なにわ淀川マラソンのレースレポ【下】です!
目次
熊本後に調子が一気に悪くなってスピードに乗った走りが出来なくなり、ロング走も一度も出来なかった私。
それでもシーズンラストレースという事で、一度はサブ45(3’52/kmほどでの巡航)に挑戦したい気持ちがあったので挑戦する事に。
するとスタート地点にて、大会非公認とはいえサブ45のペーサー(ひのっくすさん)が存在する事を知り、その集団の中に入ることに。
集団の中で感じがちなデメリット(接触、給水の取りづらさ、細かいペース変化)などはしっかり感じつつも、集団のメリットによって比較的楽に巡行。
5km 19分14秒(3’51/km)
10km 19分22秒(3’52/km)
15km 19分24秒(3’53/km)
と、順調に距離を伸ばしていきました。
そしてレースは15kmまでの序盤を終え、中盤へ…
19分40秒(3’55-3’55-3’57-3’57-3’56)
なんだかこの辺りの区間は、ペーサーのスピードが落ちた。
私はラクが出来て良いけど(笑)サブ45を本気で目指すランナーには、
こんな感じで少し遅めのペースになったけど、
なるべく”急”なペース変化にならないよう、少しペーサーや集団の前の人と離れる感じになっても頑張って追わない事を心がける。
そうすると集団の後ろの人に抜かれたり、あまりにペースが変わると集団そのものからも遅れる場面が出てくるけど、無理するよりはマイペースの方が良いと思ってます。
フルマラソンの序盤・中盤で出力を大きく上げて集団に付く、集団を追うのは、デメリットの方が大きいと感じています。
ハーフまでの距離なら、また別だけどね。
19分30秒(3’56-3’52-3’54-3’53-3’55)
ハーフの通過は1時間22分30秒前後だったかな。
2周目に入って、再びペースは落ち着きました。
この辺は本当に楽だった。川の下流に向かう方向で、わずかに下りだしね。
(このまま30km、35kmと距離を重ねられるんじゃないか?)
(河川敷2周目の最後の折り返し地点、
などと、楽過ぎて
練習不足は明らかで、そんなうまくいく訳ないのにww
19分45秒(3’57-4’00-3’57-3’55-3’56)
ペーサーが25km辺りで、突然外れた。
まだ30kmにも到達していなかったので
(トイレに行ってから戻ってくるのかな?)
(ペーサーは2人体制だったから、もう1人が引いてくれるのかな)
そんな風に思ってましたが…
ペーサーのいない、単にランナーの集団になっただけだったww
それに気付いたのが、27km地点。
周りのランナーのガーミンも、一斉に1kmアラートが鳴る。
キロ4まで落ちてる!
(これ、先頭の人も一般ランナーじゃないか?)
その瞬間に他にも気付いたランナーがいて、
余裕のあるランナーが、その人に付く。
当然、私も付く。
一気に集団がバラける。
序盤に20〜30人いた大集団も、すでに7〜
それでもペースは戻しきれず、3’55〜3’57での巡行。
しかしながら私は30km手前で脚が厳しくなってきて、徐々に
8分25秒(3’58-4’27)
31km目は集団から離れては付き、
(ロングしてないと、こうなるんだよな〜( ;∀;))
と思いつつ、
リタイアに関しては、それぞれのランナーで考え方が違うので
「この、根性なしがっ!!」
という向きもあるかと思います。
仰る通りです!(笑)
虚弱体質なのに、
熊本~なにわ淀川のレースまで、ずっと脚の疲労感が残っていましたからね。
いい加減、学習しました!!w
レースを終えたところで、今回のなにわ淀川マラソンで優勝したカロさんがゴール。
大会記録を達成して100万円ゲットで表彰されており、私もちゃっかり一緒に写真を撮影してもらいました^^;
熊本後は、それまでのようなペースで全く走れなくなり、
良いペースで練習が積めていたのが、ウソのように。
応援してくれる方がいらっしゃることもあって、やっぱり
「ちゃんとしなきゃ!」
とか
「何で走れないんだ?」
のような気持ちがどうしても湧いてくるのと同時に、
ライバルをはじめ強い身体を持っていて走れる人は、フルマラソンを連戦してもラップが落ち込まず、
それは純粋に凄いと思うし、心から賞賛してお祝いしたい。
でも自分はダメだ。
それを理解して、自分の特性にあった
「弱者の戦略」
を取るしかないですよね。
「出来っこないを、やらなくちゃ!」
みたいな標語を掲げるYouTuberの方がいて、勢いのある言葉だけに多くの方の気持ちを盛り上げたりしていますが…私の場合
出来ないものは、出来ない(ごめん笑)
そもそもサブ4をするのに1年もかかった私が、
そう思って、また秋に向けて頑張ります!
今度は一発勝負で!…連戦は、やっぱ無理だ^^;