がありません。

朝9時スタートと昼の12時スタートの違い。

練習では幾度も9時からもお昼からもペース走などをしているので、特に自分にとっては大差は無いかな~とは思いましたが、念のため別大と同じ正午スタート(正確には防府は12時05分)でのレースがどんなものなのか経験しておきたい、というのもありました。

レース前日、新千歳空港から防府への移動など

レース前日、12月15日土曜日に新千歳空港から福岡空港へ、10時15分発のスカイマーク772便で移動しました。

福岡空港に12時半すぎには到着。2時間ちょいで到着とは、飛行機って速いなー。

博多駅まで地下鉄空港線で移動。博多駅までは2駅、5分程度と非常に近い。

新幹線の出発時刻まで時間があったので、博多駅でちょっとブラブラ。日差しが強くて暖かい!

 

13℃!ここ最近の札幌はマイナス5度を下回る時もあったので、博多の日差しは夏のようだった(笑)

14時15分の博多発の新幹線で、新山口駅へ。14時50分に到着。15時に東横イン新山口駅新幹線口にチェックイン。

 

 

この日の夜は徳山駅まで移動し、山口のラン友さんと旧交を温めました。

レース当日、レース前

いつもは9時スタートのレースが多いので、朝食は朝6時には済ませたい。

なので自分でコンビニのオニギリなどを調達しますが、防府読売マラソンは昼12時5分スタートなので、6時30分からホテルで出される無料の朝食を食べました。

ホテル出発は8時15分。8時27分発の山陽本線岩国行きに乗って防府駅へ。

8時43分防府駅到着。

早い時間にも関わらず、すでにランナーさんで一杯。

 

 

シャトルバスの列が出来ていましたが、5分ほどで乗車。15分かからない位で会場到着。

9時過ぎ到着と時間が早かったので、ランナー待機場所の「ソルトアリーナ防府」は、まだ空いていました。

受け付けを済ませ、座る場所を確保。

 

10時過ぎると、メインの待機場所であるアリーナや通路など混雑してきました。

 

レースの準備を終えた後は、11時半までひたすら待機時間。

会場入りした時、雨は降っていませんでしたが、10時頃から雨。予報通りだけど、残念。

少し会場付近を散歩。

 

防府読売マラソンのゲートを見て、モチベーションアップ!

競技場スタート・ゴールなんて初めてなので、ワクワクしてきます♪

でも雨…

「自分は雨が得意なんだ。大丈夫、願ったり叶ったりだ」

と思うようにする。

得意でも何でもないけどw

防府読売マラソンは、スタート10分前までに並べば良いから楽ですね。

11時半過ぎに貴重品を預けましたが、その他の荷物は預かってくれないから、みんなアリーナに放置^^;

トイレもレース直前で5分待ち程度でした。

11時45分位にスタート地点へ向かいました。

ウェア・持ち物・作戦

ウェア

1、デサントの黒Tシャツ

2、アシックスマルチポケットパンツ

3、ザムスト(ZAMST) 着圧アームカバー

4、タビオ レーシングラン5本指ソックス

5、ザムスト(ZAMST) カーフスリーブ

6、adidasのグローブ+ビニール手袋(輪ゴムで固定、雨仕様)

7、ヴェイパーフライ4%フライニット

8、百均のカッパ

持ち物

1,アミノバイタル パーフェクトエネルギー 130g×2個

2,honeyplus ここでジョミ×1本

作戦

レースプランは、前述の通り。

2時間50分切り、サブエガするために必要な3’58/km程度で巡航して大丈夫かどうかを「実際のレース」で確認するのが最大の目的。

30kmまで頑張って、その後は少しずつ緩めながらサブ3に軟着陸。

結果的には「緩めながら」どころか、必死にもがいてのギリギリサブスリーでしたが^^;

やっぱ疲労残りはヤバいわ。


2018 防府読売マラソン レース記 前半

スタート地点到着。

100番区切りでプラカードが掲げられ、しっかり並ぶ場所が決まっているのは良いですねー。

自分は700番台。指定の場所に入る。

周りの方々は

「寒い寒い」

とお話しされてましたが、自分は長袖のカッパに手袋+ビニール手袋を着用して濡れないようにしていたからか、全然寒くない。

マイナス5度以下の札幌から来たというのもあるかな。雨でも10度なら暖かいよ。

12時5分、レーススタート!

スタート〜5km

20分39秒(4’36,4’02,4’01,359,4’01)

久しぶりに混雑!思うように進めない!!

思えばここ2年ほど、サブスリーを目指すようなレースは常に最前列近辺からのスタートで、混雑皆無。(つくばや古河、千歳、洞爺湖)

今回スタートラインまでのロスは15秒ほどでしたが、競技場から出るまで、そして出てからもしばらくは渋滞。最初の1kmが4’36/kmだったのは痛い。

そこからも急にスピードダウンせざるを得ない場面があったり、大きな水たまりを避けたり、イマイチペースを安定させる事が出来なかった、、、

カッパは4kmのエイドでゴミ箱へ。

常に周りにランナーがたくさん。エイドでも少し取りづらいくらい。

5km〜10km

19分47秒(3’56,3’57,3’59,3’58,3’57)

ようやくキロ4を切るようなペースをつかめるように。

しかし、序盤で失った40秒〜50秒を取り戻すには、20km必要としてもキロ当たり2〜3秒速く巡航しないとダメ。

少なくとも3’58/kmを3’56/kmにする必要がある。

自分にとってこの2秒/kmは大きい。

防府はシビアにグロスタイムを狙うには序盤のロスが少しキツい、個人的にはそう感じました。

練習レースだし、焦って取り返すようなマネはしないように落ち着いて巡航。

10km〜15km

19分56秒(3’57’3’58,3’58,3’58,4’05)

キロ4を切って巡航しても問題なく、つくばのように瞑想トランス状態入りw

しかし!

15kmでジェル補給しようとして、ポケットからジェルを出したら…

滑って落とした!!

すぐに落とした場所に戻って拾ったものの、他のランナーにご迷惑をかけてしまい、結構戻ったのでタイムもロス。

濡れたビニール手袋はツルツルだった^^;

防府は曲がる場所が多いから、コース取りも大事ですね。

曲がり角では、最内を通るように意識。

15kmでジェル半分摂取。

15km〜20km

19分51秒(3’59,3’57,356,358,4’01)

や、やべぇ。

15km過ぎて両ハムの奥が、かなり痛くなってきた。

これは、芯につくばの疲労が残っている影響だ。もう出てきてしまったorz

25km〜30km位までは大丈夫かと思ってたのにー!

とりあえず予定通り30kmまでは頑張ろうと思いながら進むけど、一歩一歩響く。

「これ…あんまりにも酷くなるようだと、リタイアもあるか?」

と、本気で思った。

20kmでジェル半分摂取。

怒涛のビルドダウンとなる、レポ後半はこちら(笑)

2018 防府読売マラソンレースレポの「下」です。 「上」はこちらの記事。 2018 防府読売マラソン レース記 後半 2...

げん

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