2022/1/1~6 練習日誌まとめ ＆ マラソンにおける目標の設定と、その向き合い方

2022年1月1日～6日 練習日誌のまとめ

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます！

本年も、どうぞよろしくお願い致します( ´ ▽ ` )

 

年末年始は屋内ランニング施設が全て休館になっているので、年が明けて3日までは雪上のジョグが中心でした。

1日（土）雪上ジョグ15km 1時間21分01秒（5’24/km)

2日（日）雪上ジョグ20km 1時間39分19秒（4’58/km)

3日（月）ランオフ

4日（火）CV5本＋3本 9.6km 42分47秒（4’27/km)＋アップ＆ダウン4km

5日（水）雪上ジョグ＋坂15本 14km 1時間13分54秒（5’16/km)

6日（木）雪上ジョグ10km 52分12秒（5’13/km)

 

4日（火）CV5本＋3本 9.6km 42分47秒（4’27/km)

だいぶ真冬っぽくなってきた札幌。

元旦から初日の出ランどころではなく、吹雪でホワイトアウト状態でのランニング(TдT)

そんな中でも”北九州マラソン”が開催予定だからこそ、頑張れる。

それもオミクロンのせいで、風前の灯ですが…一応練習は継続。

 

CVインターバルの日。屋内ランニング施設の”つどーむ”にて。

アップ、動的ストレッチ、ドリルなどを実施してから本練習。

 

最初の5本は普通にCVインターバル。

レストは2分（120秒）ほど。

3’40-123秒-3’39-107秒-3’39-112秒-3’40-106秒-3’39-110秒

 

5本の通常CVインターバル終了後は2分ほど止まって息を整え、残り3本。

レストを200m51秒(4’15/km)と少し速めのペースでつなぐ、変化走的なランニングで。

3’40-51秒-3’39-52秒-3’30-51秒

13分24秒（3分43秒/km)

 

終始ある程度の余裕を持って、良い走りが出来たかな(^^)

左足のアキレス腱は少し痛むけど、無理をしていないので少しずつ良くなっている模様★

 

そして今月は北九州マラソン（2月20日）に向けて、仕上げていく段階。

毎週末にキツめの距離走が入ってくるけど、開催が不透明になってきた北九州に向けて頑張れるか。

その辺の道で走るだけになるかもしれないけど、モチベーションを維持出来るのか。

それが高い”ゼロ次関門”として、自分の前に立ちはだかりそうだ。

 

でもね、今週末のロング走は、結構楽しみにしてるんですよ。

なぜか。

これよ、これ。

ヤバいでしょ？アルファフライとヴェイパーフライN%2の同時買い^^;

妻の誕生日月の20%オフクーポンを使わせてもらっての購入。

とはいえ、お小遣いはすっからかんですorz

 

今までずっと、初代のヴェイパーフライ4%フライニットでレースを走っていました。

2018年の9月からだから、もう3年半も前になるんだなー。

 

レース用と練習用で2足持っていて、練習用はこれまで何度もフルマラソンの仕上げのロング走やウルトラマラソンの50km走などでも試しに使ってきたため、すでに走行距離700～800kmは軽く超えています^^;

その練習用ヴェイパー4%で先日、つどーむの27km走（3’55/km)を走ってみたんだけど…さすがにヴェイパーフライ特有の反発が感じられなかった。

 

「じゃあ本番用のヴェイパーフライ4%を練習で使ってみるかー」

と思ったら、自宅のどこを探しても見当たらない(；・∀・)ﾅｾﾞ?

 

どうやら11月の札幌さよならマラソンで使ったあと、どこかに忘れてきてしまった模様(T_T)

とはいえ、本番用でもすでに300kmほどは走ってしまっていたため、潮時だったかなとも。

 

という事で、以前から気になっていたアルファフライとヴェイパーフライN%2を購入して試しに使ってみよう！そして良さげな方をレースで使い、イマイチだった方をメルカリで売ろう！と決めたわけです（笑）

 

なので今週末（土曜日）は3分55秒/km前後のペースでそれぞれのシューズを使って走ってみて、走った感じを来週の月曜日にでも日誌としてブログにアップしようかなーと思います(^^)

 

今さらアルファフライとヴェイパーフライN%2のレビューなんて出尽くしていて、どこにも需要ないと思うけど（笑）

いいのいいの。

 

もしかしたら

「ハシルコトのげんは、アルファフライとヴェイパーN%2の差をどのように感じるのか」

って思う人が、2～3人いるかもしれないからww

 

マラソンにおける目標の設定と、その向き合い方

新年といえば、やはり

今年の目標は！

みたいな事をSNSなんかで発表する方が多いですよね。

 

別に発表しなくても、自分の中で決めている目標がある方も多いと思います。

 

目標がないと頑張れないし、レースが入ってないとモチベーションが上がらない。

これは多くの人にとって間違いのない事ですし、目標設定は良いことですよね～。

 

ただし、

マラソンの目標設定については、注意が必要です

なぜか。

 

一気に飛躍した目標設定をしがちだから

です^^;

 

例えば走歴が長く、現在ギリサブ3.5出来るかどうかのランナーが

「今年の秋までにサブ3を目指す！」

とか、

現在地は4’15~20/kmくらいがフルマラソンを走り切れるペースなのに、次のレースでキロ4が必要な2時間50分切りを目指す！など。

 

「高い目標を掲げるのは良い事でしょ！なんでも高い目標を設定することでたくさん努力する気持ちも大きくなり、たとえその目標が無理だったとしても少し下のレベルなら楽に到達してたりするんだから」

というお話、おっしゃる通りでございます^^;

 

それで飛躍した目標までいける人もいるのは確かなんですが、それが足かせになる人もいて…走る事に関して言えば、その高い目標設定をする事で

“ランニングをやめてしまうこと”に繋がる場合もある

ので注意なんです。

 

市民ランナーの多くは、真面目な人が多い。

真面目な人ほど、自分が言った事は守ろうとします。

 

目標を設定したものの思うように順調に走力が上がらず、そうなると練習で自分のVDOT（走力レベル）より高い領域の練習をして非効率的になりがち。

あるいは怪我や疲労のリスクを非常に大きくしてしまう方を何人も見てきました。

 

それでも運良く本番のスタートラインに立てたとしても、レースでは目標としていたタイムにはほど遠い結果しか出せず、落ち込む。

 

そういう事を何度も繰り返していると、そのうちランニングが嫌いになってしまったり、大きな怪我をして走れなくなってしまう。

新年の目標設定は、そんな恐ろしいルーティーンの入り口に立ってしまう可能性があります。

 

勉強なら高い目標を掲げて、たくさんの努力をするのは当然OKでしょう。死ぬ気で勉強しても、死なないから（笑）

仕事でも厳しめの目標設定をして、様々な人と協力しながらチームでクリアしていく事もありますよね。

なんでも時と場合によりです。

 

マラソンの場合は、少し落ち着いて目標設定した方が良い。

 

走力を左右する乳酸性作業閾値（LT)やランニングエコノミーは、その成長が（年単位の）非常に緩やかなもの。

ある一定期間（2～3ヶ月）メチャクチャ練習頑張って、瞬発力で一気にマラソンの記録が30分とか1時間、急激に伸びるとか、ほとんどない^^;

 

もしあるとしたら、急激に走力が上がる走歴が0～3年までの、まだ様々な能力(特にVo2max）に大きなノビシロがあるランナー限定。

 

VDOTに沿ったトレーニングを愚直に積んでいって、自分が今年の終わりまでにどれくらい成長して、どれくらいペースでハーフマラソンやフルマラソンを巡航出来るようになっているかなんて、正確に分かるわけない^^;

 

長い間ランニングライフを楽しむ、そして大怪我なくずっと練習が継続でき、緩やかに走力が向上していって自分が思いもしなかった場所に到達する。

それにはある程度の”テキトーさ”とか”緩さ”が大事になってくるのですが、目標設定も熱く燃えさかるような気持ちになりすぎず（笑）、緩めの目標設定で無理なく楽しく練習を積み続ける。

 

それが最終的には目標達成回数も多くなって楽しい気分になりやすく、気持ち的にも楽に走力向上させていくことが出来ると、私は思っています( ´ ▽ ` )

 

サブスリーやサブエガ以上の記録を狙う、熱い気持ちのランナーには全く支持されないと思いますが（笑）

 

数年後にサブ3.5したい！とかサブ3したい！という目標を持ち続けて頑張るのは是非オススメしたいですが、すぐ近くの目標は

設定緩めの、割とクリアしやすい中間目標を設定し続けた方が、心穏やかに楽しくランを継続しやすく、高いレベルにも到達しやすい

と思いますよ★