今日は来週行われるレース「トレイルラン カムイシリ」に参加するメンバー向けた試走も含めて、カムイシリを走りたいラン友メンバーが集まってトレイルランをしてきました!
神居尻山は北海道石狩郡当別町にある946.7mの山で「カムイ・シリ」はアイヌ語で「神々の居る・山」という意味とのこと。
なお、隣にある山「ピンネ・シリ」は「男である・山」、男山という意味らしい。
今日の集合時間は「道民の森・神居尻地区キャンプ場」に朝8時。トレランの集合時間は5時・6時が当たり前のところ、8時は異例の遅さだw
今回はラン友が車に乗せてくれるという事で、6時に札幌出発。途中2人のラン友を乗せて7時半頃に現地に到着しました。
続々と仲間が集まり、自分を入れて12人。まずはトレイル経験豊富な、今日案内してくれる仲間がコースの説明。
「神居尻総合案内所から登山道Cコースまで2.5km程のロードを走り、登山道入り。途中”階段フェス“がありますんで。所々止まって”リカバリー“しながら”アテンド“しますんで、パリピ感楽しみながら夜露死苦」みたいなチャラめの説明w
トレイルランナーって、本当にロードには無い感覚を持った人が多い印象。トレラン用語は楽しげだ(笑) フェスっていうワードもオッサンには馴染みが薄くて理解に時間がかかるw
我が家の子どもたちがスイッチのスプラトゥーンで「今日はフェスー!」とか言ってるのを、かろうじて聞いていて良かった(笑)
…まてよ。こういうのは北海道のトレイルランナーだけなのか?
…いや、この仲間だけが特殊なのか?(笑)
もやもやしながらスタートー!w
まずは登山道Cコースの入口を目指してロードをラン。
ほどなくして登山道Cコースの入口に到着。登山届を出して入山。
ここは熊出没が多いらしく、注意喚起する看板も多い。
途中、全員熊鈴必携で気を付けて進みました。
途中何度か止まって説明を受けます。結構斜度がキツくて大変^^;
徐々に標高が上がってきて良い眺め!快晴でないのが残念でしたが、雨が降らずに天気がもってくれただけでありがたいですね。
山頂に近づいてくると、徐々にロープが補助で必要になるような斜度になってきます。そして風が吹いてきてガスも出て寒い!みんな防寒着を着用して進みました。
標高900m。まもなく頂上!
で、山頂!ガスで何も見えません。
寒いから比較的短時間の山頂滞在で下山開始。
下山ルートであるAコースは葉も少し色づいてきていて、紅葉も楽しめました。
Aコースは登ってきたCコースと異なって、比較的斜度がゆるやかで走りやすいコースでした。
上りは1時間ちょっとかかりましたが、下りは40分ほどであっという間!
Aコースを下りきったところで仲間たちとハイタッチで終了~。あー疲れた!
案内してくれた走力のあるトレラン仲間は「パリピ感最高!」とか言ってたけど、オレはとっても大変だったよ…ところで「パリピ感」ってどういう感覚なんだろう(笑)
10kmちょいとは思えない大変さでしたorz
帰りは仲間と当別町にある「かばと製麺所」へ。私は知らなかったのですが、何か有名なお店みたいで…混雑時は1時間~1時間30分ほど待つ事もあるということ。
さすがにそれだけ混んでるならやめるか…的な雰囲気もありましたが、行ってみると今日はそこまで並んでいなかったので行列に入る。
こちらのお店、うどんの粉も当別産、そして天ぷらの食材である様々な野菜も当別産を使っているようで、それも美味しくて人気のよう。うどんの麺は店内で職人さんが打ってました。
「いやいや、そうは言ってもうどんでしょ( ´,_ゝ`)」
って思ってました。自分は丸亀製麺サイコー!っていう感じなので^^;
注文したのは釜玉2玉+かしわ天1つ。結構ボリューミーだ。
実食。
「なにこれ。メチャ旨い!」
そうは言ってもうどん、ではありませんでした^^; 全然違う。いつも長蛇の列が出来る訳だ。麺はもちもちでコシがあり、出汁は何だろう…味わった事がない美味だ。かしわ天の味もクセになる。うーん、札幌から遠いけど再訪したくなる味でした♪
どうやら例年、冬季間は雪深い当別町での営業を一時休止、北大に近い札幌市内で「手打ちうどん まんでがん外伝」として営業をするみたいだから、冬季の営業が札幌市内で始まったら行ってみよう!