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「よ~し、明日は早朝からスピード練習だぜ!」
なんて意気込んで、朝っぱらから閾値走やインターバルなどを実施した事のある人は、いつもと違う感触を味わった事はないでしょうか。
朝の気持ち良い空気を切り裂いて、爽やかにスピ練で駆け抜けるつもりが
(なにこれ…いつもと同じペースなのに、恐ろしくキツい( ゚ェ゚)・;’.、ゴフッ)
ってなってグテグテなり、膝に手を付いて練習中断…みたいな(笑)
これにはちゃんとした理由があります。
フランスとチュニジアの研究で、被験者に一時間ごとにエアロバイクの全力疾走(ウィンゲートテストと呼ばれる)をおこなわせたところ、午後6時ごろがもっともパフォーマンスが高く、午前6時と比較して8~11%も良い値が得られました。
時間帯によって運動のパフォーマンスが異なる主な原因は、
一日のうちで微妙に変化している”体温”
が主な原因であると考えられています。
起きたての朝は体温が低く、ちょっとアップした位では身体がしっかり目覚めることなく、強い運動をする準備が整っていないんです。
体温は午前3時~午前5時ごろまでが一番低く、徐々に上昇していって午後5時~午後6時頃が最も高いと言われています。
なので夕方~夜の時間帯にトレーニングを行えば、比較的質の高いポイント練習系のワークアウトが出来る可能性が高い、という事も言えます。
ただ早朝、朝ごはんの前に練習すると効果が高いトレーニングがあったりしますよね。
ミトコンドリアの増加や脂質利用能力が高まる、みたいな。
脂肪を使いやすい身体にするためには速いスピードが必要というわけではないので、早朝朝飯前のような”最初から糖が少ない”空腹時にまったり走るのが効果的なんですよね。
ただ本番となるレースって、割と朝が多いじゃないですか^^;
午前8時スタートとか、9時スタートとか。
そうすると
「なんだよ。最高のパフォーマンスを発揮出来ないじゃねーか」
と思いますよね。
でも、これもトレーニング次第。
レースの時間帯に合わせたトレーニングをすることで、その時間帯でのパフォーマンス高められることもわかっています。~中略~ 午前7時に最高の状態でレースに臨みたければ、できるだけ毎日同じ時間帯にトレーニングをすることが望ましいといえます。
仕事に家庭に忙しくて中々好きな時間帯にトレーニングが出来ない私たち市民ランナーです。
そりゃ定期的に、本番が午前9時スタートなら毎日午前9時前後に練習出来れば最高だけど、そんなのは無理に決まってる^^;
でも例えば、レース前に数回実施する大事なMペース30km走など、
レース結果に直結するような最重要な練習だけは、万障繰り合わせて本番のスタート時刻に合わせて走ってみる
という工夫をする事で、何もしないよりもパフォーマンスアップが期待出来ますよね(^^)
超フラットなコース・気温が15℃以下・午後6時スタートのレースがあれば、何もしなくても最高のパフォーマンスを出す事が出来て、超絶PB達成なんだけどなー!(笑)
コロナワクチン接種から1週間以上おとなしくしていましたが、そろそろポイント練習を再開しようかなと。
最後にスピード出したのは8月31日のCV10本なので、20日ぶり^^;
この時はまだ岡山の中止が発表されておらず、頑張っていたなぁw
昨日は練習開始の19時で18℃ほど。とっても走りやすくなったね。
アップジョグしてドリルやラダーを一通りやってから、本練習。
クルーズインターバル2000mを4本、レスト90秒前後で。
7’26(3’43/km)-80-7’28(3’44/km)-90
7’26(3’43/km)-91-7’28(3’44/km)
久しぶりだったけど閾値の設定(3’45/km)を守って走れたし、さほど苦しむことも無かったけど…
左の腰が痛ぇ。しかもだいぶ強め(TдT)
この日は新しくアディゼロプロで走ってみて感触は良かったですが、新シューズの影響で変に負担がかかったのかなぁ。
少し前はアディゼロジャパン6で初めて走った際、右足裏が足底筋膜炎みたいな痛みが出ちゃったし。
ここ最近、新しいシューズを履いて走ると何かしら身体に不具合が出る虚弱体質^^;
痛みがおさまるまで、またエアロバイクか~。やむ無しorz
ブログとYouTubeを頑張るか。